税理士試験 財務諸表論 理論学習まとめ
会計学は会計の考え方を扱う。財務諸表論の理論はそれを問う試験。考え方の理解に向かわない学習方法は試験問題等の間隙をついているだけ。試験委員が本気を出し、労を厭わないなら通じない。今年の試験委員は2人とも本気を出してると思う。
2012-03-22 20:26:01会計処理には、背景があり、意味がある。「その理由を意識して学習にあたることが、パターンの暗記より時間がかかそうなようで、最も効率的な学習といえますし、時代の変化(会計基準の変更)に柔軟に対応できる力を養うことになります。」
2012-04-02 22:56:21会計基準を読む習慣がついてから「計算」が早くなったとのうれしい声。基礎的な知識が固まって判断の時間が縮むのと春先以降の出題に簿財とも基準ベースのものが増えるからでしょう。
2012-04-03 17:39:13でも、会計基準を読むと計算が早くなるってのは斬新。実際には電卓を入れたりするスピードより、問題を読んだり、どうするかを考える方で時間をくってるってことかな。
2012-04-03 17:48:15会計基準をしっかり読むと簿財ともに計算スピードが上がる。基礎知識がしっかりして判断に要する時間が減るから。電卓スピードの差は大きな問題じゃない。
2012-04-05 12:28:52会計基準を読むという方向にいかないならそれは中長期の成果に目を向けていない。中長期の成果は実践した人しかわからないから、そのことがわかっている人はそれをきちんと指摘・指導すべき。わからずに指摘・指導しないなら残念だが、やむを得ない。わかっていて指摘・指導しないならそれは罪深い。
2012-04-05 12:38:36発売から1ケ月。その次をよく聞かれます。その次はズバリ「まとめ解き」です。⇒「まとめ解きのまとめ」http://t.co/WNdjL424
2012-04-12 20:07:29通常、計算の学習はそもそもが「まとめ解き」の構成になっていますが、理論はそうなっていません。これを理論でやる。そのためには、ある程度の問題を集めて、短期間でやる。効果は保証します(効果なかったら文句いってください)。
2012-04-12 20:12:15私が編み出した(ってほどでもないですが)学習方法等の中で最も評判がよかったのがこの「理論のまとめ解き」。特に答練等で解答を知っていたのに書けなかったということが多い方には激烈オススメ中です。
2012-04-12 20:15:53まとめ解きの利点(1)「大事な箇所がはっきり分かる。」複数の出題者の問題を解くと分かりますが、同じ論点でも微妙に出題項目が違っていたりします。
2012-04-12 20:19:45まとめ解きの利点(2)「出題の多様性に気づき、対応がとれる(とる)ようになる」実質的な内容は同じでも表現形式は多様です。それに気付き対策がとれるかが理論攻略のカギを握るでしょう。
2012-04-12 20:36:55まとめ解きの利点(3)「重要な項目は繰り返し手掛けるので、反復強化につながる」最低限やらなければならないことが体感できます。
2012-04-12 20:42:13財表理論でやっかいなのが会計基準ではなく、作文の穴埋め。去年の第二問は穴だらけでしたね。作文に対する穴埋め対策を考えてみました。作文の穴埋め対策⇒http://t.co/Om93p4Sf
2012-04-13 21:11:29「受験における財務会計の体系とは、財務会計の基礎的考え方の‥‥つながりからさまざまな論点へ結びつけられる力である」まさに試験でそこが問われてる。ここを鍛えるには、つながりを意識した1~2行で答えられる(←長すぎるのはダメ)小さな問題をたくさん解くのが吉。
2012-05-02 12:05:50過去問は、簿財ともにすごく大事。実際の試験レベルや出題形式を知るうえでも欠かせない。財表理論の過去2年分を除外という話を聞くことがあるけど大きな間違い。
2012-05-06 21:07:40財表理論の過去2年を除外してはダメな理由。(1)本年に出題する試験委員の実際の出題が含まれている。(2)隣接分野ないし同分野から実際に小問は出題されており、そこを捨てることになる(例:平成21年第一問⇒平成23年第二問3)。
2012-05-06 21:14:07財表理論で重要なのは知らなくて出来ない問題じゃない。そんな問題はどうでもいい。むしろ知っているのに出来ない問題にどう対処するか。そこを真剣に考える必要があると思う。
2012-05-06 21:50:09実感するには実際の過去問を解いてみるといいと思う。穴埋めの穴だけ覚えるような学習や模範解答の文章を覚える学習じゃ歯が立たないことがよくわかる。
2012-05-06 21:53:12財表の理論学習についてのご質問が多いですが、ご自分で進め方を考えてらっしゃる方ははそれでいきましょう。そうでない方は、インプットが弱いと感じる部分は補強しつつ、実際の問題を書く(ないし言う)のがよいと思います。
2012-05-12 21:27:01計算では仕訳や個別問題を数多くこなしているのに理論でいきなり答練。これではできないのがあたりまえ。理解が深ければ演習は少なくて済みますが、理解が浅いという自覚があるのであれば演習(書く・言う)を増やす必要があるハズです。
2012-05-12 21:30:15