トイレの怪談に関する雑多メモ

アルム＝バンド @Bredtn_1et

ああ、こいつは撫でない気がする。だってアレだもの…。

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カイナデの恐ろしいところはそこではなく、これが現代も生きているということ。

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赤い紙欲しいか、青い紙欲しいか、と聞くやつだった気がする。＞カイナデ

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そう、怪人赤マント青マントと非常に似ているのである。トイレに出てくるしね。

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あと、便器から腕が伸びてくるのはトイレの花子さんの一バリエーションにもなっている。そう、この妖怪達は現代も都市伝説あるいは学校の怪談として未だに行き続けているのだよねぇ…。

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ああ、トイレの花子さんで腕が伸びてくるパターンは東方クラスタの方々はお馴染みでしょう。ダブルスポイラーの封獣ぬえのスペルカード、あの悪名高い正体不明「厠の花子さん」はおそらくそれが元ネタだもの。

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トイレは奥が深い。マジで。伊達に人間とずっと密接に関わってきたわけじゃない。民俗にしても怪異にしてもかなり幅がある。夕方に呟いたけど、『遠野のザシキワラシとオシラサマ』にも便所に出てくる子供の話があったし。

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あとは紫ババアとかもトイレの怪談か。紫という色に着目すると中国の紫姑神が出てくるし、いやもうトイレは伝説・民俗・妖怪・都市伝説、中国から日本、古代から現代まで分野と場所と時間を超えた混沌なのです。

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あとはガンバリ入道を持って来ると今度はホトトギスに関する俗信やら民俗が必要になってくる。わぁい！

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といういことでトイレについて熱く語った最後はあの言葉で締めたいと思います。

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「お前達はトイレがどれだけ崇高なものか全く分かっていない トイレは排泄行為をする場所だけではなく ゆるやかに物事を考えることのできる偉大なる個室空間なのである 個人宅のトイレも良いがやはり通ならば公共トイレの個室だろう

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他人が近くにいて天井と足元に隙間があるというのにプライベートが保障されている矛盾に満ちた空間 自らの恥部を曝け出した開放感に酔いしれつつ今後の生き方を考えるのも良し過去を振り返るのも良し壁に書かれている落書きを楽しむもまた一興

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しかも誰かに覗かれているのではないかというマゾヒスティッ↑クな要求にも覗きたいというサディスティッ↑クな要求にも応えてくれる柔軟性がある ここに速さは必要ありません 気持ちを落ち着かせ開放感に浸りながら便器と友達になる そう便器は友達でーす！トイレットドクタ～～～アァッ！！」