2012年7月19日開催 環境省『平成24年度第2回原子力被災者等との健康についてのコミュニケーションにかかる有識者懇談会』実況まとめ

2012年7月19日に行われた、環境省による『平成24年度第2回原子力被災者等との健康についてのコミュニケーションにかかる有識者懇談会』のUstream中継の実況まとめです。 尚、回線不調のため内容が途切れ途切れとなっておりますがご了承ください。 内容は、長瀧委員を座長に、細野大臣や各委員の挨拶。その後プレゼンと質疑の構成となっております。 続きを読む
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#env120719 島田「心がけたのは、正確な情報、全てが正しいのではなく、一般的なコンセンサスが得られる内容について。

2012-07-19 18:19:22
ala @w_ala

島田義也(放医研)「講演の中で、正確な情報、国際的に“まあまあ”一致しているコンセンサスとなっている情報を伝える(ICRP、IAEA、WHO)、丁寧にわかりやすい言葉を使うこと、何を知りたいか、事前に質問を受ける」

2012-07-19 18:19:49
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#env120719 島田「その上で『子供を守る』ためにどうすればいいかについて考えた。ただ解説する問題を指摘するのではなく、参加者が行動できるように努力しないといけない。しかし実際には自分のほうが学ぶことが多くあった」

2012-07-19 18:20:27
ala @w_ala

島田義也(放医研)「“子どもを守る”ために何をしたらいいかを考える、ただの解説、教えてあげる、問題指摘だけでもダメ、参加者の方が自ら判断し、行動できることが必要、そして実際には自分の方が教えていただくこと多かった」

2012-07-19 18:20:31
ala @w_ala

島田義也(放医研)「100mSv以下の発癌リスク、広島・長崎の被ばくデータからきている。このデータ、一番よくご存知なのは、広島・長崎の先生方であろうと思う、本来説明を尽くしていただくべきだった。また放射線防護、ICRPの委員、放射線審議会の先生からの発信、早期に必要だった」

2012-07-19 18:22:42
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#env120719 島田「コンセンサスの情報、広島長崎からもある。100mSv以下の被ばく線量の発がんリスクについて、防護のために・・・」

2012-07-19 18:22:50
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#env120719 島田「チェルノブイリと比べて福島では少ないので、100mSv以上はいない当初はされていたが、実は弘前大などのデータから最大で子供63mSvと一応正しいと思われるが、1080名の検査にすぎない。調査を重ねてデータについて多くの被曝した子供の把握が重要」

2012-07-19 18:24:14
ala @w_ala

島田義也(放医研)「チェルノブイリと福島の子どもの甲状腺被ばく線量の比較。結果的に当初の予測通り(大事に到らず)、とはいえ、1080人のデータにすぎない、引き続き、行動記録、ヨウ素濃度をあわせた継続的な研究が必要」  http://t.co/HDOj5w2R

2012-07-19 18:33:09
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#env120719 島田「食べ物への心配もある。コープふくしまの調査結果。天然のカリウム40とセシウム、10件で見られ最大の汚染の食事の家庭で1年間換算で最大0.14mSvとの数字が出た。天然のカリウムの傾向から見ても小さいなどのデータ、タイムリーに出す必要がある」

2012-07-19 18:25:38
ala @w_ala

島田義也(放医研): コープ福島調査   http://t.co/KG7re91J

2012-07-19 18:37:34
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#env120719 島田「今では測定器も多く出回っている。自分たちで計測することでい信頼できるし、共有することで正しい情報としてシェアされるようになると。例えば頂いた野菜についても自分たちで計測することで安心をするなど、ということもあると」

2012-07-19 18:26:27
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#env120719 島田「講演について、昨年5月の講演の資料、放射線の問題は一人では出来ないので合意形成、そして地域の最大公約数を策定することが重要。本当の関係者は学校だと子供や親、その上で多くの方が問題に関与する。横のコミュニケーションも出来つつ有るが少ないところもある」

2012-07-19 18:28:17
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#env120719 島田「電話相談、例えばその日の朝刊から想定される質問などを考えていたが、それでも追いつけないところがあるので、臨床心理士の協力を受けている。」

2012-07-19 18:29:01
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#env120719 島田「また民間企業。例えば小売業者では被災者を守るという意識が強かった、商工業者も同様。横のつながりや、校庭の除染などの動きにもなったと。」

2012-07-19 18:29:47
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#env120719 島田「一方で、医者の間では、環境省のリスクコミュニケーションについて、0.23マイクロの土を動かして除染など、という事など疑念を抱く方も多いのが実際。丁寧な説明が必要だと。」

2012-07-19 18:30:43
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#env120719 島田「また個人情報の問題、そして放射線対策への過剰な傾倒から日常医療の支障も懸念されている。しかし問題意識のある方も多く入ってくるようになったという報告もある」

2012-07-19 18:31:49
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#env120719 島田「また仮置き場の問題にしても、何を優先的に除染するか、公共用地をどう利用するかなど。勿論住民からは反対の件も出てくる一方で自宅の除染を望む声もあり複雑な状況がある」

2012-07-19 18:32:53
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#env120719 島田「そして瓦礫の問題。福島の瓦礫が県外移動が禁止されているが、ホアの地域の瓦礫の問題で心を痛めている方も射る。曖昧な数字を出す、学者は報道の煽る発言も避けて欲しい、と。」

2012-07-19 18:33:40
KNB @kw36_wav

#env120719 島田「今やはりストレスを持っている人も多くいるが、その点について当たり前と考えられる気持ちも必要。放射線については危険の大きさを感じ分けるしか無いと。専門教育を受けた以上、その分国民の還元しないといけない、考える獣医さんもいる」

2012-07-19 18:35:01
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#env120719 島田「学校での壁。避難所からの生徒だと、時間に従って移動しないといけないが、ある学校では一緒に活動をしていたと。また別の方は、放射線の勉強をして科学賞を頂いたり、今後どう考えていくかを真剣に考えている方も。具体的な怖さが分かったことで安心できたと声も」

2012-07-19 18:36:27
KNB @kw36_wav

#env120719 島田「教育について。まず被災地の中高生を大学などのキャンプに行ってもらう、被災地外からも積極的に訪問するのが大事。重要なのはリスクの考え方と過去に学ぶこと、公害などの歴史もある、どう乗り切ってきたかを学習するのが重要。次世代の意思を尊重する必要」

2012-07-19 18:37:48
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#env120719 島田「講演にあたって。チームで対応することの重要性がある。複数の観点で対応できる、お互いに足りないところをフォローできたり、意見交換が出来るなどのメリットもある。講演のコツは複数で行くこと、そうすれば質問も出やすくなる」

2012-07-19 18:39:39
ala @w_ala

島田義也(放医研)「講演の際、心が折れがち(講師が)、チームでの対応効果的、例えば東京で、これまで外国に避難されてたお母さんから“東京の水は飲めますか”と質問があり、中々理解いただけなかったが、他の演者の方がお母さんとして“子どものために勉強してください”と言って下さり通じた」

2012-07-19 18:42:38
KNB @kw36_wav

#env120719 島田「ある先生から。『不安があるのであれば力を合わせればいい。納得できるところまで出来ればいい。どうしても御用学者などといって仮想敵国を作ってしまうが、それは表に出ないから』だと。他の研究者の方にももっと表に出ていただきたいと」

2012-07-19 18:40:48
KNB @kw36_wav

#env120719 島田「コミュニケーションのうち今回はタイミングが非常に重要。特に仮置き場の問題、一旦危険だと思うと、中々その意識を取り払うのは難しい。タイムリーなリスクコミュニケーションが重要だと]

2012-07-19 18:41:34
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