2012年6月19日（火）「子ども・被災者支援法」東日本大震災復興特別委員会

満田夏花 @kannamitsuta

吉野議員：立法者のイメージとしては、どのような？福島全県がカバーされるのか？　森まさこ議員（答弁）：提案者の一人として個人としての意見、福島県は全地域含まれ、他県についても放射線のこい地域もあるので、含まれていくべきという希望を持っている。

満田夏花 @kannamitsuta

吉野議員：福島県は全部入るという立法者の意思を執行する政府は尊重してほしい。子ども・妊婦の医療費の無料化については、双葉郡の町村会からの意見書、特に子どもに限るのはわかるが、大人も含めてほしいという改正をしてほしい、被災者すべてに医療費の減免を。

満田夏花 @kannamitsuta

吉野議員：第十三条第３項について、明らかに起因しないものを除くとしてほしい。娘がお嫁にいけないというような不安、一生涯、医療費を無料化に。大人の部分についても医療費の無料化を考えてほしい。

吉度ちはる @hiworisun

「子ども被災者支援法」の審議／ある仮設で、５０歳の女性が、「娘が子どもを産めない。私も孫の顔を見られない」と涙ながらに。中継 http://t.co/6mtFdsiE

満田夏花 @kannamitsuta

森まさこ議員：自分のもとにも同じ要望書がきている。また、アメリカの汚染地図が当時避難民に示されなかったというニュース。浪江の方々は避難の経路を示されなかった。飯館の避難指示も遅れた。そういうことを勘案すると、浪江町や双葉町村会の要望は根拠がある要望。

満田夏花 @kannamitsuta

森まさこ議員：大人の医療費無償化にむけた試みをすべき。第十三条第３項については、このままでも大人の医療費を減免できると解釈される。(法文はこちらPDF） https://t.co/gOtelINB

満田夏花 @kannamitsuta

吉野議員：特措法６５条。将来にわたって医療費が減免される。しかし立証責任が自分にあると解釈される。立証責任が自分にあるということでは厳しいものがあるが、こちらの法案では？

満田夏花 @kannamitsuta

只今、衆議院震災復興特別委員会にて、「原発事故被災者支援法案」の審議中。 森まさこ議員：立証責任が一番こだわった点。第１３条第３項、立証責任は国にあるということで定めた。医療費の減免の、原発事故に起因するものだということの立証は、自分がしなくてもよい。

満田夏花 @kannamitsuta

森まさこ議員：最初は、「明らかに起因しないものを除く」それに対して、政府の方が、「明らかに」を削ってくれと。「明らかに」を削った場合の違いは？　民主党・政府の答えは、「変わらない。立証責任は国に」と。そこで妥協した（このあたりの経緯は、いろいろあります。by 満田）

吉度ちはる @hiworisun

「子ども被災者支援法」の審議／森まさこ議員：第１３条第３項、原発事故に起因すると自分が立証しなくてよい。国が立証すればいい。　中継 http://t.co/6mtFdsiE

満田夏花 @kannamitsuta

吉野議員（質問）：医療費の減免から外れるものは？ 森まさこ議員：外れるものがあるとは思っていない。吉野議員：「医療費の減免」だが、減ずるもの、免ずるものはどういう場合？　森まさこ議員：立法者の意図としては、福島県の免除は後退されることはない。福島県の外の医療費が減じられることが。

満田夏花 @kannamitsuta

吉野議員：広野町。お医者さんも薬屋さんもなりたたない。そこれへんは？　森雅子議員：病院の経営がなりたたない、帰還しても医療を受けられない。病院の支援なども含む。悲痛な叫び。経営が持たない。そういう病院を支えて、被災地のみなさんが医療をうけられるように。

満田夏花 @kannamitsuta

只今、衆議院震災復興特別委員会にて、「原発事故被災者支援法案」の審議中。 http://t.co/8JrNcVrO 平野大臣：これからの帰還。医療サービスは必須の課題。適切に対応したい。

満田夏花 @kannamitsuta

高木みちよ議員（公明党、質問）：プログラム法にどのように実効力をもたせていくか？　まだまだ質疑が必要。第１８条第２項、国の責任で、同様の健康調査が。少なくとも子どもについては将来にわたった措置を。現在、県民管理調査についても実施主体の変更が必要という答弁もある。今後の進め方は？

吉度ちはる @hiworisun

「子ども被災者支援法」の審議／森まさこ議員：現地の病院から、東電からの賠償が低額で、遅い。通常通り課税されて、病院の経営がもたない、という悲痛の声。ここをカバーする法案。中継 http://t.co/6mtFdsiE

満田夏花 @kannamitsuta

加藤修一議員（答弁）：健康調査は国の責任をより明確にしていくべき。実は野党６党「東京電力原子力事故に係る健康調査等事業の実施等に関する法律案」（公明党など野党6党）を参議院に提出した。健康調査を法定受託事務として実施するというもの。

満田夏花 @kannamitsuta

高木みちよ議員（公明）：国の責任を法律に明確にしても、誰が責任をもってやるのかはっきりさせないとだめ。法文の中に主務官庁、主務大臣が明記されていないのはなぜか？　多くの関係省庁が関係している。どこの省庁が責任を？

満田夏花 @kannamitsuta

加藤修一議員（公明）：政府全体で取り組んでいただきたいという意味と、幅広い分野にわたっている。特に主務官庁を明記しなくても足りる。もっとも基本方針は復興庁が、復興基本法第二条に主体的かつ一体的に行う、行政事務の円滑かつ迅速な任務を行うことに。

満田夏花 @kannamitsuta

加藤修一議員：国会がチェックをしていかなければならない。政府に働きかけをおこなうことが重要。高木みちよ議員：基本方針をつくるということは、その中の実効性をチェックをするということが必要。復興庁が担うべきでは？　加藤修一議員：その通り。

満田夏花 @kannamitsuta

平野大臣：今回の法律も、まず復興庁が基本方針をさだめると想定。政府をあげて取り組む。その全体の調整は復興庁が担う。 高木みりよ議員：基本理念、第２条第４項、「いわれなき差別」これは具体的には？

満田夏花 @kannamitsuta

加藤修一議員：たとえば支援対象地域から他の地域に移動する被災者の支援。当該施策を講ずる上では、避難先や地方公共団体の協力が必要。その際に「いわれなき差別」を防止するべく配慮。特に第18条で、国民の理解を深める措置を講ずる。たとえば、学校教育・人権教育における対処。

満田夏花 @kannamitsuta

只今、衆議院震災復興特別委員会にて、「原発事故被災者支援法案」の審議中。 http://t.co/8JrNcVrO 平野ひろふみ文科大臣：差別が行われないようにするために、放射線について正しい知識をもつことが重要。（・・・・う～む by 満田）

満田夏花 @kannamitsuta

平野文部科学大臣：放射線について正しい知識をもってもらうための副読本。（・・・ちなみにかなり問題のあるものです。by 満田） 環境副大臣：今般の事故によって、多くの国民が健康不安を。それを目的として細野大臣を議長として、「原子力被災者の・・・不安対策会議」を設置。（う～む）

ぬかぼこ @nukaboko

RT @hiworisun: 「子ども被災者支援法」の審議／森まさこ議員：現地の病院から、東電からの賠償が低額で、遅い。通常通り課税されて、病院の経営がもたない、という悲痛の声。ここをカバーする法案。中継 http://t.co/6mtFdsiE

満田夏花 @kannamitsuta

高木みちよ議員：「いわれなき差別」を防止する取り組みを求めており、高く評価する。支援対象地域をどのように設定していくか、ここが要となる。どの省庁が、どのように指定？　法文には書いていない。（ちなみに法文はこちら https://t.co/gOtelINB）