@taiki_wger なるほど。慣れもありますし、マージナルなカテゴリーなんて自分で考えないと意味がありませんしね。「上から描く」と「下から描く」が両方マスターできればなお。
2010-07-02 13:48:46X-bar理論なんて15年も前になくなったのに、まだ勉強しなくてはならないのだろうか?すべては演算に解消されて、無意味なラベルはなくなったんじゃなかったのだろうか。それに必要なことはdependencyのネットワークで表現してもいいのに。入れ子構造でもいいし、学校文法でもいい。
2010-07-02 15:05:05SpecifierはX-bar schemeの中でも異質なので、それをX-bar理論がなければ表現できない、ということはないはずだ。Spec-Headの関係でそこに移動する、ということで、それは統語論ではなく、形態的要請なのかもしれないのに。
2010-07-02 15:08:23そうすると、残るのは演算の再帰的性質だけになる。ただし、言語学の導入でいきなり「言語演算の再帰的性質」って言われると「あれ?俺は何を学びに来たんだっけ?言語学だよな!」となることは確実だけど。
2010-07-02 15:11:39とはいうものの、しばらく解釈の位置からのdisplacementは謎、といっていたChomskyが、こんなに言語にあふれているんだから、それは自然なことなんだ、と考えを変えた、というこのはあるのだけど・・・
2010-07-02 15:13:18Interface+Recursion=Language?というタイトルの本があったが、「I+R=L」というのが極限の最小仮説と考えられるから(のはず)。そこから自然言語はどれだけ逸脱するのか?そして、このような問いかけは、もう言語学とは言えないんじゃないか、と思ったり。
2010-07-02 15:16:51それなら中途半端にGBあたりからやるのではなく、データ豊富にtransformational grammarを勉強したほうがずっと将来のためになる気がする。すると、McCawleyのSyntactic Phenomena...を読め、みたいなことになる。
2010-07-02 15:18:48一時期、計算量が問題になったあたりには、生成文法をやるのに数学が必要だったと思うけど、その後はどうなんだろう。今生成文法をやるために数学が必要なのは、生成文法自体ではなく、beyond the interfaceの形式意味論をやるためなのではないだろうか。
2010-07-02 15:20:58いつも質問してもちゃんとした答えをもらった気がしないのだけど、統語論でいっぺんくっつけるのに、なぜもう一度意味論でλをつかってくっつけなおさなきゃいけないの?
2010-07-02 15:24:40「修飾・被修飾は意味論的のみに関わるか否か」ということに答えられる人はたぶんいないと思いますよ。しかし考え方としては、「意味論のみ、としたときに、どれだけの経験的な不都合が生じてくるか」ということになるかと。さて、不都合とはなんでしょう?誰にともなく。
2010-07-02 15:40:22ほんと、そうです... RT @koda_TO: これ俺も疑問です。突き詰めるとカテゴリアルグラマーになりそう… RT 統語論でいっぺんくっつけるのに、なぜもう一度意味論でλをつかってくっつけなおさなきゃいけないの?
2010-07-02 16:32:15