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原発事故で明らかになった、日本の科学と精神・文化の危機

日本はこれまで、精神性が高く、科学が進んでいると世界から思われてきました。ところが原発事故を境に、科学も精神・文化も危ういという危惧を感じています。 原発事故により節電が叫ばれても、クリスマスには(キリスト生誕を祝うでもなく)煌々とイルミネーションを付け、夏の高校野球も従来通り行うなど、ひたすら目先の商業主義が肥大化した状況も。。。 なお、昨年以来、皆様に御愛顧いただきましたが、2012年9月23日をもってTwitter活動を休止します。詳細は『ご愛顧ありがとうございました』http://togetter.com/li/369024 をご覧ください。
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早川由紀夫 @HayakawaYukio

日本人がかなりの馬鹿であることが福島事故で露呈した。地震多発よりもむしろ原発を動かすだけの知能と文化をもっていないことが致命的。インシャラーのイスラムを笑っている場合ではない。

2012-08-24 08:15:31
早川由紀夫 @HayakawaYukio

学ぶって、もうやめたほうがいいかも。この国の大人たちがつくった文化に学ぶべきものはないような気がするよ、若い人たちへ。

2012-09-10 19:25:58
早川由紀夫 @HayakawaYukio

きみたちは、この文化を破壊しつくして、一からつくりあげたほうがよいかもしれない。

2012-09-10 19:28:20
ghfk @snzk1971

ナウシカは科学文明批判の物語なんだよね。あれが広く受け入れられているというのは、実はみんな、科学文明の危うさを理解しているということだと思いたい。

2012-09-17 18:20:10
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

@alicewonder113 近年の動きを鑑みると、急進右派にも言えることで、必ずしも左翼を表すものではないと思います。保守主義というものは、科学主義、理性主義への批判が根底にありますが、日本には保守を殆ど見かけませんね。

2012-09-17 13:18:38
水無月 @minadukiG

(日本の保守には「科学主義への批判」「理性主義への批判」精神がなくて、その代わりに「科学教」がある…ということかも。科学教は右とも左とも相性が良い)

2012-09-17 16:52:52
ghfk @snzk1971

@minadukiG 歴史的経緯からすると、科学主義=左派なんでしょうけど、日本においては特に、「国家の強さ=科学技術力」という神話があるので、保守(まあ、極めて保守らしくない人たちですが)としても科学信仰になるのだと思います。

2012-09-17 18:18:00
水無月 @minadukiG

@snzk1971 ああ、そうですね。日本の場合、明治維新以降に近代科学技術を超特急で(上澄みだけ)取り入れたという歴史が大きかったと思います。西欧で繰り広げられた本来の、人間(精神や自由)とか世界とはなにか、という問いを巡る神と科学との相克をほとんど体験できていませんから。

2012-09-17 21:31:52
ghfk @snzk1971

@minadukiG なるほど。「神と科学との相克」を巡る議論は日本では確かにほとんどなされていないと思います(私も詳しくは知りませんが)。科学のカウンターとしての宗教や伝統が強く意識されず、結果「科学教」につながるというのはありそうです。

2012-09-17 22:01:55
水無月 @minadukiG

「科学のカウンターとしての宗教・伝統」←つまり、科学vs非・超科学という本来の対立ではなく、日本では安易に、現代(今)vs近代(昔)の対立と解釈されているのだろうと思います。人間の精神や命を巡る議論(脳死など)が一向に進まないのも、そこを経てないからでしょう。 @snzk1971

2012-09-17 22:13:12
水無月 @minadukiG

@snzk1971 「科学教」は、本来解きほぐして考えるべき思想の在り方を融合混乱させるという意味で、まったく救いも進歩もない精神的態度だと思います。ちなみにその流れで考えると、ニセ科学批判は、科学教の異端審問(魔女狩り)みたいなものなんですよね…。

2012-09-17 22:17:26
ghfk @snzk1971

@minadukiG たとえ話的に考えれば、古来、外来の諸宗教を柔軟に取り入れたのと同じようなノリで「科学教」を新たな信仰とした、という感じかも知れませんね。しかし現代を覆うこの思想的パラダイムはちょっと危険な感じがします(科学と倫理とがバッティングしたときどうなるのか、とか)。

2012-09-17 22:42:48
水無月 @minadukiG

@snzk1971 はい。私はまさに(日本人の精神的には)そうだろうと理解しています。飛鳥時代以降、仏教と一緒に漢字や律令を取り入れて大いに進歩できたのと同じ感覚で、自然科学も取り入れたのです。今の、なんでもかんでも「科学様のお告げで決める」文化は、昔の陰陽道と変わりません。続

2012-09-17 23:00:28
水無月 @minadukiG

@snzk1971 科学・倫理のバッティング…科学を制御すべき精神として、西欧文化では宗教なり哲学なりの文化的な背骨を有しています。が、日本では、その背骨部分(仏教神道武士道何でも可)を科学そのもので代替してしまったために起きる悲喜劇ですね。日本には日本人の哲学が必要と思います。

2012-09-17 23:03:15
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@minadukiG @snzk1971 御意。米国の建国は200年と新しいものの、3000年の歴史を持つ聖書というテキストを持つ文化は科学と相互に補完している印象があります。一方『精神性が高く科学も進んでいる』と思われていた日本が原発事故を境に大きくイメージダウンしていることを

2012-09-17 22:31:26
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@Todaidon @minadukiG @snzk1971 感じます。特にヘリコプターから放水したエピソードや、SPEEDIの情報を伝えず安定ヨウ素剤を配布しなかったこと、など政治や行政の膠着性とそれに唯々諾々と従う国民の様子は理解できないと判断されているようです。

2012-09-17 22:35:29
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@Todaidon @minadukiG @snzk1971 その背景としてはminadukiさんの御指摘のような精神の荒廃や文化の退廃があり、原発事故で問題が浮かび上がったのかもしれません。

2012-09-17 22:38:36
水無月 @minadukiG

@Todaidon 残念ながらあり得る話ですね。欧米では、人間とは?という問いと長らく格闘し続けながら、徐々に国家観も構築してきました。その歴史も、日本ではゴッソリ抜けています。帝国憲法も現憲法も形だけ輸入したようなもので、国家と個人の関係は曖昧なままです。 @snzk1971

2012-09-17 22:47:20
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@minadukiG @snzk1971 御意。晩年の小林秀雄が『日本人の精神の荒廃はとどまることを知らない』という警鐘はこれまではよくわかりませんでしたが、原発事故後にリアルに感じるようになりました。今のような迷走が続けば、日本文化そのものの危機、つまり

2012-09-17 22:55:43
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@Todaidon @minadukiG @snzk1971 『和をもって貴しとなす』というような精神性は、『予定調和』を上から押し付ける欠点がある、というようなアンチテーゼも生まれるかもしれません。

2012-09-17 22:58:22
水無月 @minadukiG

@Todaidon 『和をもって貴しとなす』は、実は私も(半ば皮肉な気持ちで)震災以降よく思い出しています。日本の国家(お上)観は、聖徳太子の時代から変わっていないのかもですね。現在では『和をもって…』は確かに現状追認と同調圧力からなる悪しき予定調和の実演になっていそうです。

2012-09-17 23:17:12
ghfk @snzk1971

@minadukiG 「科学を統御する精神」の有力候補の一つである神道も神社本庁が原発推進寄り(科学に対峙していない)であるなどグダグダですね。アジアでも例えばタイやベトナム(原発推進国ですが)の方が宗教・伝統的基盤が強いように感じます。ご指摘のとおり、日本なりの柱が必要ですね。

2012-09-17 23:18:38
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@HayakawaYukio @minadukiG @snzk1971 貴重なツイートを使わせていただきました。問題ありましたら対応しますのでご連絡ください。 http://t.co/3mCjYGZH

2012-09-17 23:11:24
ghfk @snzk1971

@Todaidon まとめありがとうございます。話しの流れ的にTodaidonさんには直接リプしませんでしたが、ご指摘の点はほぼ同意見だと思います。

2012-09-17 23:26:12
水無月 @minadukiG

@Todaidon まとめ感謝です。もし可能なら、私の発言のそもそもの発端となったコロラド先生の次のツイートを、(早川先生の下に)入れていただくと、よりわかりやすい気もしました(が、なくても通じますのでお任せします)。 https://t.co/MCgzlmWj

2012-09-17 23:32:55
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コメント

森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon 2012年9月17日
まとめを更新しました。@snzk1971さん、@minadukiGさん、ありがとうございます。コロラド先生のTwを加えました。
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田村淳彦 @AtsuTam 2012年9月18日
ひとが世界を理解するための営みとして、神学から多面的に発展・進化して出来上がった科学。そのごく一部に過ぎない領域・・・数学・物理・化学で表現する手法のみを、科学のすべてだと、いま捉えがちなのかもしれない。私はそんな気がしています。「科学」と「非・超科学」の相互補完以前に、「科学的姿勢」観がとても偏っている・と。
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田村淳彦 @AtsuTam 2012年9月18日
なにが「事実」で、なにが「意見」なのか。どれが「推定」で、どう「願望」してるのか。どこまでどんな精度でわかっていて、どこから未知なのか。 この切り分けを、せめて自分自身について、数学・物理・化学的領域のみにとどまらず行うよう心がけたなら、いま幅広く起きている「現実否認」にもとづく噛みあわなさは、かなり改善されるように想います。
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ねこつかわれ @sunaoh 2012年9月22日
僕の聞きかじったところに拠ると、「和をもって尊しとなす」にある「和する」というのは論語子路にある「君子は和して同ぜず小人は同じて和せず」 にあるのと同じ意味合いで、「自分なりの信念はそれとして持ちつつ、他者との違いも尊重し、協調することを努める」という様な、現代的な公共哲学にも通じるような意味合いの言葉で、寧ろその意味合いが理解されていなかったり、実践されていないことが問題という言い方のほうが妥当かも知れません。
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ねこつかわれ @sunaoh 2012年9月22日
奈良時代なのか平安時代なのか、それ以前からなのかの、「なんか空気を読む政治」みたいな伝統が未だに支配的かも知れないというご指摘はその通りかも知れませんが、「和をもって尊しとなす」については、寧ろその理念に未だに追いつけないでいるということかも知れないといいますか。
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群馬のクマ(別名サヨクマ) @kumasannda 2012年9月22日
明治以降の急速な西欧化と敗戦以降の急激な経済復興の中で、現代において専ら優先されてきたのはベンサム流の功利主義である。それらは経済合理主義、実利主義と結びついた。また、数値化を目的とする自然科学や工学はその意味において極めて整合性が高かった。
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群馬のクマ(別名サヨクマ) @kumasannda 2012年9月22日
続き)自然科学や工学を学ぶ多くの者は経済発展の中で意識せず無前提に功利主義を肯定していった。また、それ以外の思想を棄捨した。さらに経済界は、経済合理性故にその中に組み込む人間として必要とされるものは功利主義者であり、そのような人間を作り出す教育を国に要請してきた。
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群馬のクマ(別名サヨクマ) @kumasannda 2012年9月22日
続き)経済や自然科学と相性の良い功利主義的社会が一定の成果を収める中、例えばカント流の道徳、倫理と言ったいわば功利主義とは対抗する思想は切り捨てられ遠ざけられてていった。私たちの頭の中に残ったのは、功利主義的発想こそ《善》であった。
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群馬のクマ(別名サヨクマ) @kumasannda 2012年9月22日
続き)ドイツが《倫理的に許容できない》ことを大きな理由として脱原発をする姿を見て、日本とのあまりの違いに驚愕した。ドイツは、経済活動の上に倫理や道徳が存在し、それらが示すように社会を変えることを了承したのだ。言わば、ドイツはトロッコ問題(≒原発事故に付随する様々な事象)http://p.tl/jBsL が起きる前に問題の芽を摘んだのだ。
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群馬のクマ(別名サヨクマ) @kumasannda 2012年9月22日
続き)一方日本では、原発事故による放射能による被害を《平均的人間》を基準として捉え、平均から外れる言わば少数の人間を棄捨する思想が蔓延した。例えば、ICRPの防護基準を特定の個人に当てはめようとするのは功利主義そのものである。
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群馬のクマ(別名サヨクマ) @kumasannda 2012年9月22日
続き)福一原発事故を振り返って、今一度、日本社会や日本の教育の中で哲学や倫理の位置を改める必要があるように思う。無論私たち自身もそうである。さもなければ、(昔から何度も指摘されてきたことだが)経済合理性を唯一の信仰とする中で悲惨な大事故は繰り返し起きることになろう。
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群馬のクマ(別名サヨクマ) @kumasannda 2012年9月22日
Todaidonさん、ありがとうございました。
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