堕天使と悪の問題について-ニーチェ・バタイユ・シュタイナー・ユング-

ニーチェ・バタイユから掘り起こした堕天使と悪の問題についてのツイート。iwriさんのシュタイナー見解からのツイートも注目です。
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KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

エリアーデのイスラーム論… これはちょっと調べてみる価値があるかもしれない…

2010-06-29 00:32:05
@Abraxas_Aeon

@mittsko 私はイスラームも関心ありますが、ニーチェ=バタイユは、以前から言うだけ言ってるグノーシス主義との関連が今途中になってますね。澁澤龍彦が若干やってますが。エリアーデのイスラム関連の記述は『世界宗教史Ⅲ』だったかと思います。グノーシスはⅡに載ってました。

2010-06-29 00:35:17
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

『世界宗教史5』(ちくま学芸文庫)に イスラームの起源のことが書いてあるらしい ⇒ PL RF: http://www7a.biglobe.ne.jp/~monadon/books070.htm

2010-06-29 00:35:49
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

なおちなみに、 ターリバーンは 19世紀後半の印度で生まれたデーオバンド派の系統である… らしいです

2010-06-29 00:37:31
@Abraxas_Aeon

エリアーデの弟子に優秀なグノーシス研究者がいたのだが、この方は悲劇的なことに学生に殺されてしまったのだ。残念でならない!

2010-06-29 00:38:12
ヒノッチ @hinocchi

このままでは夜食を食ってしまいそうな美味しそうなTL…。わ~ヤバい!急いで離脱しま~すwおやすみなさいwww

2010-06-29 00:39:19
ヒノッチ @hinocchi

@Abraxas_Aeon いつもありがとうございます♪おやすみなさ~い!ひそかに読書会気になってます…

2010-06-29 00:49:52
@Abraxas_Aeon

@iwri 私は先程の「上」と「下」の話を見てから、『エメラルド・タブレット』とか、『ヘルメス文書』とか『ナグ・ハマディ文書』などの関連ばかり思い浮かべますね~。ユング的にはヘラクレイトスを引用して、精神は既に上なるもの・火ではなく下なるもの・水であるという記述とかも。

2010-06-29 00:50:52
@Abraxas_Aeon

@hinocchi おお、それはそれはw。ありがとうございます~、仮登録しておきますか?w

2010-06-29 00:51:50
@Abraxas_Aeon

しかしよくわからないのはスピリトゥス・ムンディ(世界精神)という用語だ。読んだ限りではアイテールと同質だというのは分かるのだが、ユング自身はこの語をあまり使いたがらない。知人曰くスピリトゥス・ムンディは単一的存在であり、アニマ・ムンディの方が複合的存在だというが。

2010-06-29 00:56:45
@Abraxas_Aeon

しかしよくわからないのはスピリトゥス・ムンディ(世界精神)という用語だ。読んだ限りではアイテールと同質だというのは分かるのだが、ユング自身はこの語をあまり使いたがらない。知人曰くスピリトゥス・ムンディは単一的存在であり、アニマ・ムンディの方が複合的存在だというが。

2010-06-29 00:56:45
いぶりぃ @iwri

@Abraxas_Aeon 厳密には上と下というより、ミクロコスモスとマクロコスモスの照応ですね。これは、秘教の共通した概念なので、当然秘教思想には出てくると思います。現代だと、ウィルバー=ケストラーのホロン階層構造論でしょうか。

2010-06-29 01:00:48
ヒノッチ @hinocchi

@Abraxas_Aeon いつものように、全くのゼロ知識からなので、それで良かったらよろしくお願いします~w また明日です☆

2010-06-29 01:01:27
@Abraxas_Aeon

@iwri >ミクロコスモスとマクロコスモス まさに仰るとおりですw。ホロン階層構造論は・・・、全然知らないんでなんともいえないですが。ただ、私はビッグバン理論とミクロコスモスみたいな形でペンローズで考えてみたいとか思ったことはあります。まだ読んでる本なのですが。

2010-06-29 01:06:34
@Abraxas_Aeon

.@mittsko あ、文庫版で探されたみたいで。私が申し上げたのは単行本三冊の方でした。この三冊全部で本当は21000円もしたのですが、中古でディスカウントしたら3000円で手に入りました(七分の一!)。

2010-06-29 01:10:06
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

.@IkeruMuenbotoke ご紹介感謝です(Sさん…でしょうか?) ニーチェ=バタイユ、中沢の議論は いわゆる「宗教現象学」ですので、ちゃんとした(笑)人類学者の議論とは すんごく違うと思われますww ともあれ、谷先生の論文には興味ありです 詳細おしえてくださいませ

2010-06-29 01:19:23
@Abraxas_Aeon

RT @Agathoudaimon: 「智慧の樹のあるところ、かならず楽園がある」、太古の蛇も最近の蛇もこのように言う。(F・ニーチェ)

2010-06-29 01:33:59
難波修羅 @nanbashura

@Abraxas_Aeon 世界精神という言葉はヘーゲルが用い、独裁主義と親和的だったので使いづらい言葉であったのかと。それと、『元型論』の精神は今や水的な発言は、「無意識の発見」以前古い時代の「精神」概念への当てつけめいた発言で、コンスタティブな言及ではなかったかと。

2010-06-29 02:42:48
@Abraxas_Aeon

@nanbashura なるほど。ただ、『アイオーン』によるとユング本人がスピリトゥス・ムンディという言葉は使われなくなっていき、専らアニマ・ムンディという言葉が用いられていく(17世紀だったでしょうか)とか述べてたような気がするんですが。

2010-06-29 02:50:32
難波修羅 @nanbashura

@Abraxas_Aeon そのあたりはよくわかりませんが、ユング個人の選択としては前述の通りではないかと思います。

2010-06-29 03:03:23
難波修羅 @nanbashura

スピリトゥス・ムンディの語が廃れるということは、宗教改革で信仰の現場からトマス・アクィナスが退けられたということだろうか?聖霊のイマジネーションが抑制されたということなのだろうけれど。これは中世宗教から近代宗教への移行ということなのかな?

2010-06-29 03:09:33
@Abraxas_Aeon

@nanbashura 確かに彼の場合、暗にナチス批判などを含みつつ直接それと言及しない書き方をしてますからそうかもしれませんね。ちなみにヘラクレイトスの話は確かに当てつけめいた発言かもしれませんが、彼自身はよく多用しますよね。イメージ的にはヘルメス関連と同じかと思いましたが。

2010-06-29 03:15:41
難波修羅 @nanbashura

@Abraxas_Aeon う~ん。時と状況により魂が変容するという意味で、上下対応するという意味ではなかったと思います。ユングでは照応は元型と元型イメージの対応のことだと。

2010-06-29 03:25:13
難波修羅 @nanbashura

@Abraxas_Aeon 深夜にご返事ありとうございます。

2010-06-29 03:25:58
@Abraxas_Aeon

参考なまでにわが私淑する知人の記述。 というかブラヴァツキーからコージブスキーまで アカシック的に概観する私論ってどんなんだ~!知りてぇよ~。 http://ht.ly/24jOF http://ht.ly/24jP6

2010-06-29 03:29:31
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