水辺の牛頭天王から要石へとたどる話

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HUNTER's LOG @hunterslog

しかし「鯰」の禁忌が「嘉島」オリジンとはね。鹿島で繋がるのは偶然か?

2010-09-12 21:33:14
HUNTER's LOG @cite_extracts

わが列島の中に「東鳀人」の国を求めるとすれば、阿蘇山の周辺をおいてほかにないと私は考える。東鳀人のことはしばらく置くとしても、鯰に対する信仰が阿蘇山の南麓にあったことはまちがいない。─同下

2010-09-12 21:26:12
HUNTER's LOG @cite_extracts

「後漢書倭伝」には「会稽の海外に東鳀人あり、分かれて二十余国となる」という文章がある。「鳀」は鯰の意味であることから、東の倭人の国に、鯰を祖先とする連中がいて(中略)鯰はその人びとの祖先を示すトーテムとして崇められていたのであろう。─同下

2010-09-12 21:25:44
HUNTER's LOG @cite_extracts

(阿蘇盆地で)鯰の地名のある嘉島町には鯰明神が祀られ、鯰を食べないというタブーが守られている。福岡県糟屋郡西郷村大森神社の氏子たちも鯰を食べない。─『続 日本の地名』谷川健一/著 岩波新書

2010-09-12 21:24:38
くろみん @kurominxx

@kawairako 夏、以前は苦手だったんですが近年好きになりました。猛暑はしんどいけど外出しやすいし、夏の季節感、良いですよね♪ そういえば明日は土用の丑の日ですねw 私は鮪を食べる予定です~

2010-07-25 20:31:12
かはひらこ(跡地)@アカウント移行しました! @kawairako

@kurominxx そうですね。でも私は冬より夏の方が好きですw 私も先日、偶々茅の輪神事を行う神社に参拝して、潜ってきました*・∀・* そして今夜は一日早いけど鰻を。。。これで夏バテ解消!w

2010-07-25 19:52:25
くろみん @kurominxx

@kawairako 冬の寒さは布団丸かぶりでもして何とかできそうだけど、暑さは全裸になってもどうにもなりませんものね(´▽`;) 昔の人の知恵ですよね。あ、茅の輪くぐり、今年初体験してきました♪ 夏バテ退散できるといいなぁw

2010-07-25 19:35:00
かはひらこ(跡地)@アカウント移行しました! @kawairako

@kurominxx かつては夏の疫病が死活問題でしたからねぇ。蘇民将来の説話然り。夏越の大祓も、疫病に罹ることなく夏を過ごせますようにとの切実な願いが込められていたのでしょう。夏に精力を付けようとするのは今も変わりませんね*・∀・*

2010-07-25 19:21:25
かはひらこ(跡地)@アカウント移行しました! @kawairako

穴師も湯桶読みですな。 実は「アナシ」ではなく「アナモロ」だった可能性も無くはないが、この時代に「モロ」の読みがあったかどうかは知りませぬ。

2010-07-25 06:47:41
かはひらこ(跡地)@アカウント移行しました! @kawairako

やはり「田土」を「タド」と読ませるのは難しいかのう。。。

2010-07-25 06:37:08
かはひらこ(跡地)@アカウント移行しました! @kawairako

延喜式神名帳で湯桶読みもしくは重箱読みの名前の神社がないか探してるなど。常世岐姫神社、加津良神社、赤留比賣命神社、野間神社等は見られるけれど、やはり例外的な感じ。。朝から何をやってるのかとw

2010-07-25 06:31:55
HUNTER's LOG @hunterslog

まー、これ結構困っちゃうんですけどね。武蔵国造の祖が兄多毛比で「えたもひ」だという。で、弟が「弟武」で「おとたけ」。じゃあ兄貴は「あにたけ」じゃねえのかと。責任者出てこい状態です(笑)。RT @kawairako @hunterslog 万葉仮名の湯桶読みって無かったっけ?

2010-07-23 23:26:50
かはひらこ(跡地)@アカウント移行しました! @kawairako

@hunterslog 、万葉仮名の湯桶読みって無かったっけ?って思ってちょっと探ってみましたが、一部を除けばあまり見あたりませんね。例えば女神を表す「ヒメ」なんかも、比売や比咩といった音読み同士か、日女のような訓読み同士かのどちらかで、湯桶や重箱の組み合わせにはなりませんし。

2010-07-23 23:18:56
HUNTER's LOG @hunterslog

あー、田土でタドだと湯桶か。時代が下ったらありか?しかし偶然の配置にしちゃできすぎですな。RT @kawairako @hunterslog 伊勢の多度大社と繋がっているんだよ!な、なんだっt(ry

2010-07-23 23:02:11
かはひらこ(跡地)@アカウント移行しました! @kawairako

@hunterslog 伊勢の多度大社と繋がっているんだよ!な、なんだっt(ry 勿論嘘ですw でも実際は田土でタドと呼んでいたかもしれません。「土」も「度」もド音の甲類で矛盾はありませんし。

2010-07-23 22:53:25
HUNTER's LOG @hunterslog

えー?じゃあ四国方面はどうなっちゃうのあれ。多度。RT @kawairako そもそも田土浦は「タドウラ」と読むものなんでしょうかね。

2010-07-23 22:45:27
かはひらこ(跡地)@アカウント移行しました! @kawairako

@hunterslog そもそも田土浦は「タドウラ」と読むものなんでしょうかね。今はその神社を「タツチウラニマシマス」と読ませるのを正式としていますけれど。地名としては、訛ってしまったのか、「田ノ浦(タノウラ)」となってしまってます。

2010-07-23 21:59:06
かはひらこ(跡地)@アカウント移行しました! @kawairako

まぁ吉備は式内社にも須佐能袁能神社の名が見える通り、元々素戔嗚尊を信仰する人々がいたことも事実で、他の地域よりも祇園信仰を受け入れやすい土壌があったことも見逃してはいけませぬ。

2010-07-23 21:56:18
かはひらこ(跡地)@アカウント移行しました! @kawairako

そして、下津井から西へ40kmほど、同じく瀬戸内海の要所である鞆の浦に鎮座する沼名前神社も、大綿津見神をお祀りする式内社です。そして、実はここでは素戔嗚尊が相殿としてお祀りされています。諸々の事情で祇園社と合祀したのですが、やはり海神と八坂の神様はセットなんでしょうかね。

2010-07-23 21:50:54
HUNTER's LOG @hunterslog

で、「田土浦」から渡った先が「多度津」に「仲多度郡」で元祖金毘羅さん…か。勢ぞろいですな。でも「たど」って、何?RT @kawairako 田土浦坐神社

2010-07-23 21:45:52
かはひらこ(跡地)@アカウント移行しました! @kawairako

とあるフォロワー様から、海沿いの八坂神社は海から背を向けるように鎮座し、海を向けて鎮座する海神をお祀りする神社と実はセットであった信仰があったのではとの示唆を賜り、気になった次第です。それは関東での事例でしたが、西日本でもこのようなことが行われたのでしょうか。

2010-07-23 21:41:03
かはひらこ(跡地)@アカウント移行しました! @kawairako

この祇園神社は、行ったことがないのでわからないけれど、地図を見る限り少なくとも海の方は向いていない。多分東向きだろうけれど、それならば海を背にして鎮座していることになる。これは田土浦坐神社と対照的。

2010-07-23 21:38:10
かはひらこ(跡地)@アカウント移行しました! @kawairako

備前下津井に鎮座する田土浦坐神社、大綿津見神をお祀りする式内社ですが、この神社は西を向いており、海を向いています。実はその先の沼名前神社の方を向いているのではと私などは思ってるけれど、それは置いておいて。田土浦坐神社の西方1kmほどに鎮座する祇園神社との関係も気になります。

2010-07-23 21:31:36
HUNTER's LOG @hunterslog

先日要石がもともと瓢箪ではなかったかと書いたが、瓢箪とはまた中に異界を持つアイテムでもある。竜宮の裏門をさえぎる要石とは、その異界との「境石」ということである。鹿島要石の「鯰の頭を押さえる」の裏にはこういったもろもろのイメージもあるようだ。

2010-07-23 19:07:58
HUNTER's LOG @hunterslog

この後話は法螺貝と伊豆大島三原山との一大バトルという超展開を見せるのだが(笑)、それはさておき「要石が竜宮の裏門を塞ぐ」という点が面白い。当然霞ヶ浦の先の要石とは鹿島の要石の事である。

2010-07-23 19:02:09
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