20121001障害者政策委員会第2小委員会(就労、所得保障)
まもなく、第2回障害者政策委員会・小委員会です。今日は、午前中が就労・所得保障等の第2小委員会、午後が教育・文化等の第1小委員会、消費者・司法選挙等の小委員会です。尾上は、午前中は傍聴ですが、本番の午後の小委員会の発言に備えて資料再読等のため、時々のTweetになると思います
2012-10-01 10:28:30障害者政策小委員会。論点に関する厚労省よりの説明。厚労省・山田課長-8年連続で障害者雇用率は最高を記録している。しかし、達成企業が半数に達していない状況なども。ダブルカウント込みの数字だが、シングルカウントでも伸びていることには変わりはない。障害程度・種別においても拡大がみれる
2012-10-01 10:36:12障害者政策小委員会。所定労働時間については、およそ4分の3の30時間程度が所定労働時間。身体の方が長時間働く場合が多い。身体障害者が知的・精神に比して高い賃金になっている。障害者の解雇の状況について、一人でも解雇した場合はハローワークに届ける必要がある。リーマンショックの《続
2012-10-01 10:38:41障害者政策小委員会。障害者の就労支援策について、基本的に障害類型は問わない形で進めている。しかし、精神障害者や発達障害等の場合、職業紹介でも配慮が必要な場合がある。後で述べる難病でも同様の場合
2012-10-01 10:40:15障害者政策小委員会。山田課長-難病のあるひとに対する支援策。難病の人に対する支援策として、ガイドブックの作成等。助成金よりも軽く見られがちだが、実際には、差別禁止部会でも議論されている合理的配慮が鍵になっている部分もある。その点から、ガイドブック的なものも重要な対応
2012-10-01 10:41:59障害者政策小委員会。厚労省・山田課長-資料説明をずっと続けています。資料は、内閣府のWebsiteにアップされています→ http://t.co/IViLMB3J
2012-10-01 10:43:57障害者政策小委員会。厚労省-減額特例制度に関する説明が行なわれています。(かつて、最低賃金除外と言われていたものです)
2012-10-01 10:52:16障害者政策小委員会。減額特例の申請・許可件数の資料が出されています。厚労省資料のP14。精神または身体の障害により…の場合は、3915件の申請に対して、3793件が許可されています。97%近くが、そのまま認められていることになりますね
2012-10-01 10:55:36障害者政策小委員会。厚労省説明。福祉的就労から一般就労への移行率等の資料説明。就労移行支援事業所から一般就労への移行が20%以上のところ、2008年で21.4%、2011年には40.1%になっている。
2012-10-01 11:00:21障害者政策小委員会。厚労省-工賃倍増5カ年計画について、2009年12,695円から、2010年13,079円。参考2006年当時の授産工賃12,431円だった
2012-10-01 11:02:05障害者政策小委員会。浅倉委員より委員からの意見の概括説明。一つは、障害者の生活保証という観点から就労と所得保障を考えるべき。税と社会保障の一体改革の中でもほとんどふれられていない。障害者の実態を明らかにすべき。二つ目に、他の者との平等を基本としなければならない。障害者と他の《続
2012-10-01 11:15:15二つ目の大きな柱に、欠いてはならない課題。5つの論点を抽出。第1は、労働と福祉施策の一体的展開、両者の緊密な連携。一体的な中で、パイロット事業の実施をという意見もあった。しかし、若干の意見の相違もみられた。福祉就労のあり方について一般労働法規の適用という方向が《続
2012-10-01 11:15:26第2に、雇用・就労の質の向上について提起があった。工賃引き上げ、優先調達、福祉就労がディセントワーク。劣悪な労働環境を防止する。
2012-10-01 11:15:36第3に、通勤の際の、介助保障の創設。通勤が不可欠であるにもかかわらず、雇用と労働行政でボールを投げ合っているとの批判があった。通勤支援以外にも、身体介助、コミュニケーション支援についても意見が出ている。
2012-10-01 11:15:41障害者政策小委員会。浅倉委員より通勤支援の問題の重要性が指摘されています。自立支援法での行動援護や同行援護等では通勤が対象外になっていて、また、地方自治体の地域生活支援事業でも同様の扱い。一方、労働サイドの支援も対象外。きわめて重要な問題であることをしてきしたいと
2012-10-01 12:15:32障害者政策小委員会。先程の浅倉委員の発言は正確なメモではありませんが、小委員会の副座長から、通勤支援をめぐる状況の深刻さやその問題点が指摘されたことは、とても大きな意味。これまで社保審等の審議会では団体ヒアリングで指摘はあってもまともに取り上げられてこなかったこと
2012-10-01 12:18:13第5について、他の者との比較については、あまりにもデーター不足である。既存の調査、労働力調査、国民基礎調査について、質問項目を追加すればどうか等々
2012-10-01 11:16:07障害者政策小委員会。勝又委員-厚生労働省から説明いただいたもののなかに、まったく性別のデーターがなかった。今回の説明の中にも、全く男女別の議論がなかった。視点がないのか、これまで視点がなかったからデーターがなかったのか?障害者の就労において男女がまったく同じ状況なのか《続
2012-10-01 11:19:31続》確認してほしい。浅倉委員でまとめて頂いた中で、これまでの基本計画の中でどの程度実施されたかについて、これまでは、監視し、それをフィードバックまではいかなかった。今後、どこまでいったのか、どこが問題だったのか、それをフィードバックできるようにする必要がある。総務省の《続
2012-10-01 11:19:35続》行政評価局では、様々な評価を行なっているところ。どういうデーター、どういう切り口で評価していくかということは、その後、どのように活用しているか、計画がどのように進んでいくかということとの重要
2012-10-01 11:19:37