自治体学会 西尾勝先生巡回10時間集中セミナー 「自治・分権再考 ~自治を志す君たちへ~」in大和さくらい

自治体学会プロジェクト「次代につなぐ自治の情熱」第1弾 西尾勝先生巡回10時間集中セミナー 「自治・分権再考 ~自治を志す君たちへ~」in大和さくらい 2012年7月14日(土)~16日(月・祝) http://www.jigaku.org/学会活動/講義-自治を志す君たちへ/#nishio0002 続きを読む
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勝井太郎 @katsuitaro

住民自治には協働の領域と参加の領域がある。 地域住民が協働して自主的にまちづくり行うこと この協働は市役所が関わりのないところで住民同士が協働していること。勝手にまちづくりを実践していること。 市役所の仕事に関わって行うことは参加の領域。

2012-07-14 15:41:27
勝井太郎 @katsuitaro

自治会などの地域自治組織は全戸加入を建前にしてきた。 しかし、その前提が崩れてきている。 住民の意思によって参加した純粋自発的結社ではない。 元々は行政が作り上げたもの。 隅々まで組織が出来ていくのは行政が設計をしたから。

2012-07-14 15:44:26
勝井太郎 @katsuitaro

そうか、まちづくり協議会も別にエリア分けを厳格化しなくてもいいかもしれないな。 エリア分けを厳格化すると自治会連合会だな。

2012-07-14 15:45:29
勝井太郎 @katsuitaro

自治会は役場役所と密接な関係。 なので行政の支援がなくなると終わる。

2012-07-14 15:46:45
勝井太郎 @katsuitaro

宇陀市まちづくり協議会も緩やかなエリア設定もあってもいいと思う。 会員資格も厳格である必要ないかも。

2012-07-14 15:47:48
勝井太郎 @katsuitaro

社協も何もかも行政が立ち上げた組織。

2012-07-14 15:52:01
勝井太郎 @katsuitaro

アメリカの社協を参考につくられたが、アメリカの場合は元々民間ベースの組織がたくさんあり、その集まりが社協を構成。 日本にはそういう組織がなく、すべて行政の息のかかった人ばかりの集まり。

2012-07-14 15:55:22
勝井太郎 @katsuitaro

それに対する対応策としてコミュニティ協議会が作られていったが、この中に参加したのは、各団体の長ばかりで何も生み出さなかった。 70年代反公害運動グループが続々と出てくる。 当初は民間工場などの問題が大きな問題であったが、行政が作ったものへの運動に変わっていった。 つづく

2012-07-14 16:00:23
勝井太郎 @katsuitaro

つづき 都市基盤整備の中で公害が発生をし始めたから。 お上に対して遠慮なくものを申していく姿に多くの市民が衝撃を受け市民意識の大きな転換につながっていった。

2012-07-14 16:02:04
勝井太郎 @katsuitaro

その流れの中で住民参加が保守革新のどちらからも進められるようになってきた。

2012-07-14 16:03:28
勝井太郎 @katsuitaro

住民運動は最初は抵抗型住民運動、それが提案型に発展していくことも。 議会と似てますね。

2012-07-14 16:11:34
勝井太郎 @katsuitaro

武蔵野市、老人給食ボランティア。 この取り組みがボランティアベースの活動の日本の大きな発信点になった。 自発的に住環境を整備していこうという流れの魁。

2012-07-14 16:16:31
勝井太郎 @katsuitaro

武蔵野市の老人給食ボランティアは行政が考えたもの。 ごくわずかの日当が支払われた。 有償ボランティア論争が起きた。

2012-07-14 16:21:13
勝井太郎 @katsuitaro

NPOは玉石混交。 福祉サービス型のNPO 反貧困NPO 環境NPO 提言型NPO が出てきた。この種のNPOと協働することが行政に必要。

2012-07-14 16:30:27
勝井太郎 @katsuitaro

これは地方議会も NPOと連携したらどうだろう。 議会事務局でなんでもしなくてもいいのでは。 ここの議員がブレーンとして助言を求めることも必要では。 これは、激しく同意。

2012-07-14 16:31:47
勝井太郎 @katsuitaro

まちづくり協議会のイメージは西尾勝先生とだいたい同じ。 まちづくり協議会メンバー選任は難しい。 提言する機能、まちづくり交付金を活用した事業運営も期待されている。 前者は地方議会機能を期待され、後者は実施母体としての機能を期待される。そのため、元議員、首長とNPOが同居。つづく

2012-07-14 16:44:53
勝井太郎 @katsuitaro

元議員、首長、自治会とNPOは水と油。 自治会は高齢者が多く、連絡調整には長けている。ただし、提言する機能が全くない。 特定分野で専門知識活動的なNPOは若く、地域代表的な性格がない。 自治会の調整力とNPOの専門性が必要。 職員は若い世代が高齢者をバカにしたら諌めることが必要。

2012-07-14 16:49:06
勝井太郎 @katsuitaro

市町村への参加について 参加とは市町村政に参画する様々な活動。 協力することだけでなく、批判、抗議、異議申し立てなど含まれる。

2012-07-14 16:53:21
勝井太郎 @katsuitaro

議会についても言及が 町村議会はほとんどが男性で地元で仕事をしている方のみという指摘。 そりゃそうです。報酬が低すぎて専業できないから。兼職しようにも困難が伴う。だから転職して議員になる人などごく少数。

2012-07-14 16:58:54
勝井太郎 @katsuitaro

東京青年会議所が行ったこと。 ランダムサンプリングで市民を選んで住民チームを作り、ある課題に対して数回の熟議型市民討議を行って平均的市民の衆知を集めた結論を出してみた。 これはデリバレイティブポーリングですね。 これはいい手法で友人が手がけています。

2012-07-14 17:16:19
勝井太郎 @katsuitaro

熟議型市民討議は必要。

2012-07-14 17:16:43
いとうひろし @casseroleeditor

「職員の心に火をつける住民」、いいですね(^.^) 私もそれを目標に頑張ります。 RT @sato_masataka: @casseroleeditor 「住民の心に火をつける職員」は中島さんの言葉だそうです。「職員の心に火をつける住民も」の声がフロアから。

2012-07-14 17:21:34
勝井太郎 @katsuitaro

熟議型市民討議をいきなり政策決定に使うのは危険ではないかと西尾勝先生指摘。 なるほど。

2012-07-14 17:35:21
米山 知宏 / COPILOT / DERTA @kedamatti

@katsuitaro そのことは、篠原一先生や坂野達郎先生(DP:討論型世論調査にも詳しい&私の指導教官)も指摘されていますね。

2012-07-14 17:48:53
大東市議 光城敏雄 @mitusiro_tosio

大東市からも優秀な職員さんされています。てか、彼は学会の会員やし、僕の方がお客さんだわ。RT @SHIOMIMAKIKO: 自治体学会プロジェクト「西尾勝先生巡回10時間集中セミナー」が始まります。会場に生駒市の職員さんひとり発見!こういう熱心な職員さんが増えて欲しい!(>_<)

2012-07-14 17:51:47
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