『西洋美学史』twitter読書会 14章~15章
@twidokusho 誰か、芸術音痴の哲学者と芸術に詳しい哲学者で思想にどういう差がでるか調べてくだしあ。前者にカントとヘーゲル、後者にルソーとニーチェとアドルノでお願いします。 #西洋美学史読書会
2012-08-28 00:12:24“ベートヴェンになって初めて現われるのは、この『右肩上がりに上昇していく時間の理念』である。コーダへ向けて、終楽章めがけて、いやましに高揚していく音楽――ここにヘーゲルやマルクスやダーウィンを生んだ一九世紀的な進歩史観の刻印を見ることはたやすい”
2012-08-28 00:23:56ナポレオン戦争後から一次大戦に至るまでの,西洋の強い上昇志向は割りと嫌いじゃなかったりする。 #西洋美学史読書会
2012-08-28 00:25:54@ja_bra_af_cu ナポレオンさんが両方に刻印を推したんですよね。フランス革命は実に大きな影響を及ぼしたと思います。
2012-08-28 00:28:45@tieckP モダンこそ最高、っていう考えは徐々に進行してきたんだと思いますが、啓蒙思想あたりもおおきいですよね?
2012-08-28 00:33:43@ja_bra_af_cu 啓蒙主義がフランス革命を生み,フランス革命がナポレオンを生み,ナポレオンがヘーゲルを生んだってとこでしょうか。 #西洋美学史読書会
2012-08-28 00:34:47@ja_bra_af_cu 歴史はDGさんに任せとくのがやけどしなくていいんですがw、フランス革命とナポレオンは、それまで理論でああだこうだ言っていたことの具体化であり、証明だったのだろうなーと。 #西洋美学史読書会
2012-08-28 00:37:53@tieckP @nix_in_desertis そして革命の理想が幻滅に終わったところで、現実を離れたものに憧れるロマン主義が幅を利かせてくるわけですよね #西洋美学史読書会
2012-08-28 00:42:19@ja_bra_af_cu @nix_in_desertis たぶん、手元に積んである「啓蒙・革命・ロマン主義」を読んだらそのへんについて分かりそうな予感、分厚いんですけどねw
2012-08-28 00:45:34@ja_bra_af_cu どっこい,それも国によって違ったり。ドイツはウィーン体制の抑圧下ですっかりしょげてしまい,ビーダーマイヤー期という安定を求める風潮の時代がやってきます。
2012-08-28 00:44:08@twidokusho ロマン主義者たちと同時代人のベートーヴェンが古典派音楽の集大成でありロマン派へのつなぎであるという、哲学や文学との時間的なズレが若干ややこしい。ティークらが器楽を称揚したモデルも古典派だというし。 #西洋美学史読書会
2012-08-28 00:30:01@ja_bra_af_cu ロマン主義は芸術ジャンルごと,かつ地域別に全部時代が違うんですよね。だから非常に全体像の把握がめんどくさい。
2012-08-28 00:30:51@nix_in_desertis そしてだいたい従来の歴史って、各ジャンルの歴史だけの記述に終始してることが多いからなおさら同時代の状況がわかりにくいですよね
2012-08-28 00:32:32@ja_bra_af_cu 文学と音楽に関しては、いちおうはっきりとホフマンがベートーヴェンのことロマン主義や、ってレッテル貼ったのでつながるから分かり易い気もします。ブラームスやシューマンが愛読したのもホフマンですしね。 #西洋美学史読書会
2012-08-28 00:33:44@tieckP でも音楽史の教科書だとベートーヴェンは古典派のとこに載ってるんですよねw 様式からするとまあそうなんでしょうけどw ブラームス・シューマンは音楽でもバッチリロマン派ですね
2012-08-28 00:38:09@ja_bra_af_cu あの頃の文学者と音楽家の関係を調べるといろいろ面白いですよ。ゲーテとメンデルスゾーン、ベートーヴェンとか。
2012-08-28 00:41:18