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『不十分な初期被ばく評価』 - 国会事故調報告書(http://naiic.go.jp/pdf/naiic_honpen.pdf)p447~p449

報告書本文

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国会事故調報告書(http://t.co/d5W467OF)p447(引用1)本事故では放射性ヨウ素が放出された。放射性ヨウ素は、身体に取り込むと内部被ばくにより、甲状腺がんを発生させる可能性がある。(続)
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(引用2)そのため、まず、事故発生直後の初期においては、住民が、放射性ヨウ素を吸入することにより内部被ばくするリスク(初期被ばくのリスク)が高く、その調査が重要であった。しかし、原災本部は、十分な調査を行わなかった。(続)http://t.co/d5W467OF p447
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(引用3)原災本部及び福島県が、これらの放射性物質による住民への健康影響を低減する施策を講じるためには、住民の長期被ばくのみならず初期の被ばく状況を把握することが重要であった。(続)http://t.co/d5W467OF p447~p448
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(引用4)福島県緊急被ばく医療活動マニュアルでも、スクリーニングの際には避難経路や被ばく線量も記録することになっていたものの、実際には大量の避難者への対応で記録をとることはほとんどできず、(続)http://t.co/d5W467OF p448
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(引用5)住民の初期の被ばく量調査が十分に行われることはなかった。しかし、ヨウ素131の実効半減期は、乳幼児・小児では5~7日程度であり、早期に測定を行わなければ実態を明らかにすることができない。(続)http://t.co/d5W467OF p448
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(引用6)放射性ヨウ素による内部被ばくの調査には、現地対策本部が行ったものがある。現地対策本部は、安全委員会の依頼を受けて、3月26日から30日にかけていわき市、川俣町、飯舘村において1080人の小児、児童(0歳から15歳)(続)http://t.co/d5W467OF p448
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(引用7)を対象に甲状腺被ばく検査を実施した。この検査結果を受けて、安全委員会は、甲状腺等価線量にして100mSvを超える者はいなかったと評価した。(続)http://t.co/d5W467OF p448
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(引用8)しかし、この検査は100mSvに該当するスクリーニングレベルを超える者がいるか否かを調べる簡易なモニタリングであり、精度の低いものであったことは、安全委員会自身も認めている。(続)http://t.co/d5W467OF p448
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(引用9)この中で、スクリーニングレベル以下ではあるが、30mSvを超えた小児が3人いた。しかし、原災本部は調査の拡大を望まなかったと考えられる。(続)http://t.co/d5W467OF p448
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(引用10)原災本部は「追跡調査を行うことが、本人家族及び地域社会に多大な不安を与えるおそれがある。」ことなどを理由に、この小児の「追跡調査は必要ない旨の助言」を安全委員会に求めた。(続)http://t.co/d5W467OF p448
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(引用11)最終的に安全委員会は原災本部の意向を反映した形で「発電所の今後の状況を見つつ、最終的な追跡調査の実施の有無について判断することが望ましい」という助言を発した。(続)http://t.co/d5W467OF p448~p449
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(引用12)この検査を最後に、原災本部はこれ以上小児の甲状腺被ばく量の検査は行わなかった。なお福島県も、当時独自に住民の甲状腺被ばくの検査を行っていた研究者に対し、内部被ばく検査の中止を要請している。*214(続)http://t.co/d5W467OF p449
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(引用13)*214-1 弘前大学被ばく医療総合研究所ヒアリング。同研究所のチームは、浪江町津島地区に滞在していた人々など乳幼児から高齢者までの計62人の甲状腺内部被ばくを実測していた。(続)http://t.co/d5W467OF p449
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(引用14)*214-2 しかし、福島県地域医療課から「人を測るのは不安をかき立てるからやめてほしい」と要請された。本調査では62人中46人からヨウ素131が検出された(4月12日から16日の検査)。(続)http://t.co/d5W467OF p449
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(引用15)*214-3 3月15日のプルームからの吸入として計算するとこれらの住民において甲状腺等価線量で50mSvを超えた人はいなかった。しかし実測の最高値から推定すると50mSvの被ばくを超える乳幼児がいた可能性も示唆(続)http://t.co/d5W467OF p449
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(引用16)このように、原災本部又は福島県は、十分に放射性ヨウ素による内部被ばく検査を実施していないために、住民の放射性ヨウ素による初期の内部被ばくの実態が明らかになっていない。(続)http://t.co/d5W467OF p449
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(引用17)結果として県民健康調査の中で18歳未満の県民に対し一生涯の甲状腺検査が実施されることになったが、初期の被ばく量が不明であることは評価の上で弱点となっている。(終)http://t.co/d5W467OF p449

関連資料(甲状腺被ばく検査に関する原子力安全委員会の所見)

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『小児甲状腺被ばく調査結果に対する評価について』原子力安全委員会(http://t.co/hRZsBbiR)p2 「今回の調査は、スクリーニングレベルを超えるものがいるかどうかを調べることが目的で実施された簡易モニタリングであり、」(続)
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「測定値から被ばく線量に換算したり、健康影響やリスク等を評価したりすることは適切でないと考える。」(終)http://t.co/hRZsBbiR p2

関連資料(弘前大学被ばく医療総合研究所)

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弘前大甲状腺内部被ばく調査に関して、成人最大33mSvと報じられた記事→http://t.co/n1EWhYjB 論文→http://t.co/6IQaTNiZ
Qul■iQul■i @knj961
弘前大甲状腺内部被ばく調査に関して、成人最大87mSvと報じられた時期の記事→http://t.co/fLjMopZX http://t.co/8pirWQqS
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コメント

Qul■iQul■i @knj961 2012年7月20日
『外部被ばく線量推計調査』を追記。
Qul■iQul■i @knj961 2012年7月20日
タイトル変更(「気になったところをピックアップ」→「不十分な初期被ばく評価」)。
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