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@kaichoo なるほどね。それは分かりますよ。あからさまに目を描いていないのも一枚あったでしょう。グルグルした線が渦巻いている左から二番目のやつかな。あれってぎりぎりのところなのかなと思ったけど。黒瀬くんが言うような意味でも悪い抽象になってしまうのをどう避けるか、そうねえ。
2010-07-04 02:54:08@kaichoo でね、僕が、顔貌性から逃走線を引くっていうときに、それはリテラルに、顔的なものをぶっこわすとかそういうことじゃないんですよ。黒瀬くんが論じていた、それによって見られるところの、私たちを(一方的な)受動性に置くような目ってのも、間主観性からの逃走ですから。
2010-07-04 02:55:32@kaichoo 実際、わかりやすく平凡な「目」を描こうとしても、必ずずれて行く部分がある。それが絵柄の分化と多種多様な意味づけを生んだ。そこからいたる先生が出てきたりしましたし、わかりやすい形象を描こうとすることは有効だと思ってます。
2010-07-04 02:56:27はい、わかります。そうだと思っていましたが、やはりその言い方は複雑なので、絵を描く人には伝わらないのですよね。。 RT @masayachiba @kaichoo でね、僕が、顔貌性から逃走線を引くっていうときに、それはリテラルに、顔的なものをぶっこわすとかそういうことじゃないん
2010-07-04 02:58:15@masayachiba それは主に画材の問題ですね。クレヨンで描いている以上、レイヤーを多重化することはできません。描くと同時に混ざってしまうので。なので、どちらかというと「化粧」をするように目を描いていたのですが。。難しいんですよねーーーー
2010-07-04 03:01:44@kaichoo でもあの作品では、レイヤー化された目(それは村上さん的な目のリテラルな増殖よりも、「潜在的な」とでも言える目の多層的な多様体化であるわけですが)っていう感じにはしてなかったと思うんだけれど、それはなぜなのかな。ふつうに描くってこと?
2010-07-04 02:58:20@kaichoo なるほど化粧か!それはなんとなく感じた。クレヨンが重なって濁り、レイヤーが「癒着」してしまうようなところで生じる身体性みたいなものが、記号性と競り合っているように見えたね。レイヤーがクレヨンで擦ることによって「炎症」を起こして「癒着」するというか。
2010-07-04 03:04:12あの目は、レイヤーの炎症を起こしていた、ということで納得しようかなw 全体に多用されていたオレンジ、ピンク、赤による毛細血管状の描線って、目の充血なのかも、とかね。
2010-07-04 03:07:37@kaichoo それわかります。クレヨンは透過性が低いし、重ねると下の筆跡がペンに比べ大幅に崩れる。可塑的変形が起こりやすすぎるというか。もともと色彩の遊びに特化した画材だと思います。記号的イメージを作るのには向かないのかも。
2010-07-04 03:06:50色彩平面の遊びをつくりだすのに特化し、そういった方面の画家によく好まれた道具としてのクレパスで、黒瀬さんはあえてやりづらいキャラクタ記号を書こうとした。そうすると、ちょうど他人の身体組織を移植されたように画面に拒絶反応、炎症が生まれる。mediaum inflammation
2010-07-04 03:12:37なんか千葉さんとは部分的に、感覚がめちゃくちゃ合致するときがあるんですよねー さっきの「炎症」とかの感覚、前に「バスタード!」について盛り上がったときと同じ感じがありましたw
2010-07-04 03:13:11@masayachiba バスタードで何の話をしたんですか?興味深いwあれはなんか絵柄もストーリーも筋骨隆々肉付きよく、そして性愛賛歌で、サブカルチャーのなかで反射しているマニエリスムっぽいなとか思いましたが・・・
2010-07-04 03:18:02@sensualempire マニエリスムですよね。シーン・ハリとダーク・シュナイダーの全部は見えないエロシーンとかの思い出ですよw 幼少期の甘美な思い出。かつて僕はカルになりたかったのよw 呪文も暗記してたしねえ。
2010-07-04 03:21:45あ、そうそう。ヨーコのスライム責めね。あれはすばらしい場面だが、半裸のヨーコを見て興奮するガラに僕は興奮しいていたんだけれどもねw
2010-07-04 03:23:31マニエリスムね。広い意味で言えば、エロゲとかの絵師さんたちもマニエリストであるわけで。バスタードとかにはまっていた流れから、中学の頃はよくエロゲ雑誌スクラップしてトレースしてたとかいう過去もあったりしますw
2010-07-04 03:26:25@ryoryoryo3105 クレヨンつかったのは、油絵に挫折したからです。油絵はクラシック音楽みたいなものなので無理だー、と思ったこと、そして、色彩の練習に最適だったことですね。クレヨンは最先端の画材ですよ!
2010-07-04 03:19:47@048398 ガラも後になると絵が変わってしまう。80年代っぽさを残してたほうが好きだったかな。
2010-07-04 03:30:02