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バランスシート不況論とフィナンシャル・アクセラレーター

リチャード・クーの言うバランスシート不況論は、フィナンシャル・アクセラレーターと同一なのではないかと言う議論。
人文 マクロ経済学 経済学
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仮説:バランスシート不況=フィナンシャルアクセラレーター
Ippei Nishida/西田 一平 @inishidas
現代マクロ経済を学びたい人は、野村総研のリチャードクーによる「バランスシート不況論」を学ぶことを勧めます。これは現在の不況下で金融政策が有効でないということが感覚的によくわかる文章。計量的検証がなされた論文ではないけれどhttp://t.co/zSayvCgN
uncorrelated @uncorrelated
リチャード・クーの著作を読み込んだわけではないけど、この人、総研会社の営業マンみたいな発言が多くて、学識的な背景が薄すぎる。
Ippei Nishida/西田 一平 @inishidas
@uncorrelated まあそうでしょうね。実際僕は、Rクーの会社と深く関わっている企業の営業に大昔所属していたので。林先生の本は確か以前紹介していましたか?早速購入しました。ありがとうございます。
hayekstraust @ultraliberty
@uncorrelated 日米貿易摩擦字時、頓珍漢な事言って、経常収支のISバランス論で東大小宮一家に一蹴されてた事を皆忘れてる。
ネズミになったアライさん @lastofmouse
@uncorrelated 彼のバランスシート不況ってどうなんでしょうね?そこまでヒドイ理論なのでしょうか?投資の減少を説明するには、あれはあれでありだと思ったのですが。
江口允崇 @maseguchi
なのに世間的にはバランスシート不況という言葉の方が有名ですよね。RT @uncorrelated: 恐らく、ほぼ同じですね。 RT @maseguchi: バランスシート不況というのは、フィナンシャルアクセラレーターの応用だと思うのだが、何がどう違うのだろうか。
反緊縮・渦ナノ @uzunanoo
@maseguchi 一般向けの会計の入門書にもコラム欄でバランスシート不況の解説が載ってたりします。リアルで世間どっぷりの僕から見ると、世間的にはバランスシートもギリギリ知ってるかくらいですよぅ。となると、フィナンシャルアクセラレータはなおのこと
江口允崇 @maseguchi
@uzu_are そういう事情があるんですね。結局は似たようなことを言っているのだからフィナンシャルアクセラレーターの方が響きがいいと思うんですけどw
代表的な学術論文

Bernanke, B. and Gertler, M. (1989) "Agency Costs, Net Worth, and Business Fluctuations," The American Economic Review, Vol.79(1), pp. 14-31

江口允崇 @maseguchi
ちなみに不景気になると企業のバランスシートが悪化して投資が減ってGDPも減るというフィナンシャルアクセラレーター理論の走りはBernanke=Gertler(1989,AER)で日本のバブル崩壊より前です。デッドデフレーションについても触れています。
反緊縮・渦ナノ @uzunanoo
@maseguchi おっしゃられていることはわかるのですがw、世間的にはほとんどピンとこない自信あります。。。>フィナンシャルアクセラレータ
江口允崇 @maseguchi
@uzu_are 問題は、フィナンシャルアクセラレーターとバランスシート不況には恐らくちょっと食い違う部分もあり、バランスシート不況論を前提に議論されると通常の経済学者は困るだろうということですね。経済学ではフィナンシャルアクセラレーターの方が定式化された理論なので。
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uncorrelated @uncorrelated
@delmapolaris @maseguchi 確かにBernanke(1983)は文字と表だけですね(笑)http://t.co/ueAOUEpv
違うものかも同じかも
uncorrelated @uncorrelated
バランスシート不況論がBernanke and Gertler(1989)と違う議論だとして、モデリングされていないとすると、どこかで議論が曖昧になっている可能性が高い。そういう説が悪いとは思わないけど、マクロ経済学の学習にはとても向かない。
江口允崇 @maseguchi
@delmapolaris Bernanke(1983)は未読ですね。BG1989は借り手と貸し手のお互いの契約を考えているわけで、どちらに注目しているとかではないように思いますが。BG1989は銀行出てこないですし。@uncorrelated
Bernanke and Gertler(1989)のモデル構造について
uncorrelated @uncorrelated
さてBernanke and Gertler(1989)だけど、t期の生産ショックによる投資縮小がt+1期のGDPに響く世界で、大地震の後みたいな世界。90年代のバブル崩壊後の資産評価ベースによるB/S毀損とはちょっと違う気がする。クーがそのような事を考慮したかは分からないけど。
江口允崇 @maseguchi
@uncorrelated BGモデルは実物的ショックしか存在せず、日本のバブル崩壊のような資産価格に関するショックではないから、日本経済には適用できないのでないかということについては、こちらの本→http://t.co/hXJDbuzE で大瀧先生と櫻川先生の議論があります。
江口允崇 @maseguchi
@uncorrelated (続き)櫻川先生の主張では、貸し手がヘッジできないリスクに直面しているということが本質的な問題であり、ショックが実物要因かどうかは二次的な問題だとしています。
江口允崇 @maseguchi
@uncorrelated Kiyotaki=Moore(1997,JPE)では土地担保制約の下でBGと同様のフィナンシャルアクセラレーターメカニズムを導出していますが、両者は本質的には同じ構造であり、実物ショックが地価ショックとして読み替えられる形になっています。
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コメント

yasudayasu @yasudayasu_t 2012年6月30日
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%BC でのバランスシート不況の説明がちょっと悪意的だけどそれが却って正鵠を得た感じを醸し出してる。デットデフレの議論から、FAとは別に再発見したという感じなのかな。
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