橋爪大三郎×大澤真幸『ふしぎなキリスト教』に対する批判33
- crape_myrtle_
- 4122
- 0
- 0
- 1
聖書はまだしも何書何章何節と書いている場合があるからましだよ。他の引用元は書名だけあげているケース(ヴェーバー、ユダの福音書、八木雄二等)、名前だけあげてるケース(田川建三、エックハルト、カント、ヘーゲル)とかばっかり。
2012-06-16 17:21:31ふしキリ誤り87 (p232)パウロの落馬。今思い出したんだけど、ミケランジェロの「パウロの回心」に馬の後姿が描かれているんだよね。イエスが現れてパウロは今にも気絶しそう、その後ろに逃げ出そうとする馬のお尻が見える、って絵。橋爪氏はまさかあれで「パウロが落馬して」って思い込んだ?
2012-06-16 17:23:24@orca_minami @kanedaitsuki 犬養著「聖書物語」ならまだいい方で、『世界がわかる宗教社会学入門』には子供用の絵物語くらいにしか描かれていない「金髪美少年ダビデ」なんて記述もありますから。
2012-06-16 17:25:14たしかにかぎかっこ「」は必ずしも引用を意味するとは限らず内容の要約ということもある。でも、ふしキリはその違いがよくわからないし、聖書の引用元明示しようと思えば、そんなに難しいはずないのに。多少時間はかかるだろうがそれが編集者の仕事だろ。それをしてないのは間違いがばれてしまうから?
2012-06-16 17:30:05金髪美少年ダビデ!誤解を招く危険な表現ですなw RT @crape_myrtle_: @kanedaitsuki 犬養著「聖書物語」ならまだいい方で、『世界がわかる宗教社会学入門』には子供用の絵物語くらいにしか描かれていない「金髪美少年ダビデ」なんて記述もありますから。
2012-06-16 17:30:57萌えそうw キケン!^ロ^;RT @kanedaitsuki: 摩夜峰央先生にありそう。『金髪美少年ダビデ』 @crape_myrtle_
2012-06-16 17:38:28んもー橋爪先生は腐男子であられましたかwww QT @orca_minami 萌えそうw キケン!^ロ^;RT @kanedaitsuki: 摩夜峰央先生にありそう。『金髪美少年ダビデ』 @crape_myrtle_
2012-06-16 17:40:47すまん、「魔」夜、でした @orca_minami 萌えそうw キケン!^ロ^;RT @kanedaitsuki: 摩夜峰央先生にありそう。『金髪美少年ダビデ』 @crape_myrtle_
2012-06-16 17:45:20「イエスは、単独で存在しているのではない。イエス自身が、神によって直接生み出されている。それは、イエスが生まれた最初から、そのように計画されていた。そうすると、処女懐胎で生まれたりすると、都合がいい」(ふしキリ、p. 168) 橋爪は永遠よりの出生と降臨を混同しているのでは?
2012-06-16 17:49:11ふしキリは「創造論」の理解がそもそもテキトーだから、創造以前の三位一体の神(本来のテオロギアの対象)についての理解がないのだな。
2012-06-16 17:51:11「「創造する」って、どういうことか。わかりやすいのは、モノです。モノは、つくることができて、壊すこともできる。所有したり処分したり、好きにできる。モノは、つくったひとのもの。つくったひとの所有物なんです」(ふしキリ、p. 21) creatio ex nihiloはェ…
2012-06-16 17:52:44@kanedaitsuki 「子はすべての創造に先立って父から生まれた」という基本的なことがわかっていないのです。
2012-06-16 17:56:28アリウスは「父より生まれ」と「創造」との区別をしなかった(当時の神学的布置において「創造者」と「被造物」の区別は明瞭ではなかった)。しかし、ロゴス(キリスト)が「すべての被造物に先立って作られた」こと、「他の被造物はロゴスによって成った」ことは認めていた。
2012-06-16 18:19:01アリウス論争を読み解く鍵は、アリウスもその反対者も「救済論」的枠組の中で思考しているということ。アリウスは、すべての被造物に先立つロゴスが理性の代わりに人に宿ったものがイエス・キリストだと把握した。そのことによって「神と人との唯一の仲介者」としてのキリストの地位が確立するわけだ。
2012-06-16 18:28:08だから、アリウス論争を「イエスは神か人か」論争だととる通俗的解釈はかなり的をはずしている。アリウスが正統派に比べてギリシア的「合理主義」に傾いていると見るのも浅薄。アリウスはそれまでの「伝統的」聖書解釈に拠っているからだ。だいいち、そうでなければあれほどアリウス支持者は現れまい。
2012-06-16 18:30:29「復活はありえないというのが、サドカイ派の主張です。これに対してイエスは、「神の国では、みな天使のようになって、男も女もない。結婚もないのである」と答えている」(ふしキリ、p. 179) 天使のようになるのだから「男も女もない」は含意されていると言えるが聖句そのままではない。
2012-06-16 18:56:14師匠!これは「めとることも、とつぐこともなく、天の御使いたちのようです(マコ12;25)」~の橋爪訳なのでつw RT @kanedaitsuki 「神の国では、みな天使のようになって、男も女もない。結婚もないのである」と答えている」(ふしキリ、p. 179)
2012-06-16 19:09:02@Kociarniczka いや、もちろんマタイ、マルコ、ルカ全部確認済です。内容的にそんなにおかしくないけど、正確ではない例として。
2012-06-16 19:15:15@kanedaitsuki 師匠の事ですから確認は取っていらっしゃると思いました。橋爪訳は皮肉です。あやふやな記憶を脳内で増殖させ、「これが真理だ!」とドヤ顔で語るのが橋爪流ですから。
2012-06-16 19:19:02「天に昇ったあと、また降りてくるのですが(再臨)、それは終末のとき。いつかはわからない。そのときまで、イエス・キリストと連絡が取れない。(…)そうして取り残された人びとと神との、唯一の連絡手段が、聖霊です」(ふしキリ、p. 245) 救済が三位一体の技だということがわかってない。
2012-06-16 19:19:30「契約は、そのままなら、律法(法律)になるでしょう。法律になるんだけど、イエスはそれを、ほとんど中身ゼロにしてしまった。(…)たくさんあった律法が、たった二条になってしまった」(ふしキリ、pp. 196-197
2012-06-16 20:05:51