深夜の聖徳太子関連書籍レビュー

@oziya_magicrice

斑鳩王の慟哭 (中公文庫) 黒岩 重吾 http://t.co/PEiwRaa8　日と影の王子の続編にあたる作品。政界の第一線から退いた晩年の聖徳太子と山背大兄王、上宮王家滅亡までが描かれています。泣けます。私は泣きました。

@oziya_magicrice

斑鳩宮始末記 (文春文庫) 黒岩 重吾 http://t.co/tC0NIG9m　聖徳太子の舎人の調首子麻呂が主人公の小説です。子麻呂が罪人を捕えて聖徳太子が人情ある裁きを、というさながら 遠山の金さん飛鳥時代バージョンといった感じですが、時代背景も折り込まれていて面白いです。

キタユキ @k_t_y_k

崇峻天皇暗殺事件 (講談社文庫) 豊田 有恒 http://t.co/cngnhBaZ　古いのばっかでゴメンネ。こちらは火サス的な太子小説。崇峻天皇暗殺に皮切りに次々と起こる殺人事件。嫁との不仲。母の再婚。ドロドロや。ドロドロやこれ。黒岩に抵抗の無い人はすんなり読めるハズです。

キタユキ @k_t_y_k

＜続＞同著者の「聖徳太子の叛乱」はまだ読んでないですスンマセン。こっちはもしも物部が勝ってたらのifストーリー。というか丁末の乱、太子が四天王祈願してなかったら負けてたっていうから怖い話でもある。物部氏はモノ（＝武器）作ってるからな。

キタユキ @k_t_y_k

爆撃聖徳太子 (PHP文芸文庫) 町井 登志夫 http://t.co/AQ4aTRjI　うるさいうるさいうるさあああああい。実は妹子メインかつ海外戦記モノなんだけど、端々で出てくる太子のキ印っぷりはあのホモ漫画ですら追随を許しません。7/14に文庫でまた出るぞ（ステマ）

キタユキ @k_t_y_k

聖徳太子は名探偵!! タイムスリップ探偵団と超能力バトル?の巻 (講談社青い鳥文庫) 楠木 誠一郎 http://t.co/1kE0imN4　今一番手軽に買える太子小説といえばコレ（マジ）名探偵要素は最後のほうちょろっとある感じです。太子可愛い本。

キタユキ @k_t_y_k

陽炎の飛鳥―小説聖徳太子 上垣外 憲一 http://t.co/CnSTWfeL　慧慈目線での晩年の太子。太子本人の出番は少なく、外交関係・行事関係・宗教関係メイン。作者の方が小説慣れしてないのか本文がすっげえあの…うん…エンタメ的ではないというか…その…これ以上はいいません…

キタユキ @k_t_y_k

間人皇后―聖徳太子の母 港井 清七朗 http://t.co/bxKrD2pE　太子じゃなくて太子のママの話。そして丹後の話。というか丹後ラブ話。と見せかけて歴史小説をちょっと面白くするケレン味もたっぷりなので自信もってオススメできる本です。太子はちょっとだけ出る。

キタユキ @k_t_y_k

救世 聖徳太子御口伝 立松 和平 http://t.co/wkrFUP49　作者が超有名人らしいけどよくしらない。それにしても読みやすい本です。仏教説話・太子の逸話を絡めながらも丁寧に語りかけてくれてます。太子が生まれる前もフォローしてくれてるので超オススメ。字がちょっと小さい

キタユキ @k_t_y_k

聖徳太子伝 杉本 好伸 http://t.co/P50fFkEh　江戸時代に編纂されたという太子のゆりかごから墓場まで本。もうこれでもかといわんばかりに超人だしハチャメチャだしネタ回収には凄く適してるんですけど正直言って古文苦手な方にはオススメしない。

キタユキ @k_t_y_k

あなたの知ってる太子本情報をお待ちしてます！！（切実）