放射能復習勝手にまとめ

”森ちゃん”さんの【復習】シリーズが大変わかりやすかったので勝手にまとめさせていただきました。
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@molichane

【復習①】人工放射性物質から放出される放射線を人工放射線、自然放射性物質から放出される放 射線を自然放射線と言う事がありますが、人工放射線も自然放射線も物理的な放射線の種類としてはアル ファ線、ベータ線、ガンマ線などであり、同じものです。

2012-06-16 15:07:39
@molichane

【復習②】そのため、同じ種類、同じエネルギー、同じ量 の放射線が人体の同じ部位に当たった場合、人工放射線も自然放射線も影響は同じです。自然放射線は体 に良く、人工放射線は体に悪いということはありません。

2012-06-16 15:07:42
@molichane

【復習③】内部被ばくの場合でも人体への影響は、放射性 物質の化学的な性質と、放出する放射線の種類やエネルギーによって影響が違ってきますが、“自然”か“人 工”かの違いで人体への影響が変わることはありません。 【放射線医学総合研究所】 http://t.co/iBwO0fZB

2012-06-16 15:07:45
@molichane

【復習④】原爆被爆者を主とした疫学調査では、およそ100mSV以上の線量では、線量とともにがん死亡が増加することが確認されています。およそ100mSVまでの線量では、放射線とがんについての研究結果に一貫性はなく、放射線によりがん死亡が増え ることを示す明確な証拠はありません。

2012-06-16 15:14:40
@molichane

【復習⑤】しかしながら放射線防護の目的のための慎重な考え方として、年間100 ミリシーベルトまでゆっくりと被ばくする場合、放射線によるがん死亡が1シーベルトあたりおよそ5% であるとされておりICRPもこれを妥当であるとしています。 http://t.co/JwPHDQT8

2012-06-16 15:14:47
@molichane

【復習⑥】体内の放射性物質から受ける内部被ばくの実効線量は、摂取した放射性物質の量(ベクレル)に実効線量係 数(シーベルト/ベクレル)を掛けることにより求められます。

2012-06-16 15:18:34
@molichane

【復習⑦】このようにして得られた実効線量を用いれば、 内部被ばくの影響と外部被ばくの影響を同等に扱うことができます。同じ実効線量であれば内部被ばくでも外部 被ばくでも影響の大きさは同じです。 http://t.co/iBwO0fZB

2012-06-16 15:19:05
@molichane

【復習⑧】子どもの甲状腺がんのリスクは、1,000人の子どもが甲状腺に100mSV被ばくした時、1,000人中2人が発症する程度と試算できます。ただし小児の甲状腺がんは治療でき、平均余命まで生存できます。これまで甲状腺等価線量で、100mSvを超えた子どもは見つかっていません。

2012-06-16 15:26:46
@molichane

【復習⑨】人間を対象にした調査では、原爆被爆後に妊娠して産まれた子ども(2世)については、今のところ、発がん の上昇や遺伝子の変化などの影響は確認されていません。原爆被爆者の子どもの染色体異常を調べたところ、被 ばくしていない人と差がないと発表されています

2012-06-16 15:28:17
@molichane

【復習⑩】以上の事でわかるとおり、瓦礫=危険だの内曝だの人工線だのと放射脳どもが叫んでる内容のほとんどがデタラメだ。俺は3.11からずっとやってるから復習になるが、これは常識なんだよ。これだけ言って終わる。人体の影響を知りたいなら単位はシーベルトを使え。それ以外は間違ってる。

2012-06-16 15:34:19