- hunterslog
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いや、津島さんは東海ですね。小田原周辺は東端になるかしら。武蔵の方へ行ったらもうほぼ八坂でしょう。RT @kawairako @hunterslog 東日本では割と津島系のスサノオ信仰は盛んなんですか?
2010-07-20 21:29:52@hunterslog 壱岐の住吉神社のような例外はあるものの、やはり海に関する神社の向きは非常に重要になってきますね。海に近いところで敢えて背にする神社と言えば、酒列磯前神社なんかが印象に残っていますが、あまり見かけませんね。陸繋島上の神社では割とあったような。
2010-07-20 21:29:49@hunterslog ほうほう。東日本では割と津島系のスサノオ信仰は盛んなんですか?「てんのー」は、もはや牛頭天王の記憶など忘れかかってるのですかねw しかしこれが海と深く関わるとしたらおもしろい。祇園信仰にそのようなイメージはありませんでしたからw
2010-07-20 21:26:40一方で「竜宮」の系列が海を向いており、もう少し範囲を広げると「竜宮・吾妻」系が海を向いて並ぶのですが、意図的に使い分けてる観もあります。なんか小田原漁師なりの「理(ことわり)」があるのですよ。RT @kawairako @hunterslog 海人系の神社が海を向いて…
2010-07-20 21:15:15そうなんですよ。しかも「八坂・津島」というコードが完全に脱落している。「てんのーさん」も言葉の感じだと「天王」という感じじゃなくてやはり「てんのー」で、独自の解釈が成り立っているようです。RT @kawairako @hunterslog 八坂さんとお稲荷さんが混同しているとは…
2010-07-20 21:13:27こちらこそはじめまして。こういった小さな神社群もしつこく辿るとなんか出る(笑)。結構地域ごとに生活に合った「理(ことわり)」を考え出していくもんなんだな、という感じです。RT @kawapon_maru @hunterslog はじめまして。
2010-07-20 21:07:30@hunterslog 拝読いたしました*・∀・* 八坂さんとお稲荷さんが混同しているとは驚きです!稲荷・八坂神社が揃って海を背にしている点も大変興味深いですね。殆どの海人系の神社が海を向いているのは、かつて海上から参拝していた名残と以前から推測していますけれど。
2010-07-20 21:05:45@hunterslog はじめまして。こんばんは。てんのーさん=お稲荷さん、というのはとても興味深いですね。地域毎の信仰の形の違いについて、ふと考えさせられました。
2010-07-20 21:02:18さて、で、小田原海沿いの神社の向きを地図に落すとこんな感じ。明らかに「天王稲荷」の類いは海に背を向けている。この辺から「海という大きな神格」への人々の対応の仕方、みたいなものが見えてくるかもしれない。 http://twitpic.com/26zrhi
2010-07-20 20:53:11境内社に「夜叉神社」なんぞがあるのも極めて怪しい。金毘羅さんだったんじゃね?みたいな。今は結構海まで離れているが、昔は多分海っぺりだった、という所である。 http://twitpic.com/26zq13
2010-07-20 20:47:28そんな小田原海辺の神社でした。おまけに「山角(やまかど)天神社」。普通に道真公を祀る天神社なのだけれど、ちと怪しい。「山角」とは海から見て目だつ地形のことではないのか。 http://twitpic.com/26zpbw
2010-07-20 20:44:45そもそもここの人たちは「てんのーさん」=「お稲荷さん」なのだ。八坂さんとか完全に剥落しているらしい。北條稲荷の際も「稲荷だもんてんのーさんだが」という感じだった。
2010-07-20 20:39:22で、あれこれ話を聞きつつ、最後に「それじゃあ、ここは昔からお稲荷さんと呼ばれていたのですね」とダメを押すと「(おっちゃん)おぅ、そう。おいなりさん…つーか、むかしは“てんのーさん”つってたが……」「(あたし)え?は?」「(おっちゃん)なんか?」てなかんじ(笑)。
2010-07-20 20:37:44で、極めつけがここ。地図に「八坂神社」とあるので行ったらお稲荷さんだった。近所の方に昔八坂神社であったりしなかったかと尋ねてみても「いや、聞かねえなぁ」と言う。 http://twitpic.com/26zmsc
2010-07-20 20:34:34と思ってるとこれまた路地に「天王神社・稲荷神社」と併記された額を鳥居に持つ神社が。そういうことなのだ。 http://twitpic.com/26zm67
2010-07-20 20:32:13この辺りで大体分かってきたのだが、この辺りでは「稲荷」と「天王」がセットになっているらしい。海からの「富」を稲荷に託し、海からの「疫」を天王で防ぐ、そういう発想のようだ。以前から周辺市町村にはある「八坂神社」が小田原に入るとぱったり無くなるのが不思議だったが、そこに関係しそうだ。
2010-07-20 20:31:11もう山王川の方の「薮原稲荷神社」。近くの地蔵尊の方の由緒書きによるとこれは「やんばら」と読むそうな。さらにそのお地蔵さんの方には、かつて水揚げされた魚からコレラが流行って犠牲者が出、その弔いに云々とある。 http://twitpic.com/26zl85
2010-07-20 20:28:29北條稲荷の境内脇にひっそりあった小祠。なんにも書いてないので近所の方に聞いてみたら「そりゃあ、てんのーさんだ」とのこと。このへんでちょっと「小田原の八坂神社」についてひらめきつつあった。 http://twitpic.com/26zk2g
2010-07-20 20:23:58これが「蛙石(かわず石)」。蛙石明神という立派な末社扱いなのだ。小田原に異変があるときは鳴くという。一丈掘っても全部掘り出せない、など要石としての伝説も併せ持つ。 http://twitpic.com/26zjlq
2010-07-20 20:22:11ここのお狐さんがやたらコエエのだ。小田原神社名物の網とか柵とかでイマイチ見えにくいのが残念。 http://twitpic.com/26zivd
2010-07-20 20:19:17少し行きまして「北條稲荷神社」。小田原北条氏絡み。かつて小田原城の城内にあった「かわず石」がここに移されて云々と。 http://twitpic.com/26zilj
2010-07-20 20:18:13ここにも亀さんがいた。右の茂みにも一匹ひそんでいる。 http://twitpic.com/26zhu1
2010-07-20 20:15:27「竜宮神社」。国道一号線沿いの海側にはこういった神社庁管轄外の小さな神社がいっぱいある。ここは「八代龍王社」ともされ、九州八代水軍の人たちが秀吉の北条攻めに際してやってきてこの地に住み着いた、といういわれを持つ。 http://twitpic.com/26zhne
2010-07-20 20:14:46