120929 archiforum in OSAKA #1「スタディの可能性」長谷川豪×香川貴範 #AF0929

2012.09.29 archiforum in OSAKA 2012-2013 「新しい建築のことば」 第1回 テーマ「スタディの可能性」 ゲスト:長谷川豪 コーディネーター:香川貴範 http://www.archiforum.jp 続きを読む
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はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

長谷川:模型で発見できることは微差? 香川:細かい詳細に向かないのではないかと。環境を含めたスタディなどもコンピュータでないとできない。 #AF0929

2012-09-29 18:36:54
siskw @siskw

香川:僕はレンダリングよりモデリングに時間をかけていて、模型では作れない精度(制度)できちんとものをみていける。塀の高さを細かく測って入力する、環境を調べて入力する、そういった作業が並行して進めていけるのがコンピュータの利点かなと。 #AF0929

2012-09-29 18:37:55
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

長谷川:ボリュームスタディしてる事務所って最後の見積もりの提出のところまでボリュームで検討する。実際に建つものと模型とが近寄ってしまう。問題を見つけるまでの時間とそれを組み立てる時間を切り離せるようになった。 #AF0929

2012-09-29 18:40:07
siskw @siskw

長谷川:ヴォリュームスタディをする妹島さんや西沢さんの事務所は、実施設計の期間がすごい短い気がしますよ。ヴォリュームでディテールを見ているところがある。最近構造の大野さんとやるようになってから、部材の組み上げに対して時間をかけるようになってきている気がします。 #AF0929

2012-09-29 18:40:48
s.p.m @bamplarcbaw

RT @kohe13: RT @kohe13: 長谷川:ボリュームスタディしてる事務所って最後の見積もりの提出のところまでボリュームで検討する。実際に建つものと模型とが近寄ってしまう。問題を見つけるまでの時間とそれを組み立てる時間を切り離せるようになった。 #AF0929

2012-09-29 18:41:28
ミシェル・ブーレーズ (パンケーキ部) @MichelBoulez

RT @siskw: RT @siskw: 香川:長谷川さんと言えば大学で階の構成を研究してたこともあって、断面の人だと思っていて、経堂の住宅以前では意味を単位にした空間構成の部位があったように思う。(五反田の住宅とか)。そこにはわかりやすいダイナミズムがあったりした気がする #AF0929

2012-09-29 18:41:47
ミシェル・ブーレーズ (パンケーキ部) @MichelBoulez

RT @siskw: RT @siskw: 長谷川:以前はその敷地にどういうヴォリュームが効くかというところから、逆算していたけど、部位の組み上げ方から考えると出来上がる物が違うということに気づいた気がします。 #AF0929

2012-09-29 18:42:04
ミシェル・ブーレーズ (パンケーキ部) @MichelBoulez

RT @siskw: RT @siskw: 長谷川:ヴォリュームで考えると、どうしても一度殻を作ってからどう開くかという風に感じた。極端な例でいうと、ヴォリュームで考えると軒が出せない。部位から考えると軒が出せるんですよ。 #AF0929

2012-09-29 18:42:08
ミシェル・ブーレーズ (パンケーキ部) @MichelBoulez

RT @siskw: RT @siskw: 長谷川:それはうまいディテールというわけではなくて、空間のアッセンブルへのアプローチが変わったのかなと。 #AF0929

2012-09-29 18:42:14
ミシェル・ブーレーズ (パンケーキ部) @MichelBoulez

RT @siskw: RT @siskw: 長谷川:周辺や街への関わり方はいつも大切なんですけど、部位からアプローチするとそれが少し変わるんです。香川:経堂の住宅の屋根の説明で「薄いと街のものになる」とか、言葉の使い方が変わってきたな、という感じがします。 #AF0929

2012-09-29 18:42:23
siskw @siskw

香川:屋根の薄さにそこまで意味を求めてないのだけど…長谷川:プロポーション的な美学として薄くしているわけではないですよ。 #AF0929

2012-09-29 18:42:25
siskw @siskw

香川:長谷川さんは本でスタディとは問いをたてることである、と書いてるんだけど、それは必要なパロメーターを見出すということなのか、(藤村さんのように)都市や経済のような広範囲な建築の問題を見出すことなのか。長谷川さんは周辺環境や建築に向きすぎかなという気がする。 #AF0929

2012-09-29 18:45:13
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

香川:建築の問題が、建築の部位と敷地周辺のコンテクストというものに分かれている。 #AF0929

2012-09-29 18:45:27
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

長谷川:変わっていってしまうものに建築が依拠してしまうことが嫌で、考えられてきたものについて考えたい。庭をどう取るかとか。そこから始めることが大事だと思っていて、自分だけが考えていると思いたくない。だから建築に内在する言葉について考えている。 #AF0929

2012-09-29 18:48:05
siskw @siskw

香川:問いをたてるということが、(床、壁、天井と建築に内在する言葉という意味でも)部位に偏ってるのかなと思うのだけど。長谷川:基本的には考えられてきたことを考えたいと思っていますね。検索システムとか法規とか、変化する気がしてます。建物と庭、集合住宅と戸建住宅とか #AF0929

2012-09-29 18:48:16
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

香川:建築の歴史性、蓄積されてきたことのついて考える建築もあるけれど、変わらざるを得ないものについて考えていて。そういうものとの建築との接続性について考えることが重要だと思っている。 #AF0929

2012-09-29 18:49:50
ささたか @takasiaai

RT @siskw: RT @siskw: 長谷川:ヴォリュームで考えると、どうしても一度殻を作ってからどう開くかという風に感じた。極端な例でいうと、ヴォリュームで考えると軒が出せない。部位から考えると軒が出せるんですよ。 #AF0929

2012-09-29 18:50:24
siskw @siskw

長谷川:そういった建築に内在されている言葉に向かいあっていたい気がします。香川:屋根とか床とか、建築に蓄積されてきたものを重視したいということだと思います。僕は社会の中で建物が逆に変わってきていることを重要だと思っているというか→ #AF0929

2012-09-29 18:50:42
siskw @siskw

香川:建築の外部の変化の力を使って、建築に蓄積されたものを変化させていけると思っているから、根底は同んなじなのかなとも思う。長谷川:今日の香川さんの話だと僕が建築に閉じこもってるみたいじゃないですか笑 #AF0929

2012-09-29 18:52:35
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

香川:内在性に頼るのではなく、外部について考える。 長谷川:僕の建築は普通の人にも伝わる。そういうことがやらなければいけないことなのではと。 #AF0929

2012-09-29 18:53:26
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

 香川:まわりのことだけを考えてると建築から離れていく。そこで発見されることは微差。 長谷川:そこのディテール気になる、という個人差の問題では。全体の問題ではなく、ノイズを無くす程度の話。 #AF0929

2012-09-29 18:56:26
siskw @siskw

香川:建築の建築性をずっと考えていくのは大切だと思うけど、建築の本質に逃げ込んでいくようで、微差になってしまうのかなと。(やっぱり部分を綺麗に見せすぎなんじゃないか)長谷川:洗練させるためにしているわけじゃないですよ。 #AF0929

2012-09-29 18:57:12
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

長谷川:ものづくりだとは思われたくないな。 香川:その変化は今までの文脈からは読み取れない。 長谷川:香川さんが言ってくれる長谷川らしさはもういいかなと。バリエーションに過ぎなくなってくるのかな。でも連続されているとは思っている。 #AF0929

2012-09-29 18:58:57
siskw @siskw

香川:今日みた感じでは、やっぱり変わってきている気がしますよ。長谷川:香川さんが長谷川さんらしさと言ってくれてる練馬までのものは、もうちょっといいかな、という気がしてます笑。かといって思考は連続しているので、言語化できるようにしていきたいですね #AF0929

2012-09-29 18:59:34
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