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発表会。一番手は、素核コース演習1。ポジトロニウム。ガンマ線が出てくるので、GSOシンチレータ+光電子増倍管で測定。
2012-08-28 09:08:18![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
測定値のキャリブレーション(デジタル値とガンマ線のエネルギーの関係づけ)は、Na, Cs の同位体からのガンマ線で。
2012-08-28 09:09:44紛らわしいのですが、これは僕のコメントです。以下コメントは()の中に入っています。
実況は続きます。
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ポジトロニウムの説明。パラとオルソの二つのポジトロニウムについて。2γ、と3γに崩壊する。オルソはパラより寿命が長く。(10^-9 s) で、奇数本のガンマ線が出てくる。そのため、こっちを観測の対象にする。
2012-08-28 09:15:01![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
三本のガンマ線を測定して、ポジトロニウムが出来ているとして質量を再構成。どんな分布になるか。知られているポジトロニウムの質量のところにピークが立てばそれがポジトロニウムが出来たとタグ出来る。
2012-08-28 09:16:39![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
22Na のβ+ がプラスチックシンチレータを通過し、そのあとシリカエアロジェル中でポジトロニウムを生成し、周りにあるGSOで測定。測定条件の説明。120度毎に置かれた検出器にガンマ線が一本づつ入るように検出器のトリガーをかけた。
2012-08-28 09:19:15![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ガンマ線のエネルギー分布には、オルソ、パラポジトロニウムの成分がある。3γの合計エネルギーの分布のピークは1009.94+-0.38 。ポジトロニウムの質量は1022keV。 その値ちかくにピークがある。
2012-08-28 09:21:09![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
三本のガンマ線に崩壊する観測できる長さの寿命を持つ物質の存在。三本のガンマ線のエネルギーの和がポジトロニウムの質量近く。
2012-08-28 09:22:54![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
まとめ。ガンマ線エネルギーが角度依存線を検証。ポジトロニウムを確認。「反粒子を捕まえて遊ぶことができた。」
2012-08-28 09:23:43![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
質問:最後の寿命が短かったという理由で、パラポジトロニウムが含まれていると言ったけど、質量のカットで取り除いていいるのでは? 回答:意見の相違があって、誤差を考慮すれば近いのでは? 別の回答者:パラの寿命が長いので混じっていると考えている。
2012-08-28 09:28:07![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
質問:シングルのエネルギー分布でカットできるのでは? 回答:シングルでカットをいれると恣意的になると考えているのでカットしてない。質問:パラには成らないことが分かっているのならしてよいのでは? 回答:エネルギー分布でカットはしたくなかった。
2012-08-28 09:29:31あまり考えずにツイートしていたが、キャリア・ビルディングの時のようにツイートしすぎると制限がかかることを気にしだした。段落毎ではなく、なるべく1ツイートに多くの文字が含まれるようにした。
午前の部。二つ目の発表。