【基礎医学/臨床医学】|【外科手術/カウンセリング】。 んー。そりゃいいけどさ。でも、そもそもなんで「医学的」メタファーを使わなきゃならんのか。その欲望について釈明してくれないか。
2010-01-14 17:30:48この比喩自体も相当波乱含みと思いますが、ソンタグの議論を思い出しました。身体や医学は比喩として使うのに注意がいるのにな。http://www.arsvi.com/b1900/7800ss.htm RT:@contractio 【基礎医学/臨床医学】|【外科手術/カウンセリング】
2010-01-14 18:07:37@contractio 昔介護職をやってたときに鷲田清一さんが「臨床哲学」といっていた。介護とかを例に出してまして。本を読んでみました。おっしゃる話は一応追えるのですがなんか自分のしていることとニュアンスがちがうなあと感じてたことを思い出しました。でもそれが何なのか今でも謎です。
2010-01-14 18:23:48自分もそういえば何に悩んでいるのか、しんどいのか聞かれて苦労したことがある。わかってたら悩んでないし、相談しないよって思うもんな。
2010-01-14 18:28:46でもなんかの形で表現せんと相手に伝わらない。けど、それが相手にとって困るってことがあるわけだ。親父が僕を病気だと思うまで時間がかかったし、僕が自分を病気だと思っていいのかなって自分自身も思ったし。俺は病気なのか?みたいな。二重の抵抗があるから病者の傍にいることは難しいのではないか
2010-01-14 18:32:03@contractio かくいう僕もブログで、確か精神科医の熊木徹夫さんの本について書いた時、「臨床」のことを書いていました。でもあの時は抵抗なく使っていた。なんでだろう。
2010-01-14 18:42:49なるほど。そしたら臨床でバッチリだ。端的に介護ヘルパーは医療処置があまりできないんで看護とはちがう。けどもナイチンゲールやシュビング(「精神病者の魂への道」)でも傍にいる治療的意味は確認されている。RT:@contractio @ishikawakz clinical
2010-01-15 09:00:10@contractio 少し長くなりますが、ケアは治療とはちがうともいえないです。結果的にその人の暮らしが少しでもよりよくなればよいわけですから。黙って傍にいてもヘルパーは利用者のことをみているし、逆に見られています。
2010-01-15 09:02:33@contractio それは精神科とかでも似ている。けれど自分は精神科の診察を受けると、先生は2週間や1ヵ月ごとの診察で、その期間を見通して言葉を出すから、言葉も薬と同様処方的です。目指すところはその人自身の綜合的な健康です。でも使っている方法がちがいますね。大雑把ですが。
2010-01-15 09:05:50@contractio 自分の知る人では、上山さんが臨床という言葉をよく使うほうだと思うのですが、彼は「臨床」という言葉でしか捉まえられないような問題圏や己のニーズというものがあるのかなとも思います。医療や福祉的方法では対象化しにくいけども、それの力もいるというような。
2010-01-15 09:08:44@contractio 僕は福祉や自分が医療にかかっていますし、かつては知的障害者の人たちの生活のお手伝い(?)をしていたので肌合いとして臨床という言葉は使うのが難しいなと思ってます。いろんな医療関係者の世話にもなってますし。しかし医療なら医療をよりよく使えるようにしたいですし。
2010-01-15 09:13:16@ishikawakz 私が気にしているのは、医者以外のひとが「臨床」という言葉を使うことの意味や事情なのです。あと、対比させたのは「治療」とではなくて、「外科治療/カウンセリング」です(これはどちらも「治療」)。
2010-01-15 09:17:58@contractio すいません。少し長くなりましたが、昨日お尋ねの件について少し話してみました。答えになっているかはわかりませんが。酒井さんは、「臨床」という言葉の使い方についてどういうお考えなりをお持ちですか?差し支えなければお教えください。
2010-01-15 09:15:46ありがとうございました。「考えたことがない」というのがお答えです(笑)。 RT @ishikawakz: *** 酒井さんは、「臨床」という言葉の使い方についてどういうお考えなりをお持ちですか?差し支えなければお教えください。
2010-01-15 09:19:19@ishikawakz 90年代半ば過ぎくらいからでしょうか、「臨床」ということばを、医者以外の人が使うようになってきたことは知っていて、そうした文献を多少は読みました。が、「ぜひともこの言葉を使わねばならない理由」というのが、私には結局さっぱりわかりませんでした。
2010-01-15 09:20:56@ishikawakz 「臨床」という語に「治療」という含意があるなら、それを医療従事者以外の人が使うのは、かなり大それたことであるような気はします。
2010-01-15 09:23:04@contractio お答えありがとうございました。確かに大それたというか、語義の拡大が起きてるかもしれない。自分も混乱することがあります。以下の記事面白かったです。直接関係あるかはわかりませんが。http://d.hatena.ne.jp/you999/20091113/p4
2010-01-15 17:42:40うわ。びっくりしました。「まったく同じ用語が精神科領域では圧倒的に「治療」と訳されている」 ご教示ありがとうございます。 RT @ishikawakz: *** http://d.hatena.ne.jp/you999/20091113/p4
2010-01-15 17:46:03僕もびっくりで。福祉や心理療法でクライエントの「処遇」という時にたぶんtreatmentだったかな?で米のメイヨークリニックのサイトでは「○○精神病患者に薬を使ったtreatment(処置?)」という感じの英文が。基本「扱う」だからかな。RT: @contractio うわ。
2010-01-15 17:59:52また辞書ひかないと。 RT @ishikawakz: 福祉や心理療法でクライエントの「処遇」という時にたぶんtreatmentだったかな?で米のメイヨークリニックのサイトでは「○○精神病患者に薬を使ったtreatment(処置?)」という…RT: @contractio うわ。
2010-01-15 18:09:57