銀河漂流バイファム感想
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さて一応良いところはあるのだが、後半で若干パワーが落ちたかもしれない。やむを得ない路線変更とはやはり大変なものなのだろうか。
2012-09-29 22:08:00![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
そういう意味では13は前半時代の延長戦ともいえる幻想なのだろうか……見ていないから何とも言えないが。
2012-09-29 22:09:15![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
39話……ミューラァがロディの件を知る事やジェダ達との合流の一方で、終盤のカップリングとしてスコットとクレアの絡み。スコットの事になるとやはりエロ本ネタが既にテンプレとなってしまったようである。その件は結構面白かったのだが。
2012-10-03 21:20:15![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
また今回1回限りの登場となったディゾは今まででは見られなかった可変型RV。とりあえず出せとスポンサーからの意見もあったのだろうか?
2012-10-03 21:20:58![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
第40話……・ミューラァの秘密(彼も地球人とククトニアンとのハーフ)が分かるようだが、既に以前にそのネタがあったような。まぁまぁな出来。
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ククトニアンのゲリラがミューラァを拷問したり、それを止めようとするロディ達へ地球人の君には関係ないことだ!とのセリフを言わせてしまうところとかやはり序盤で見られた良き大人とはイメージが違ってきたかと。
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第41話……ロディとミューラァが生身で対峙する今回の描写について。今まで対決する際はRV越しだったので何か1つの区切りがついたような印象である。
2012-10-03 21:26:04![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
また久しぶり(おそらく第8話以来?)にフレッドがRVへ搭乗して出撃している。今までは兄を心配する事だけにとどまっていた所、彼も大体序盤のフレッドほどには成長したのかなと思う。(満足にはまだ動かせていなかったが)
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第42話……まさに(良い意味で)あと少し!な感じの展開。ドラマ面においてはクライマックスにおいて十分な内容ではないかなと。
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ここで思ったことはバイファムは次回予告がサブタイトルだけしか表示されない所がうまく働いているところだ。
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後半になるとサブタイトルから内容が分かりづらい所もあるが、今回の「パパ!一瞬の再会」なんてサブタイトルが出されて中身が語られないと「やべぇ、一体誰の親父さんなんだ?」と思わせてしまう上手さがある。
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そんな誰だ!?的な内容なのでネタバレしない方針で語ると、今回メインとなった人物の意外なほどの健闘は見ることにおいて十分価値があるのではないだろうか。ラストのあと少し!感が半端ない。
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ただ、ジミーの両親の死に関してのネタはちょっとあっけない印象もある。ジミーが既に知っていたようだが、第11話の台詞に矛盾点が生じてしまう見方も出てしまいそうである。
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そして再生装置だが、ミューラァの立場がなくなる描写としては良いと思うが、再生装置が要らなかったと片づけられてしまったら第1話からの再生装置とは一体何だったのかとのオチになってしまう。
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ククトニアンのバックボーンや政府と虐げられる人々との関係はまだ納得は出来るが、再生装置は本来どのような使われ方になったのだろうか。
2012-10-03 21:37:14![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
第43話……一応目的はあるのだが、敵に奇襲をこちらから仕掛ける子供たちの姿にはどうも違和感がある。戦場で身を守るため為の戦いとか綺麗事は通用しないのだろうか……。(ロディ、確か前に言っていたような)
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後半になると時折大人の事情的な意味もあり苦しいエピソードもそこそこあるね。スコットが見栄を張るシーンも正直不自然だった。早い話言えば面白くない。
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第44話……ミューラァに関しては長浜作品の悪役だったかなぁと。ただ41話や今回でカチュアとの絡みが出来た事は幸いだったかもしれない。少なくともお呼びでないと以前言ったことはちょっと言いすぎだったかなと思える。
2012-10-03 21:43:07![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
そんな彼のドラマの一方で、荷物を整理しながら過去を振り返る描写(やっぱりあったよエロンネタ)とか、マルロとルチーナによる両親の似顔絵とかほのぼのさせる要素も多く、ミューラァとの戦いはバイファムらしくないが、それでもなかなか楽しめる回かと。
2012-10-03 21:44:41![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
またミューラァが退場した事で子供たちの戦いに終わりを告げたのではないかと。ラスト2本はエピローグのようにも見える。
2012-10-03 21:45:12![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
第45話……前回にもあったが子供たちのつながりを印象付けるエピソードかと。ルチーナやマルロ、ペンチが久々にメイン格として扱われたことやジミーとケンツのつながりとか微笑ましい。ジミーの誕生日会をケンツが開こうとする所とかね。
2012-10-03 21:47:51![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
またルチーナが最初は嫌がっていたジミーのお守りを結果的に快く受け取る展開も、ジミーも仲間たちの一人として印象付けるかのような回である。
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カチュアについては16、17話を始めロディとの絡みでも描かれていたが、ジミーも一人の仲間として深く描写する所は今回が初めてじゃないだろうか。
2012-10-03 21:49:26![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
そして最後の戦闘は地球軍の援軍が到着するとやや御都合に捉われるかもしれないが、あれだけの相手を片づけることはロディ達にとっては荷が重すぎるし本来の彼らの戦う意義から逸脱してしまう恐れもあったのだろう。その演出は子供たちの希望も含めて悪くないはずかと。
2012-10-03 21:50:30