ネット失職

諸野脇 正 @shonowaki

【ネット失職17】だから、ツイートを理由に議員をクビにするのは不当である。桐生市議会は言論の自由を理解していない。放射能の危険性を軽視する桐生市議会は、もし十数年後に桐生市に癌が多発したらどうするのか。自分の思想が正しいとは限らない。だから、言論の自由が必要なのだ。

諸野脇 正 @shonowaki

【ネット失職17】だから、ツイートを理由に議員をクビにするのは不当である。桐生市議会は言論の自由を理解していない。放射能の危険性を軽視する桐生市議会は、もし十数年後に桐生市に癌が多発したらどうするのか。自分の思想が正しいとは限らない。だから、言論の自由が必要なのだ。

諸野脇 正 @shonowaki

【ネット失職18】今回、ツイートに対する抗議を桐生市議会が受け付けている。しかし、議会は庭山議員の保護者ではない。なぜ、庭山議員の「暴言」に対して、議会が対応しなくてはならないのか。議会は、庭山議員に直接抗議せよと「被害者」を促せばいい。本人に直接抗議をするのが本筋である。

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【ネット失職18】今回、ツイートに対する抗議を桐生市議会が受け付けている。しかし、議会は庭山議員の保護者ではない。なぜ、庭山議員の「暴言」に対して、議会が対応しなくてはならないのか。議会は、庭山議員に直接抗議せよと「被害者」を促せばいい。本人に直接抗議をするのが本筋である。

諸野脇 正 @shonowaki

【ネット失職19】暴言ならば放置しておけばいいのだ。そんなにはっきり暴言と分かるのならば、放置しておいて何の問題もない。ネットにおいてはスルーする力が必要なのだ。暴言はたくさんある。全てに対応していては、大変な労力を取られる。

諸野脇 正 @shonowaki

【ネット失職20】その暴言が一定の支持を得そうな場合は、徹底的に批判すればいい。論破すればいい。自分の考えが多数の支持を得られる形にすればいい。暴言はスルーする。そうでなければ、批判して暴言の影響力を下げればいい。

諸野脇 正 @shonowaki

【ネット失職21】桐生市議会は庭山由紀（@niwayamayuki）議員を除名した。告発者は満足かもしれない。しかし、「暴言」は続くだろう。何しろ問題になっているのは、議会内での発言ではなくツイートなのだから。ツイートを止めさせる訳にはいかない。

諸野脇 正 @shonowaki

【ネット失職22】問題は、庭山由紀（@niwayamayuki ）氏が議員だから起きた訳ではない。だから、庭山氏の「暴言」に対処するためには、庭山氏を直接叩くべきである。「暴言」を徹底的に批判するべきである。議会に対応を求めるのは筋違いである。

諸野脇 正 @shonowaki

【ネット失職23】この意味で、告発者が〈庭山氏を議員で無くすこと〉を狙うのは無意味である。ツイートが許し難いのならば、言論でツイートを批判すればよい。徹底的に論破すればいい。それで納得いかない場合は、名誉毀損訴訟・損害賠償訴訟を起こせばいいのだ。

諸野脇 正 @shonowaki

【ネット失職24】ネット上の発言については、本人に責任を取らせるべきなのだ。しかし、所属集団に文句を言って罰を与えようとする風潮がある。このような行動は非民主的である。「水戸黄門」的である。封建的である。偉い人に罰を与えてもらおうという発想である。

諸野脇 正 @shonowaki

【ネット失職25】疑問がある。ツイッターでの発言は、庭山（@niwayamayuki ）氏の議員としての発言なのか。つまり、議員である人間は２４時間議員なのか。違う。人間には様々な側面がある。庭山氏のツイートは一個人としての発言ではないか。個人としての発言には、議会は関係ない。

諸野脇 正 @shonowaki

【ネット失職26】個人のネット上の発言は、所属する組織とは無関係である。そう考えなければ、組織の方も大変なのだ。個人のネット上の発言を組織がコントロールすることは出来ない。また、するべきでもない。そして、今後、議会・会社などの所属組織に苦情を持ち込む例はどんどん増えるだろう。

諸野脇 正 @shonowaki

【ネット失職27】確かに大量の苦情が来ることはある。しかし、組織は気を確かに持たなくてはいけない。数百の苦情が来ても、それは「祭り」である可能性がある。ネットを利用した「愉快犯」である可能性がある。現に、私は「河本はもういい。庭山を辞職させよう」という書き込みを見た。

諸野脇 正 @shonowaki

【ネット失職28】ネット上の「愉快犯」による組織的な苦情は民意ではない。だから、ネット社会では、苦情の数で重要度を判断するのは危険である。それは「祭り」かもしれない。桐生市議会は七百の苦情が届いたと言う。しかし、その中身が問題である。当事者である桐生市民からの苦情は何割なのか。

諸野脇 正 @shonowaki

【ネット失職29】個人のネット上での発言への苦情を所属組織に持ち込む風潮がある。個人の発言は所属組織とは関係ない。人間は多面的である。組織とは仕事という一側面で関わっているだけである。だから、そのような苦情を組織が受けつけるのは筋違いである。また、組織にとって危険でもある。

諸野脇 正 @shonowaki

【ネット失職30】ネット上の発言で議員が失職させられた。今後も同様の事態が起こるだろう。議会でも会社でも。それは不当である。二つの理由を詳しく説明した。　１ 発言を理由にクビにするのは言論の自由に反する。 ２ 所属組織が成員のネット上の発言を問題にすること自体が筋違いである。

諸野脇 正 @shonowaki

【法律編１】桐生市議会が庭山由紀（@niwayamayuki ）議員を除名した。ツイッターでの発言を取り上げて、議員を失職させたのである。誠に不当である。このようなことが一般的になっては、非常に危険である。詳しく論じた。http://t.co/hNMygXg2

諸野脇 正 @shonowaki

【法律編２】さらに問題がある。庭山由紀（@niwayamayuki ）議員はネット上の発言を理由に失職させられた。しかし、地方自治法にはネット上の発言を規制する規定は無い。地方自治法が禁じているのは、議会内での「無礼の言葉」である。

諸野脇 正 @shonowaki

【法律編３】つまり、桐生市議会は違法行為をおこなったのである。法律を「ねじまげ」て、庭山由紀（@niwayamayuki ）議員を失職させたのである。殺人を犯した者にも、法律に基づいて罰を決められる権利がある。しかし、庭山議員は法律に基づかず失職させられたのである。

諸野脇 正 @shonowaki

【法律編４】庭山由紀（@niwayamayuki ）議員は正当な手続きで罰せられるべきである。それは、庭山氏がいかに滅茶苦茶な発言をしたとしてもである。正当な手続きで罰を受ける権利は殺人者にも認められる。庭山氏にも当然認めるべきである。

諸野脇 正 @shonowaki

【法律編５】地方自治法の規定は次の通りである。「議会の会議又は委員会においては、議員は、無礼の言葉を使用し…てはならない」（１３２条）http://t.co/BsVb8iqC　これはあくまで議会内の「無礼の言葉」を禁ずる条項である。ネット上の「無礼の言葉」を禁ずる条項ではない。

諸野脇 正 @shonowaki

【法律編６】だから、桐生市議会は言う。「庭山議員の委員会における発言、言動及びその前提とする自らのtwitter上の発言を一体としてみれば…無礼の言葉である」http://t.co/hOHmTtNW　〈議会内の発言とネット上の発言とを「一体としてみれば」いい〉と言うのである。

諸野脇 正 @shonowaki

【法律編７】しかし、最高裁判所は明確に「一体としてみ」ることを否定する。「議場外の行為に多大の反省を要する点があるからといってこれを被上告人の議会においてした発言に結びつけてその発言を無礼の言葉であると解することは当を失する」http://t.co/PKSAFkhZ

諸野脇 正 @shonowaki

【法律編８】桐生市議会「一体としてみれば…無礼の言葉である」　最高裁判所「結びつけてその発言を無礼の言葉であると解することは当を失する」　桐生市議会の主張は、最高裁判決に反する。「一体としてみ」てはいけないのだ。

諸野脇 正 @shonowaki

【法律編９】簡単に言おう。庭山由紀（@niwayamayuki ）議員の除名は違法である。桐生市議会は違法行為をおこなったのである。違法行為は撤回されなければならない。