- satomasaaki
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一歩手前で筆を置く。 掛け軸の余白のように、あるいは短歌の余韻のように。 そこが写真をはじめ、表現に必要なキモじゃないだろうか。
2011-05-17 12:10:46写真の余白について。 伝えようとすればするほど「必死で伝えようとしてる」その姿勢が伝わってくるだけ。 伝えたい、わかってほしい、説明したい。けれどその一歩手前で筆を置く。 そうじゃないと相手に感じてもらう余地がなくなってしまう。 相手に理屈でわかってもらおうとしてしまう事になる。
2011-05-17 12:08:10「引き算」の難しさ。 どこを省略するかは、作品の重要な部分。 写真でも日記でも、全部を入れたり全部を書いたりしては、肝心の部分の状況は、分かりやすくなるけれど、作者の言いたい部分は、感じられにくくなってしまう。 つまり「分かる」事を取るか、「感じる」事を取るか。
2011-05-02 17:07:29「うまい写真」。 うまい写真といい写真はちがいます。 うまさで写真を撮っていれば、安心に繋がるという事。ピントや構図、頭で撮ろうとしない。 撮りたい、残したい、自分のものにしておきたい…「ここで写真を撮りたい」その気持ちの原点を確かめる。
2011-04-26 14:28:59風景は、写真に撮った時点で景色や光景に変わる。 但し、「写した」だけなら風景のまま。「撮った」のか「写した」のか。 風景と景色。いちばん異なるのは、向こうにあるか、こちら側にあるか。
2011-04-12 10:44:33自分の写真と呼べるような写真を撮るためには、一体どうすれば良いのか。 自分の個性が出るような、作者の雰囲気が伝わってくるような、そういう写真を撮るためには、どうすれば良いか。 答はカンタン。自分の目で見て写真を撮ればいい。ただそれだけ。
2011-03-29 15:32:16自己表現として大切な事は、撮りたいものを撮りたいように撮る事。 人にどう思われるか、どう見られるか気にした写真よりも、自分の内側に正直に向かう写真の方が、より伝わり易いと思うんです。
2011-03-29 15:31:09美しいものに惹かれながら、追いかけるのはきれいなもの。 安心できるのはわかるけれど、それで本当に自分が満足していますか。 最近のあなたの写真、どうですか。
2011-02-23 17:41:07ちゃんと見る。ちゃんと見ないと、写真は撮れない。 目に入ってきた視覚刺激を、知識や解釈で咀嚼した後に再構築するのではなく、もっとその前の、見た感じのままを、撮る。
2011-02-23 17:40:53