【黒子のバスケ】『黒子=「間接的に光」説』『なぜ黒子は火神を「光」としたか』などの考察

※黒子のバスケの原作を読んでいない時点での妄想です。(現在は原作に目を通しています) 文学と美術的観点に基づいた考察になっています。 流れは以下の通りです。 ①「光」と「影」についての説明(→赤司と黒子について妄想) ②火神の「光」の性質→黒子が火神を新しい「光」として選んだ理由、一時期バスケを嫌いになった理由(→黒子がキセキの世代をどう考えているか)
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非実在ばあや @0____

そういえば、黒子を買う前からちょっとにやっとしていたことがあって。読む前の印象をメモっておきたいんだけど、ここに垂れ流してもいいかしらん?内容はせーりんの光と影のおふたりについて

2012-05-31 17:55:04
非実在ばあや @0____

妄想の内容を簡単に云うとね、「黒子さんは間接的に光である」こと、「どうして黒子さんは火神さんをあたらしい光として選んだのか。その理由を妄想」。後者は『黒子』に関する情報はウィキペディア先生とアニメ8話まででしかない収集していない人間が妄想したことなので、概ね間違っています。

2012-05-31 19:18:44
非実在ばあや @0____

で。今は文化が変わったけどね、古くは(中世くらいまで)光と影はほぼイコールだったの。輝かしいものと影は一緒にされていたってこと。そのなごりは辞書引くとよくわかるよ。当時の文学とか宗教絵画をみてもいい。

2012-05-31 19:25:30
非実在ばあや @0____

もともとの「影」の意味合いをまとめるとだいたいこんなかんじ。→「常人でない力」「実物があって、実物の中の一部分」「超越的な存在が媒介を通じて姿を現す」。

2012-05-31 19:31:06
非実在ばあや @0____

決して「光輝くもの」の本体を指さないのがポイント。あくまで光がおよぼす現象について。

2012-05-31 19:32:30
非実在ばあや @0____

太陽とか月とか星とかがわたしたちにもたらす光=影ってこと。 その概念に「陰」が寄り添うようになったのは江戸初期からなんだけど、この話はいまあんま関係ないので割愛しまーす。

2012-05-31 19:36:27
非実在ばあや @0____

光属性に含まれるのは「光」と「影」。闇属性に含まれるのは「闇」と「陰」。  これだけなんとなくおさえておけばおk

2012-05-31 19:37:38
非実在ばあや @0____

黒子さんつて本当に影なのかしら、彼の姿が見えにくいのは眩しいからなんじゃないのかしら、まだ名のないつよいひかりが、おまえは影だねつて呼ばれたから、ひかりはそれきり影になつたんじゃないの。誰が黒子さんを影と呼んだのかしら、名を与えたのは誰?赤司さん?

2012-06-02 14:20:31
非実在ばあや @0____

@ho_pia 赤司さんが影と呼んだ感じね? 彼は相当頭の切れる人だってことがよくわかるわぁ。つよいひかりに「影」の名を与えることで、黒子さんの光としての未来を消した。その一方で彼を完全に使役したよ。 黒子さんが赤司さんに勝つことは、影からの脱却になりそうな予感。

2012-06-02 15:27:19
非実在ばあや @0____

何度も申し上げております通り、わたしは『黒子のバスケ』の原作を、ただの一巻も、一ページも、一コマも、一切読んでないのでちゃんちゃらおかしい妄想垂れ流すことになるのですけども。読む前と後で、あの妄想全然違かったねーwwwwwさすが妄想wwwwwwwwと自分で笑いたいために書きます。

2012-05-31 19:46:51
非実在ばあや @0____

『黒子』についてウィキペディア先生で下調べをした時点で、すでにニヤッとしていました。「おいおい「影」である黒子のあたらしい「光」っていうのが、「火」と「神」な人なのかよwwwwwwwwwww」と

2012-05-31 19:51:01
非実在ばあや @0____

火の文化的立ち位置わかりきっていることなので都合のいいところだけもってきます。「人間にとって原初の光は火だった」「火は神として畏れられていた(時に集団の統治に有用された)」

2012-05-31 20:10:14
非実在ばあや @0____

お察しの通り、「火」が「神」っていうのは、結構原始的な考えなのです。

2012-05-31 20:13:02
非実在ばあや @0____

火神っていう名字だけで、「あ、こいつきっと思考回路単純だ。」っていうのが伝わってきましたっていうかアニメ見たら実際そうで爆笑ものでした

2012-05-31 20:14:37
非実在ばあや @0____

そういうわけで(?)火神さんは火とか神とかっていうことと同時に原始とか原初的な要素ももっているのかなぁと思いました。そこにむりくり美術的な要素を見出すとするならば、原始には一種の「純粋性」が存在するというわけなのです。

2012-05-31 20:21:22
非実在ばあや @0____

原始とか縄文やらの芸術の純粋性については岡本太郎が解いてます。曰く、原初の芸術は、国家創立以前の、人間の内側からわき上がってくる感情に忠実だ→

2012-05-31 20:42:03
非実在ばあや @0____

それ以降だと国ができあがってきちゃう→国が出来ると芸術はそこに君臨する人間のために、という不純に染まる→そもそも芸術は自分自信やあってもそのまわりのちいさなコミュニティのために、という純粋なものだった。決して権力のためにつかわれるものではなかった。 っていうかんじのことをだな、

2012-05-31 20:43:44
非実在ばあや @0____

@ho_pia 細かいことって… 「国が出来ると芸術はそこに君臨する人間のために、という不純に染まる」っていうたやん?国を帝光に芸術をバスケに置き換えると、黒子さんが置かれていた状況がわかるっつーこととか?

2012-05-31 21:22:28
非実在ばあや @0____

@ho_pia キセキのみんなを嫌ってない、彼らのバスケを否定していないのはそういういみなんじゃないのかなぁ、と思いました。 要は黒子さんは、「帝光中学のバスケの指針に疑問を持った」。肝心の指針については、現時点のアニメではよくわからないし、わたしは原作読んでないしでわからない。

2012-05-31 21:29:29
非実在ばあや @0____

◆黒子さんが帝光のバスケは「何か大切なものが欠落している」と感じたけど、もしかして:「純粋性」? ◆帝光を離れた黒子さんは、誠凜で出会った火神さんに、帝光に欠落していた「純粋性」を見出したから彼をあたらしい「光」としたんじゃないの?

2012-05-31 21:25:11
非実在ばあや @0____

@ho_pia ばあや買ってきた『黒子』一冊も読まないでちょうがんばった!!!! 黒子さんはキセキのみんなのことちゃんとすき!自由を求めたかった15の夜なだけ!!火神さんは単純馬鹿で原始的で、黒子さんにとっては自分の原点を思い出させた光!です!!!

2012-05-31 21:37:31