詩人の城戸朱理氏による高橋源一郎氏批判とその反応 2

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nothing @SkinTheBone

笑ってしまったwwwww RT @Entwurf: 高橋源一郎は詩にコンプレックスがあるというより、詩がオレの女なんだと思います。

2010-07-11 01:01:23
高橋源一郎 @takagengen

「門外漢」30・もちろん、みんな、荒川洋治の発言を認めたわけじゃない。「あなたの言っていることには異議がある。しかし、そのような『視線』があることは了解している」と思ったんだ。おれはアメリカで「ニホンにはムラカミハルキ以外に優れた作家がいるのか?」と言われたことがある。

2010-07-11 01:01:55
@tamanoirorg

考え方を変えてみよう。今書かれるべきではなく読まれるべきではましてない文学、文学者報国会に取り込まれたくなかったら決して触れるべきではない文学について語っているのだと考えれば、非常に納得は行くね。

2010-07-11 01:02:18
@tnaba

「現在の本質を呼吸していて、その作品を読むことで、この時代の息吹を嗅ぐことができる」作品群って言われてもそんなの人それぞれだと思うけどな。ある人にとっては小説や詩などよりバラエティ番組のほうが「現在」を感じられるかもしれない。だからその人が小説や詩に現在を感じられないと言うのは、

2010-07-11 01:02:37
nothing @SkinTheBone

@ayaayattottotto ほえー。なんか簡単にdisってしまったのが申し訳なくなってくるなぁ。でも、詩というのが響く人にしか響かない、というのはなんとなくわかる。100冊というのは、そういうのを関係なく響かせてる、というような感じなんだろうか。

2010-07-11 01:02:51
渡邊利道 @wtnbt

@tamanoirorg まあ利権というか、活動家なんだなあと思いますね。根っから政治の人なのだなーと。政治で失語に陥って出て来た最初の三部作の「詩情」が「書きたい」処から出て来たとすれば、その後からどうするかって蓮實先生に聞くべきだったかもとか思わないでもないです。

2010-07-11 01:03:19
高橋源一郎 @takagengen

「門外漢」31・だからといって「日本の小説をろくに読まずに、知った風なことを言うな」なんて言うわけがない。そのような「視線」があるだろうと思うだけだ。そして、その「視線」は、「外」からだけやって来るわけじゃない。おれたち作家の内側にあって、厳しく、おれたちを監視しているのである。

2010-07-11 01:04:06
Matsuki Shu @reracise1972

もう一度書き直し。高橋源一郎さんのツイートを読んで、私は近藤芳美の「今日有用の歌」のことを想起した。しかし今日有用な歌は、明日には無用な歌かもしれないのが現実でもある。

2010-07-11 01:05:16
@tnaba

自由だ。しかし、今回問題となっているのは、小説家でそれなりに権威のある高橋源一郎が言ったことが問題なのだ。高橋さんの小説などを好きな人が全員詩を知ってるわけじゃない。そういう人が高橋さんのツイートを見たら、「現代詩はダメなんだな」と思ってしまう。何度も言うが、問題となってるのは

2010-07-11 01:05:18
@tamanoirorg

なるほど、荒川洋治がどうこう、と言っていた時に意味していたのはこういうことだったのか。

2010-07-11 01:05:31
高木 @takagiy

もっと文芸誌に載っているような作品以外も読んでください。SFやスリップ・ストリーム系の作家とか読んでます?へたな小説好きの足元にも及ばないくらい読んでませんよね? @takagengen

2010-07-11 01:05:32
高橋源一郎 @takagengen

「門外漢」32・その「視線」は簡単にいうなら、「批評」と呼んでいいだろう。それは、「それでいいのか」「それで満足しているのか」「どんな目で見られているのか知っているのか」という声だ。正直、時々うんざりするが、それが聞こえなくなったら、終わりだ、とおれは思っている。

2010-07-11 01:05:39
渡邊利道 @wtnbt

「有用性の思想」ってのは危険だなあ。笠井潔さんとかも平気で「その批評は無効だ」とか言うんだよね。とたんに萎える。

2010-07-11 01:06:35
高橋源一郎 @takagengen

「門外漢」33・荒川洋治は小説に恨みがあって、あんなことを言ったのか。違うとおれは思う。やつの膨大な小説論、膨大な文芸時評は、やつの「資本論」なんだ。誰よりも詩を愛した詩人が、その詩というものが、日本語という言語共同体のどこに迷い込んだのか、それを探すための旅が、やつの小説論だ。

2010-07-11 01:07:48
三角みづ紀 @misumimizuki

真面目な話をしよう。源一郎さんは、大江さんの詩を評価していて、尚且つ文月さんの詩も評価しているはずなのです。

2010-07-11 01:08:16
綾門優季 @ayatoyuuki

@saki_take うん。だから「共鳴」という楽しみ方はしていないのかもしれない。

2010-07-11 01:08:32
高橋源一郎 @takagengen

「門外漢」34・詩の「門外漢」のおれが、小説の行方を探して、詩にも分け入ったように、やつは、詩の運命を探ろうとして、それ以外の言語表現を踏む行ったはずだ。同じ「門外漢」として、おれにはその気持ちがよくわかるのである。

2010-07-11 01:09:09
三角みづ紀 @misumimizuki

わたしは今回の中原中也賞問題についてすべて把握しているわけではないので言及できるたちばではありませんが、城戸さんの発言も源一郎さんの詩への愛情もわかります。

2010-07-11 01:10:11
@tamanoirorg

蓮實先生の名前が出てくるのは興味深いね。彼は小説に関しちゃ、書かれるべきではない文学を名指して潰すという動作で、特定利権団体を守って日本語文学自体を生き腐れにした戦犯だもの。RT @wtnbt: まあ利権というか、活動家なんだなあと思いますね。根っから政治の人なのだなーと。政//

2010-07-11 01:10:58
高橋源一郎 @takagengen

「門外漢」35・批判とその応答は、お互いに相手への敬愛がなければ虚しいだけだ。意味のない批判の応酬をうんざりするほど体験したおれは心の底からそう思っている。ツイッターはきわめて優れた応答装置だが、同時に簡便な批判装置でもある。そのことの恐ろしさを、おれは知ってほしいと思っている。

2010-07-11 01:10:59
三角みづ紀 @misumimizuki

つまり、考えはちがえど城戸さんも源一郎さんも詩をあいしてるわけで。

2010-07-11 01:12:00
渡邊利道 @wtnbt

「現代」ってもっと怖いものじゃない?って思うんだけどね。どうなんだろ。「日本語の共同体」なんて本当にそんなものが現在でもあるって信じてるわけ?と小一時間問い詰めたい。

2010-07-11 01:12:10
三角みづ紀 @misumimizuki

それはすばらしいことです

2010-07-11 01:12:22
三角みづ紀 @misumimizuki

わたしは文月さん好きだし、大江さんの詩も興味ある。読みたい。

2010-07-11 01:13:37
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