「学校における危機管理(防災教育)について」りんさんのツイートまとめ

「学校における危機管理(防災教育)について」(危機管理教育研究所 危機管理アドバイザー 国崎信江さんの講演)を聴講された、りんさん( @rinrinranran )の発言をまとめてみました。とってもためになりますm(_ _)m
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りん @rinrinranran

昨日は、危機管理教育研究所 危機管理アドバイザー 国崎信江さんの講演を聞きました。これは小学校の先生向けのもので、「学校における危機管理(防災教育)について」です。続く http://t.co/TIkK14uy

2012-06-16 09:17:48
りん @rinrinranran

「身の回りのもの重さに関心を持つ」体重の4倍以上の荷重が胸部を圧した場合、10分以内に70%以上が致死。冷蔵庫、たんす、身の回りのものが凶器。外にいて、揺れを感じ、自販機につかまったら、それが倒れてくるかもしれない。続く

2012-06-16 09:25:03
りん @rinrinranran

災害の知識をどのくらい持っているかで、生死をわける。津波は下水をさかのぼる。マンホールのふたをふきあげる。(追記、陸前高田の方の話では大雨でもマンホールのふたがふきあがったそうです) 続く

2012-06-16 09:27:45
りん @rinrinranran

防災機関が被災することを考えて備える。救急車、消防車、病院が機能停止することを考えておく。続く

2012-06-16 09:29:39
りん @rinrinranran

「揺れたら机の下、おさまったら外」、でいいの? ガラスが割れていたら、移動するよりとどまっていたほうが安全かも? 建物倒壊の可能性あるなら、少々怪我しても外に。でも、その時、外は地割れ、液状化の可能性もあることを脳裏において。非常階段を使う場合、それが、壊れているかも。続く

2012-06-16 09:34:27
りん @rinrinranran

これは、とても納得。まるで刷り込みのように、学校の避難訓練でやってるから、ついそれが正しいと思ってるけど、災害状況は一律ではない。その場の状況判断が出来なければ・・・。続く

2012-06-16 09:36:40
りん @rinrinranran

防災頭巾でいいの? 学校では防災頭巾を準備してるところが多い。でも、これでは頭は守れない。機能はないに等しい。学校でヘルメットをどうして導入しないのか。続く

2012-06-16 09:40:09
りん @rinrinranran

これも納得。防災頭巾をかぶってないより、ましなこともあるかもしれないが、逆に安全と信じて、頭を守ることがおろそかになるかもしれない。本当に効果的なら防災頭巾で工事してるはずよね。それに頭巾って暑い。夏なら、熱中症になっちゃう。続く

2012-06-16 09:43:51
アン @Ens_K

@rinrinranran そういえば船越小学校は折りたたみのヘルメットを一人ひとりに用意してたなー。

2012-06-16 09:46:27
りん @rinrinranran

@Ens_K ほんと? それは進んだ学校だね。拡がるといいね。

2012-06-16 10:04:10
アン @Ens_K

@rinrinranran 震災後からだと思うけどね。折りたたみで首の後ろのとこに燃えにくい布みたいなのが垂れ下がってるやつ

2012-06-16 10:49:13
りん @rinrinranran

防災頭巾は防災頭巾の名残りで、火災の炎から身を守るために座布団に水を浸して利用することを勧めていたのであって、そもそも地震時の落下物から頭を守る目的ではないんだって。いつの時代のものに、しがみついてるの? 子供が大事って言ってるくせにね。続く

2012-06-16 09:47:32
りん @rinrinranran

これは、火災時の「濡れたハンカチ」も同様。煙を吸わないように、姿勢を低くして、濡れたハンカチで鼻口を覆い・・・。なんてやってたら、目が煙でやられる。かがんで、ゆっくり歩いていたら、炎が来ちゃうかも。続く

2012-06-16 09:51:51
りん @rinrinranran

韓国では、公共施設や学校に防煙マスクが備えられているらしいです。続く

2012-06-16 09:53:26
りん @rinrinranran

自分の常識を見直していくのも、大事なことだと、感じました。体験したことないから、何が正解かはわからない。でも、日本は災害が多いから、その経験を生かして、防災グッズを開発したり、体験談を聞いて知識として備えておくことが出来る。過去からあ、学ばないと。常識を疑わないと。

2012-06-16 09:57:34
りん @rinrinranran

以上が、大分、端折ってるけど、防災教育の講演内容です。最後に能登半島の子供たちの話を。能登半島地震で備蓄倉庫は空に。中越の地震でも、備蓄倉庫が空に。それを見た子供たちが自分達でいらないシーツで包帯を作った。「だいじょうぶだいじょうぶ」とメッセージ入り。使う時に自分達への言葉。

2012-06-16 10:02:43
りん @rinrinranran

自分だったら、小さい子だったら、お年寄りだったら RT : 昨日聴講した防災教育講義で印象的だった話。「道を歩いていたら、大地震が来て、崩れた家が自分に迫ってきています。よけたくても、反対側は壁。その時あなたはどうしますか?」

2012-06-16 09:10:54
りん @rinrinranran

@tsurumaru0609 よじ登れないような壁だったら?

2012-06-16 09:12:21
すべてがつるまる @tsurumaru0609

@rinrinranran 実際はしゃがみ込んで動けないでしょう、でも、崩れた家がゆっくり迫って来るなら、安全確認しながら家の上の方に登る?

2012-06-16 09:29:32
りん @rinrinranran

@tsurumaru0609 「正解はないが…」「怪我をすることはまぬがれない。命を守ることを考える。被災面積を小さくするためにがれきに対して体の向きを横に。小さくかがみ、頭を守る。その時、手首を外側にしては絶対いけない」誰といるか、何を持っているかでまた違うだろうけど。

2012-06-16 10:07:57
りん @rinrinranran

危険が迫って、身を守るとき、手首を外側にしないのは、大きな血管を傷つけないように。空手の防御もそうだよね。

2012-06-16 10:25:12
りん @rinrinranran

@tsurumaru0609 安全確認して逃げるのは、そのあと。怪我の程度にもよるし。まず、どうしたら死なないか、それをとっさに判断する能力を備えておきましょう。ってことなのかも。いろんな状況をシュミレーション。

2012-06-16 10:10:20
りん @rinrinranran

@tsurumaru0609 この話は児童の登下校時の話という仮定だったんだけど、一緒に聞いていた陸前高田の方はね、「友達と身をよせあって、丸くなって、肩を組んで、小さくかがむ」と思ったんだって。聴講してた先生は指されて「飛ぶ」って答えてた。リアルに考える人とそうでない人の差。

2012-06-16 10:13:44