出生前診断の偽陽性率とベイズの定理
- kenichi_ohkubo
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ベイズの定理について知っておくことは重要ですよね。直観的な確率とずれることがあるのでしょっちゅう「ん?」となりますが・・・。RT @sora_papa: そうだ、そう言えばこれこそがベイズ確率の話なんだった。低発生率事象の1人の陽性を検出するためには、想像以上に多数の偽陽性を検出
2012-08-30 09:42:01ベイズの定理に基づいて、場合分けして手計算してみましたが、合っていると思います!まあ偽陽性率が1%であったらという前提ですが。 RT @sora_papa: .陽性の検査結果が出た場合に本当にダウン症である確率は1/6、約17%程度ということになる…で合ってます?
2012-08-30 17:18:19ダウン症の確率が1/500、検査の陽性率が99%、偽陽性率が仮に1%だとして・・・この検査をX名に対して実施したとき、全対象者の中でダウン症のある方は0.002X人、ダウン症のない方は0.998X人になります。
2012-08-30 17:31:09陽性と正しく判定されるダウン症のある方は(0.002X×0.99)名、陰性と誤って判定されるダウン症のある方は(0.002X×0.01)名。陽性と誤って判定されるダウン症のない方は(0.998X×0.01)名、陰性と正しく判定されるダウン症のない方は(0.998X0.99)名。
2012-08-30 17:36:26この中で陽性と結果が出たのは・・・「正しく陽性と出たダウン症のある方」と「誤って陽性と出たダウン症のない方」の人数を足して(0.002X×0.99)名+(0.998X×0.01)名=0.01196X名。
2012-08-30 17:40:31つまり、陽性と出た人が実際にダウン症である確率は(0.002X×0.99)÷0.01196X=0.1655・・・。およそ17%!
2012-08-30 17:43:38たぶん合っていると思いますが、間違いがあればどなたかご指摘くださいm(_ _)m 要するに「ダウン症ではない人を陰性と判定する精度」がとても重要だということですね。
2012-08-30 17:44:58ダウン症の偽陽性率が5%っていう記事をいくつか見かけたけど本当かしら(今回のやつは別?)。偽陽性率を5%にしてさっきの計算をやれば、「陽性と判定される人が本当にダウン症である確率はおよそ4%」というとんでもない結果になってしまいますね。どっか計算間違ってるかな??
2012-08-30 18:06:13