電子書籍の「印税」について

出版って大変だな~…… ※私はazukiglgさんのツイートをまとめただけなので、まとめ内容に関する質問などをされてもお答えできません。ご了承下さい。
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加藤AZUKI @azukiglg

タダにすると「そのうちね」と(´;ω;`)ブワッ

2012-07-10 08:50:32
加藤AZUKI @azukiglg

「値段の高いもの、お金を出して買ったもの」は出費分の価値を損ないたくないから大切にされるけど、「安いもの、タダのもの」は出費が少ない分、価値を損なっても困らないので大切にされない。福田康夫の法則。「お金を出して買った新聞や雑誌を信じたい気持ちはわかります」

2012-07-10 08:52:30
加藤AZUKI @azukiglg

3桁台でできる娯楽としてかつては文庫本やコミックが一番安かったけど、今はSNSゲーがあり、さらに安い娯楽として通信費以外は無料のTwitterなどがある。車内吊り見て怒るってのはもっと安いw そうすると、電子書籍は価格を下げるだけで、同じ規模の収益を確保する難しさが増す。

2012-07-10 08:54:33
加藤AZUKI @azukiglg

色々な諸条件があるにせよ、出版各社が電子書籍を思いきって安くしにくい事情を考えるための材料としてはこんなとこでしょう。著者が直接リリースする=著者が個人出版社になる、エージェント制になるっていうのは、ないとは限らないというかありうる未来だとは思う。

2012-07-10 08:55:42
加藤AZUKI @azukiglg

ただそれも、「編集、宣伝、営業」という従来の出版社が担っていた機能を「エージェント」に移転させるだけでコストが消滅するわけじゃない。また、電子書籍になって消滅するのは紙とインクと書店と取次のトラックだけど、それに伴って消える付随要素のロスは結構大きい。

2012-07-10 08:57:06
加藤AZUKI @azukiglg

店頭で新刊が出ていることを「ついで客」に知らせるっていうことができないのが、電子書籍の最大の弱点だからなあ……(´Д`)

2012-07-10 08:57:38
加藤AZUKI @azukiglg

というわけで、AmazonDTPの70%の印税は、実際には「著者の取り分、編集・校正・デザイン・宣伝・営業などの取り分も合わせた金額だということを考えると、著者の取り分は多くて30~40%。40%としても、8000DLはしないと、100万円には届かない。そんでこの数字はキビシイ

2012-07-10 08:59:34