さて、1時間お騒がせします。ニュースアンカー始まります。まずは、大津のイジメ事件の続報から。
2012-09-19 16:48:50大津いじめ「認識なかった」に矛盾
問われる学校の対応…
以前の会見で校長は「確実にいじめであるとの認識はもてませんでした」と発言していたが、遺族が大津市と同級生を訴えている裁判で大津市が提出した証拠の中に学校の教師が「いじめとして捉え、男子生徒を被害者として指導する」とのメモを作り、男子生徒が自殺した当日に校長まで上がっていたことが明らかに。
校長は「結果的に学年としていじめという形ではなくケンカという形で指導したとして報告を受けました」と発言。いじめとして捉えている教師の認識が誤解であるとし、教育委員会に報告せず、その後の会見でもいじめの認識はなかったと話している。
Q(いじめの実態を)確認しないまま誤解だとのご自身の認識は適切だった?
校長「今の段階ですか?この(メモの)記載通りじゃないと判断した内容ですか?それは適切だったと思います。適切で。これはいじめ、これはいじめでないという白黒という形ではありませんしね。基本的には」
Q「これはいじめかもしれないなと思っていた教員はいたかもしれない?」
校長「そうそうそう、そういうことですね。いじめのことは何であれ事前に把握できていなかったことは申し訳なかったの一言でございます」
まずは大津のいじめ事件。学校の校長はこれまでいじめを認識していなかったと話していたが、大津市が提出した裁判資料で校長まで報告が上がっていたことが判明。校長はいじめと判断した教師の認識が間違っているとして教育委員会に報告せず。 #アンカー #anchor
2012-09-19 16:50:16これはいじめ、これはいじめではないという判断はしない?じゃあいじめとの因果関係はないと判断して良いのかえ? #アンカー
2012-09-19 16:50:38このニュースを受けて、青山繁晴さんのコメント
「校長が握りつぶしていたと言うこと。この記者会見がもっと致命的なのは、この校長が言っているのは弁解ではない。本来言うべきは、教師の中にはそういう報告をあげてきた人もいました。しかし自分は他の教師に聞き、あるいは自ら子供たちに聞いたところ、総合判断をして、自分としてはいじめではなくケンカだったと思った、というなら弁明になるけれど、都合の悪いところはほったらかしにして、自分の言い分だけを言い、しかも、人を印象だけで言ってはいけないけれど、心の痛みを感じない。子供が死んでいるにもかかわらず、自己保身と弁明だけを会見で堂々と述べる、そんな人たちが子供たちを育てる教師のその上に立ったままでいるということがですね、これはいかに許せないことかですよ。もし校長が違う意見がおありなら、ここに来て話しませんか。皆さんの見ている前で」
「いじめだということを認識していた教師はいなかったという主旨のことをこの校長はずっと指摘されてきたはずですね。そのことももう嘘ですから。嘘をつく大人が子供を教育していていいのかということですよ、これは」
「校長に報告をあげたその先生はこの間ずっとどうなさっていたのか。実は今も教壇に立たれているそうですから、いったいどんな気持ちで教壇に立っているのか。だからやっぱり日本国の再建というのは、領土問題も拉致問題も全て解決していくためには、この教育の現場から変えなきゃいけないということが、私たちには、僕らも人の親ですから、よく分かりますよね」
青山「校長が言ってることは弁解になっていない。都合の悪い話はほったらかしにして自分の言い分だけをいい、なんら心の痛みを感じず、自己保身の弁明を会見で述べる人間が教師の上に立ったままでいる。これは許せないこと」 #アンカー #anchor
2012-09-19 16:52:25【ニュースアンカー】青山繁晴氏「大津イジメ事件の記者会見。他の教師がいじめと報告してきたのに、校長が握りつぶした。その上、今回の記者会見は弁解にもなっていない。自分は総合的な判断で喧嘩であると認識したというならわかるが、そうも言っていない。自己保身でしかない」
2012-09-19 16:52:35