幻想郷人里行政・刑罰等考察

嘉島さんとの幻想郷人里における、行政・刑罰等考察。
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高坂流@C99お疲れさまでした @takasaka393

幻想郷人里法規なら多分情勢を何処まで落とし込めるか解らないのですけど、ある程度整合性あるところに落とし込めるんではないですかね。 刑法学は。

2012-08-17 22:02:47
嘉島安次郎@幻想郷交通公社のアーカイブ @TAG_shiyo

そういや「代馬管制日誌」はあれ渋に上げようか(’’ 異色異端どころか東方の影形もほぼ消え去ってしまった作品で、自分では気に入っているのだけど。モブ天狗が妖怪の山の航空管制やるっていう話なんだが・・・

2012-08-17 22:04:13
高坂流@C99お疲れさまでした @takasaka393

少なくとも時代から考えると応報刑罰論。但し、厳罰は厳罰、緩やかな罰は緩やかな罰と言う形で定義されていそうではありますが。 人里と言う中の法規になるため、頭をとるのが慧音に。完全なトレースにはなりえませんが、素直に行くのなら裁判官・検察官兼任と弁護人かとは。

2012-08-17 22:05:40
高坂流@C99お疲れさまでした @takasaka393

社会刑罰論的なものは少なくとも1800年代後半には海外で理論は出来始めていた筈ですが、あの制度を完全に取り入れるとなると非常に不都合が発生するので。社会的矯正を行わせることと、「犯罪者は最初から犯罪者的性向を持っており、犯罪はその発現だ」と言うその思想。

2012-08-17 22:07:44
高坂流@C99お疲れさまでした @takasaka393

応報刑罰論をさかのぼって行った先のハムラビ法典。『目には目を、歯には歯を』とすると、殺人を犯したらいずれかの死刑。窃盗をしたらその分の金銭の支払・返還及び強制労働(懲役)。ただし、人里で無ければ適用されようもない。

2012-08-17 22:10:47
高坂流@C99お疲れさまでした @takasaka393

ただし妖怪に対してだけは人里で人を襲う事に関してのルーリングがきちんと制定されてはいそうで。 仔細については流石に詳しく制定すること難しそうですが、要は「人里では人を襲わない」と言う定義。襲った場合の罰則は何か、まあ……巫女に封じられる:ニアイコールで禁固 と、なるのか?

2012-08-17 22:12:08
高坂流@C99お疲れさまでした @takasaka393

ただ、封じられる事が果たして妖怪にとってマイナス側面に向かうのか。または恐れるべきことなのか。と言った、定義が必要。少なくとも異変を起こす=やらかしちゃった場合には巫女に沈められるまでが1パターンとして出来ている筈では。そうなると霊夢のアレは明らかに巫女としては怠惰か。(

2012-08-17 22:13:24
嘉島安次郎@幻想郷交通公社のアーカイブ @TAG_shiyo

幻想郷と刑法等の保安関係の絡み考えるときに一番でかいのって「人口」の気もするのよね。とりあえず犯罪発生率を現代水準、人口を五千としたときは凶悪犯が年数件であとは窃盗犯がほとんどというような試算だったと。管轄少し違うけど、火災にすると年一回ペース。

2012-08-17 22:13:25
高坂流@C99お疲れさまでした @takasaka393

って言う発想になると正直なところ霊夢は巫女としての役割半分くらいブン投げてねーかと言うのもうなずける話では。

2012-08-17 22:14:22
高坂流@C99お疲れさまでした @takasaka393

@TAG_shiyo 実際問題としてほぼそんな感じではないかなと思います。窃盗が一番多く、次に傷害。あと、放火に関してだけは放った時点での重罪(※コミュニティへの害意・家の材質が木材が主要材料で不燃材を使っていないと推定される)かと思います。

2012-08-17 22:15:59
嘉島安次郎@幻想郷交通公社のアーカイブ @TAG_shiyo

@takasaka393 司法吏員が複数人、消防吏員は常設されず消防団で対応かな、位は考えておりますなあ。

2012-08-17 22:17:33
高坂流@C99お疲れさまでした @takasaka393

@TAG_shiyo 消防団は主に打ち壊しがメインの形だとは思いますが、そんな感じではありますかねー。官憲って形でガッチガチに固める事は無いんじゃないかとは思ってます。とりあえず普段は殆ど仕事上已む無くやってるみたいな。

2012-08-17 22:20:23
嘉島安次郎@幻想郷交通公社のアーカイブ @TAG_shiyo

@takasaka393 まあ、消火活動は集落の様子によって違ってくるというのはありますねえ。それ以上に権力の担保ってどういうふうになされるんだろうなあという大きな疑問があるのですよね。法を守るようにさせる主体は一体何なのかという。

2012-08-17 22:22:37
高坂流@C99お疲れさまでした @takasaka393

@TAG_shiyo 法の体現として何を置くのか、と言うのもありますね。 まあ火災については一般的な小中規模集落形態において延焼の範囲までを考えて避難先を作っていないと火災旋風等で死者数が倍増すると言うのもありますので。 権力の担保と、あと税については非常に興味あります。

2012-08-17 22:25:23
嘉島安次郎@幻想郷交通公社のアーカイブ @TAG_shiyo

@takasaka393 一応そこらへんを生産関係から考えようと時代錯誤も甚だしいことをやるのがうちのサークルなんですよね。上位権力を逸した状態の農村がどのように変化するのかとか、国税負担分の資本が幻想郷内に滞留するとどうなるのかとか。

2012-08-17 22:29:26
高坂流@C99お疲れさまでした @takasaka393

@TAG_shiyo 税負担は逆に、勢とは少し違いますが上位構造が無くとも「あってしかるべき」ではあるんでないかと個人的には思ってたりもします。どちらかと言うと担保に近いと思うのですが、一定範囲内の食糧等を保存し、備蓄・飢饉に備えるなど…

2012-08-17 22:31:01
嘉島安次郎@幻想郷交通公社のアーカイブ @TAG_shiyo

@takasaka393 少なくとも自己の保存のための独自のシステムの形成、というのは大いに考えられますね。

2012-08-17 22:33:00
嘉島安次郎@幻想郷交通公社のアーカイブ @TAG_shiyo

確か一般的な農村で地租改正当初の国税負担分が収量の三分の一に相当したというデータがあるんで、この負担がないと幻想郷の生活ってかなり楽になるはずだったと。

2012-08-17 22:34:33
高坂流@C99お疲れさまでした @takasaka393

@TAG_shiyo 最も金銭的なもの(※貨幣経済)についての思想が出てくると、納税を貨幣で実施する必要がある非農世帯についてどのような形で納税、ないしは共有財への貯蓄を行うべきか、と言うのが非常に難しかったりします。妖怪の山くらいしか、人里以外の一定人数確保するコミュニティが…

2012-08-17 22:35:58
高坂流@C99お疲れさまでした @takasaka393

最も一般農村においては納税以外に一定の貯蓄を以てして災害等に備えた事を考えると、やはりこれコミュニティへの重大な敵対行為と考えて人里内での放火は即死刑として考える方が自然かもしれんなぁ。

2012-08-17 22:37:39
高坂流@C99お疲れさまでした @takasaka393

失火はそうでもないけど放火はもう言い逃れが完全に出来ない。正直突き詰めて行くと、失火ですら人里追放ないしは、部落と表現するとアレだけど、人里ギリギリの周囲に配置する形の流刑とほぼ同等になる気はする。

2012-08-17 22:39:20
嘉島安次郎@幻想郷交通公社のアーカイブ @TAG_shiyo

@takasaka393 だから全種族全幻想郷横断的な行政主体は分離当初には無いかな、とも思っています。とはいえ、妖怪の山と人里の2つできちんとした組織があれば何とかなりそうという気がせんでもないのですが。ココらへんは人間と妖怪の実数を仮定しないと難しい気もします。

2012-08-17 22:39:51
高坂流@C99お疲れさまでした @takasaka393

@TAG_shiyo ああ、考えづらいですね。 まあ、妖怪の山と人里のパワーバランスの問題もありそうですが……その間における協定は有りそうな気はします。 人里と妖怪の山を『国』とそれぞれ定義すると、その間における『条約・協定』としてなのかもしれませんが。

2012-08-17 22:41:40
嘉島安次郎@幻想郷交通公社のアーカイブ @TAG_shiyo

@takasaka393 おそらく種族横断的な関係は国際関係のほうが考えやすいのかもしれません。外来人が妖怪の餌なのも帰属する法的主体がないから権利保障の対象となりえないとか。

2012-08-17 22:45:55
高坂流@C99お疲れさまでした @takasaka393

@TAG_shiyo そう考えるとしっくりきそうですね。その各々が所属している共同体の中に取り込まれているかいないかと言う発想から考えると更にしっくりと。

2012-08-17 22:47:21