2012年7月19日開催 環境省『平成24年度第2回原子力被災者等との健康についてのコミュニケーションにかかる有識者懇談会』実況まとめ
#env120719 高橋「1点。放射線被曝の上で、5年程度しないと小児がんがでないことは知られてない。現段階の検査で疑いありと説明の場合、原発事故との関連性の心配も出てくる。スクリーニング検査でのフォローアップでは絶対にドロップアウトしてしまう人が出てしまう、ど働きかけるか」
2012-07-19 17:43:59高橋委員「スクリーニングした時に継続検査必要となったときに必ずドロップアウトしてしまう人いる、どういう働きかけ」鈴木教授「受診率80%、最終的には100望ましいが県外の機会、再度の機会設けているので80が90 100ならなければそういうこと必要」
2012-07-19 17:44:14鈴木教授「今までのデータからしか申し上げることできないがまた別な意味でいろんな検討必要、医学的、疫学的報告、たしかにそれは丁寧な説明必要」
2012-07-19 17:44:49#env120719 鈴木「現段階では十分に対応している。(原発事故との関連性について)かならず考えられることだと思うが、様々な検討が必要になると」
2012-07-19 17:44:52(田中委員 A1A2の意味、A2と言われた方が放射線のせいでできたと思われてしまうのでは、そのへんの説明どうしている。医学的に普通のお子さんを調べるとこれくらいの確率でそもそもあるものかどうなのか。実際に受けられた方の説明どうか)
2012-07-19 17:45:42#env120719 読売田中「A1A2について。A2とされる方々、放射線の影響と思われるのではないか。また医学的に、普通のこどもを調査した場合にはどうなるのか、そして実際の受診者への説明体制について」
2012-07-19 17:45:54鈴木教授「必ず出る質問、こういう機会がないとこれだけお子さん調べることは大批判、時々診療見る人のデータ拾い上げると時々出る。通常の診療では捉えない、前回関係者集めて大人の人3人くらい調べると2人A2、Aでなんにもないと所見無しにしたかったがやっぱり情報開示しないと」
2012-07-19 17:46:55鈴木教授「正直に見えたものは答える、それで心配なものでてきたらそれなりに真摯に対応して行かなければ。心配のない人の心配なのでいくらでもなんとでもお話できます」
2012-07-19 17:47:23藤原委員「私ども広島で原爆長崎被爆者の方ずっと検診しているんですけれども、甲状腺がんが心配なものではないですよと言っても、本来見つからなくてすんだものが検査したためにかえって心配されるという経験」
2012-07-19 17:48:28鈴木教授「フェイストゥフェイスでやっているときは理解得られる自信あったが大勢の方全員に理解いただくことの難しさ、我々は人を選べない、すべての人にハッピーになっていただくということ。」
2012-07-19 17:49:42鈴木教授「20過ぎてからみつかるものが若い時に見つかる、そういうことしてどうか、結果的に早期発見につながり、気持ち的にはやな思いされるかもしれないが結果的にはいい結果につなげるようにしていきたい」
2012-07-19 17:49:50藤原委員「学会、医師会への周知はぜひやっていただきたい」鈴木教授「個々の所毎日のように原稿書いている、甲状腺専門の学会だけではなくパンフレット作ってどこにコられても分かるようにしたい」
2012-07-19 17:50:39安斎委員「膨大な診療データをわかりやすく説明いただきありがとうございます。福島県は私のふるさと、40年原発政策を批判する側に身をおいてきたが事故防げず忸怩たる思い抱えながら、福島県民命どう紡ぎだすかできることあるかやっている。震災以来200回超える講演活動で感じること併せて」
2012-07-19 17:51:54安斎委員「真理を伝えること容易ではない、2+3が5であることを誰が発信しているかで信じられたり信じられなかったり、放射線防護学の仲間内でも思っていることをストレートに言うと誤解されたり。信頼関係ないと科学的に正しいこと言っても伝わらなかったり。鈴木先生の体験で問題点感じたことは」
2012-07-19 17:52:51\(^-^)/ 安斎育郎せんせい 「福島は故郷、政府の原発推進政策には40年反対の立場を貫いてきたにも関わらず、このような事故を防げなかったこと、忸怩たる思い。福島県民の命を紡ぐこと、できることを…」と。そして“正しいこと”と、“信頼される、信じられる”ことがときに違うことを。。
2012-07-19 17:54:21安斎委員「放射線リテラシー 6月京都で百数十人対象にアンケート、非常に単純なこと7つ質問。ヨウ素131は1兆分の一の10万分の1に減ったくらいで環境には残っていないと、正しいか聞くと3割くらいがまだ大量に残っている感触持っていた。」
2012-07-19 17:53:50#env120719 安西「鈴木先生としてもどかしさについて。また放射線リテラシーについて、6月のある講演でアンケートを行った所、3割の人はヨウ素がほとんど減っている時期にも関わらず残っていると考えていた。必ずしもリテラシーが普及されているとは限らない。」
2012-07-19 17:54:03安斎委員「大量の被験者に説明しなければいけない時、個別の説明はオンデマンドだろうが、より広く社会に対して放射能リテラシーの点でどういう普及の仕方好ましいか」
2012-07-19 17:54:29鈴木教授「同郷の先生にお話いただきありがとうございます。科学的真理の話、科学という言葉いろんなところで動いていて、我々臨床家として、診療もするが自然科学いろんな事やっているがそこは分けている。データの蓄積で最大公約数的なものを判断の理由に」
2012-07-19 17:55:37#env120719 鈴木「まず科学的な真理について。臨床家としては診療と研究は分けている。患者に出来るのはデータが蓄積された最大公約数的なものだけ。今回の科学的なもの、数%のものから高い可能性もあるもの両方があり、人によっておもみつけが異なってくる」
2012-07-19 17:56:05座長が長瀧じゃなあ・・・ダメでしょそれ。あいかわらずだなあ (´・д・`) →原子力被災者等との健康についてのコミュニケーションにかかる有識者懇談会
2012-07-19 17:56:12鈴木教授「重み付けが違う話が多数ある、患者さんに命かけるようなことやるときは今までのデータしか信用しない、確率の高いもの説明して受け入れてもらう、手術や治療と検査は違うと思うが根底にあるのはそういうこと。データが得られたものに関しての今後新しい科学的真偽は出ると思う」
2012-07-19 17:56:34鈴木教授「リテラシーということも非常に大事、甲状腺と放射線は関連あると言いながら今回は基本線量とあわせて考えないとわからないこといっぱいある。専門家と連携して行かなければいけない。広く大勢の人に分かるようなはなししたいと思う」
2012-07-19 17:57:27