アニメ「超電磁砲」を想起してみた
@tatsuzawa アレですよ。学芸都市編がOVAであればねぇ……。ショチトル(15巻キャラ)との絡みを鎌池が描いてるそうですし。
2010-06-26 01:11:44禁書の場合、後付けで出したキャラが「実は昔から居ました」みたいな真似をやる所があって、佐天さんもそれに近い存在。
2010-06-26 01:13:10超電磁砲5巻のアイテムが良い例ですね。彼女達は禁書だと15巻で初登場した人々、でも後付けでありながら「禁書世界には初期から存在していた」というのは残る。だから超電磁砲(禁書3巻以前)で美琴と戦ってる。
2010-06-26 01:14:12超電磁砲自体が後付け設定をふんだんに盛り込みつつ、禁書で言えば序盤の序盤なんだよね。そこで違和感が生じてるというか。
2010-06-26 01:15:05色々考えたけど、アニメ超電磁砲の美琴は認められないです。あの美琴からは妹達への情を全く感じられない。それは大人の事情もあるんだろうけど、妹達抜きで美琴は語れないと再確認した。
2010-06-26 01:16:11後、これもアニメ超電磁砲の不満点は「レベル5の傲慢」みたいな物を描こうとしてる癖に、美琴以外のレベル5を一切出さなかった。不満ってレベルじゃない。許せない、ゼッタイに許さない。絶対だ。
2010-06-26 01:17:13というか美琴の無神経さは「レベルなんて関係ない」んだよね。あれの無神経さは一方や麦野とは全然違う。むしろ美琴の視野狭窄さは木山先生に近い。
2010-06-26 01:18:47@shimesuhen 禁書BDに付録の「学芸都市編」だとあの4人の話らしいですね。佐天も黒子も見せ場があるようです。
2010-06-26 01:19:55@tatsuzawa いえいえ、お久しぶりです。僕も色々考えてたんですけど佐天さんすっげー惜しいキャラなんですよ。キャラは魅力的な所もあるんだけど、仰るように禁書に馴染ませる努力があったかというと・・・という所がちょっと残念というか。
2010-06-26 01:23:29まず美琴の無神経・不器用は「レベル5」としてではないのだと思う。美琴はシスターズ編で上条に借りを作った事でそういった傲慢さを結果的に捨てるんだけど、それでもアレは相変わらず不器用で無神経な訳です。相手が上条だから分かりづらいだけで。
2010-06-26 01:25:01一方通行や麦野と比べちゃいかんでしょう。あの人達も頭に血が登りやすいけど、美琴とはなんか違うんですよね。人殺しの世界に生きてるか、そうじゃない美琴かか。
2010-06-26 01:25:58麦野から見れば「甘ったれた小娘」だし、一方から見ても「(上条と同じ甘ちゃんの)善人」でしょうね。生きる世界が最初から違うんですよ。
2010-06-26 01:26:44アニメが終わってから考えてたのだけど、美琴に近いのは一方通行や麦野、あるいは垣根・すごパの人などの「レベル5」なんかより、木山春生の方がよっぽど近いんだと思う。
2010-06-26 01:29:21素直になれない不器用さ・単独で学園都市の闇と戦う絶望に近い運命・そして無能力者に対する無神経さと決して悪気はなくて性根は良い所も似てる。
2010-06-26 01:31:40漫画の木山は「限りなく絶望に近い運命を背負っている」という事を美琴に伝える為の存在なんだろう。レベルアッパー作る際にシスターズのデータを参考にしてるらしいから、木山にはわかったこと。
2010-06-26 01:32:39超電磁砲自体が禁書シスターズ編の補完作品であって、当時は鎌池がやらなかった美琴の心理補完が優先にあるんだと思う。木山はその前振り段階だった。
2010-06-26 01:34:06ではアニメ版はどうなのかというと妹達の存在をバッサリ抹消しちまったもんだから木山の存在が宙ぶらりんになってしまってる。「限りなく絶望に近い運命」のくだりもカットしちゃったし。
2010-06-26 01:35:17@shimesuhen そもそも超電磁砲オリキャラですしね、佐天。でも禁書と後付けは切っても切り離せない関係ですし(ry
2010-06-26 01:35:58漫画版は「シスターズへの振り」であったのだけど、アニメ版は「レベル0の劣等感と確執」に焦点を当てた。テーマが全然違うんだよね。
2010-06-26 01:37:26問題は木山もレベルアッパーも本来は御坂姉妹と繋がる存在だったのに、その繋がりをvばっさり無視してしまった事。確かに佐天が観たレベルアッパーと美琴が観たレベルアッパーは全然違うんだけども。
2010-06-26 01:38:58