写真表現

写真論のまとめです。
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Masaaki SATO @satomasaaki

なぜ撮ったのか、作者は何を言いたいのか…一生懸命考えても何も見えてきません。 むしろ考えれば考えるほど見えなくなってしまう、そういう写真も存在するんです。

2014-09-19 17:37:21
Masaaki SATO @satomasaaki

一度自分のスタイルができてしまうと、なかなか壊しにくい。 けれど壊してこそ、自分の知らない自分が見えてくる。 それを壊すのは、自分しか居ません。

2014-09-19 17:36:09
Masaaki SATO @satomasaaki

ところで、あなたらしい、あなたの視線が感じられる写真ってどんなですか? いや、言葉による補整は要らないから、写真だけを見せてくださいよ。

2014-09-19 17:34:08
Masaaki SATO @satomasaaki

イラストや挿絵のように使われる写真。 CDジャケットや絵はがき、ポスターやカレンダーのような写真。 それらは見慣れていて、とても安心できます。

2014-09-19 17:30:17
Masaaki SATO @satomasaaki

そういう写真を見ると、ああ、うまい写真だなあ… そういう写真を撮る人を、ああ、この人は写真が上手だなあ… 評価に狂いなく、ほぼ全員から同様の感想が届きます。

2014-09-19 17:32:19
Masaaki SATO @satomasaaki

だけど実は写真だけでも、いろんなことやものが伝わったり想像喚起できちゃう。 そういう「写真の力」を知らない人が、まだ多い。 あるいはご自身でやっているのに、自身の写真の力を信用していない…そんな状況を見ることがあります。

2014-09-19 17:29:17
Masaaki SATO @satomasaaki

写真も同じこと。 近年「ちゃんと伝わってるか」コミュニケーションに不安な人が増え、写真と文章の組み合わせで何か伝えることも多くなりました。

2014-09-19 17:27:22
Masaaki SATO @satomasaaki

それ伝えるために、このお芝居があるんじゃなかったっけ? だから必死で走ったんだよね? なのに最後、テーマを言っちゃっていいの? それは「感じてもらう」んじゃないの?

2014-09-19 17:25:02
Masaaki SATO @satomasaaki

よく言うことですが、「走れメロス」のラストシーンで感極まった主人公が、「いやぁぁぁ、友情ってホント、いいもんだなあ!大事にしないとなあ!」と言ってしまったら、どうでしょう?

2014-09-19 17:22:35
Masaaki SATO @satomasaaki

多くの広告写真の場合、撮影者のまなざしは薄められ、消されます。 「見る人に、いろんなふうに感じてほしい」…これでは広告写真は成立しません。 なにも広告写真が悪いんじゃなく、広告写真とは、そういうものなのです。

2014-09-19 17:21:23
Masaaki SATO @satomasaaki

ですが、これは写真を見ているのではありません。文字通り「写真を読んでいる」わけです。

2014-09-19 17:19:09
Masaaki SATO @satomasaaki

見出し言葉が入り、文章が入ることで、写真を見る人に意図が伝わりやすくなります。 「私はこういうことが伝えたくて、この写真をここに並べているのです」という意図が、文字を入れることで実に明快に伝わってくるようになります。 それを読んで、見る側は安心します。

2014-09-19 17:18:03
Masaaki SATO @satomasaaki

しかし日常、身の回りにあふれている写真はどうでしょうか。 それらは、ある目的を持って撮影された、作られた写真がほとんどです。 あるいは撮影時には純粋に心動かされた写真でも、使われ方によっては、写真を見る人に特定の見方をゆるやかに強要します。

2014-09-19 17:15:07
Masaaki SATO @satomasaaki

写真を見る人は、光景を見ると同時にこの写真を撮った撮影者のまなざしも感じます。 そうすることで撮影者の気分を共有し、あたかも自分が被写体と対峙しているかのような、撮影者の気分を追体験することができるのです。

2014-09-19 17:12:27
Masaaki SATO @satomasaaki

写真に写っているものが人物であれ植物や風景であったとしても、その写真を撮るときの、撮影者のまなざしが写真に写ってきます。 眼前の光景に何かを感じ、はっとして立ち止まり、カメラを構えて撮る。 ここで写真が捉えているのは眼前の光景のみならず、撮影者のまなざしです。

2014-09-19 17:10:28
Masaaki SATO @satomasaaki

画面に写っている被写体以外のものが、写真には写っているからです。 この部分が絵画と異なる、写真独自の特徴と言われています。

2014-09-19 17:08:38
Masaaki SATO @satomasaaki

ある人の写真をしばらく見続けると、その人が想像できてしまうことがあります。 一度も会ったことのない人なのに、なんだか優しそうだとか繊細そうだとか、ときには年齢性別だけでなく、背格好や声のトーンまでイメージできてしまう… これは、なぜでしょう。

2014-09-19 17:06:50
Masaaki SATO @satomasaaki

要は微妙だけど確実に差異があることに気付いてほしいだけ。 「印象」や「感じ」でしか語れないのがまだるっこしいけど、写真表現なんて案外そういうところに鍵があったりする。

2014-04-08 11:16:08
Masaaki SATO @satomasaaki

たとえるなら、愛情と情愛。 前者が広く一般的な印象を持つのに対し、後者は対象が特定され、そこに向かっている。 あるいは前者に比べると、いくぶんウェットな感じがする。 もちろんこれは僕個人の感覚であって、かならずしもこの言葉通りである必要はない。

2014-04-08 11:01:33
Masaaki SATO @satomasaaki

いささか言葉遊びのように感じられるかもしれないけれど、所詮、写真を言葉で完全に説明理解しようというのが無理。 けれど日本語でそれを試してみる。 風景と景色。 その差がわかるだろうか。

2014-04-08 10:53:37
Masaaki SATO @satomasaaki

風景写真というジャンルがあるけれど、風景写真を撮ってる人はいない。 あれは風景じゃなくて景色もしくは光景。 ただし「写した」だけなら風景のまま。 「撮った」のか「写った」のか、写真を見ればそれがわかる。

2014-04-08 10:46:59
Masaaki SATO @satomasaaki

むしろそれより毎日撮ること。撮って、見返して、人に見せて、また撮る… この繰り返しをしていれば、あなたの写真はかならずうまくなります。

2014-04-07 17:52:27
Masaaki SATO @satomasaaki

もしそう書いてある本があれば、それはあなたの知識として役立つかもしれませんが、実際の撮影で、本に書いてあることが応用できるかはわかりません。 なぜなら本には「こういう場合、こうするといいですよ」と書いてあるだけで、あなたはそれに納得したに過ぎないからです。

2014-04-07 17:49:22
Masaaki SATO @satomasaaki

人に合うカメラが、自分にも合うカメラかどうかはわかりません。 撮る内容や撮る姿勢は、人それぞれ異なるからです。 同様に、誰にも役立つ便利な教科書的な本はありません。

2014-04-07 17:45:56
Masaaki SATO @satomasaaki

何か教科書みたいなものが欲しい、という人には、あなたのカメラの取扱説明書を全部読みましたか?と聞きます。 わからない部分に印を付けて、自分で調べるか持ってらっしゃい、と言います。

2014-04-07 17:44:49
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コメント

Masaaki SATO @satomasaaki 2012年9月3日
まとめを更新しました。
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Masaaki SATO @satomasaaki 2013年3月1日
まとめを更新しました。
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