アニメ監督・幾原邦彦氏、「届く言葉」について語る
『輪るピングドラム』『少女革命ウテナ』などの監督をされている幾原邦彦さんが「届く言葉」というのは何かについてつぶやかれたものをまとめさせていただきました。
愛は躊躇わないこと!悔やまないことさ!

『さらざんまい』とか『ユリ熊嵐』とか『輪るピングドラム』とか『少女革命ウテナ』とか『ノケモノと花嫁』とか。リプライは気まぐれに。オフィシャルHP『IKUNI.net』

目の前の人が「頷いている」からといっても、それは必ずしも「言葉が届いている」わけじゃない。
2012-08-21 17:49:27
「届く言葉」というのは、一方が発する「これ正しいですよ」とか「あなたの為ですよ」などという言葉のことではない。
2012-08-21 17:51:56
まずは先方の「屈辱」や「悔しさ」に自分が共感できなければならない。「先方のその部分への共感」が自らの中に芽生えない限り、こちらの言葉も決して先方には届かない。「届く言葉」を発するということは「自分こそが試されている」ということ。
2012-08-21 17:58:36
「なぜ言葉が届かない!?」と思うこちら側が、案外「あなたの為だよ」的な「上から目線」で言葉を発したりしている。試されているのは、いつでもこっちなのだ。
2012-08-21 18:18:49
「愛」が試されているのです。 RT @Boyakim: @ikuni_noise 誰にでもサッとアンパンを与えているアンパンマンにも葛藤があるんじゃないかと思います最近
2012-08-21 18:30:33