( #Japan_byouji )「子ども子育て支援法と病児保育」「これからの病児保育に求められるものはコレだ!」9月29日開催(財)日本病児保育協会設立シンポジウム
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2012年9月29日、(財)日本病児保育協会設立シンポジウムを開催!
なぜ(財)日本病児保育協会を立ち上げたのか
関係者の方々に簡単にご説明さしあげたいと思います。
本国会で子ども子育て関連三法が通過しました。消費税から7000億円が投下され、これまでの保育政策と補助システムを大きく変える制度改正です。この中で病児保育はどうなるのでしょうか。
まず、従来の路線である「病児・病後児保育事業」自体に大きな変更はありません。これは良くないニュースです。なぜなら病児保育施設を中心においた病児・病後児保育事業において、病児保育サービスの量的拡大は遅々として進んでいないためです。
新たな制度になっても、病児・病後児保育事業は自治体所管の事業であり、自治体が病児保育を整備しようがしまいが、ペナルティはありません。また、小児科自体が少ない中、小児科に病児保育室を併設する従来型枠組みを増やそうとしても、現実的ではありません。
では、新たな制度下において病児保育はないがしろにされたままのでしょうか。そうではありません。ここに一つの希望があります。それが、今回新たに創られる新類型、「居宅訪問型」保育です。
(財)日本病児保育協会設立シンポジウムを開催!
病児保育を真の社会インフラにするために、新たな動きを仕掛けていきたいと思います。
一般財団法人 日本病児保育協会(東京都千代田区 代表:駒崎弘樹)設立準備室は、病児保育の人材育成やノウハウの全国展開を目指した活動を行う「一般財団法人 日本病児保育協会」を、2012年9月18日(火)に設立します。
働く親からのニーズが高い病児保育を、社会インフラとするために、質の高い病児保育従事者の育成が急務です。さらに、自ら病児保育事業を立ち上げようという人が学べる場を提供し、病児保育事業の新たな担い手を増やすことが重要です。
私どもは財団法人を立ち上げ、この課題を解決するための活動を展開してまいります。
子ども子育て関連三法によって、保育業界は大きく変わっていきます。そして病児保育を取り巻く環境もまた、大きく変わる可能性があります。
制度の変わり目に合わせて、新たな保育に関するビジョンを創りあげるとともに、病児保育に関わる全ての人間が、意識を変えていくべき時期に差しかかっています。
今回は、この新たな時代の幕開けとして、「新しい病児保育の時代に向けて」というテーマを掲げ、病児保育の「新たな一歩」を進めるべく、下記のとおり記念シンポジウムを開催します。
保育関係者の方々、ふるってご参加下さい!
当日のツイートまとめ
【開催間近】これからの病児保育を一緒に考えたい!!という方、9月29日(土)赤坂にてお待ちしております!申し込みはこちら→http://t.co/2U8fCM9j #Japan_byouji #hoiku #hoiku4
2012-09-25 22:27:26本日、(財)日本病児保育協会設立記念シンポジウムを開催しています。13:30〜15:00まで、第一部 厚生労働省 橋本氏による基調講演、第二部 駒崎より協会設立のビジョン、第三部病児保育業界関係者によるプレゼンテーションを行います。#Japan_byouji
2012-09-29 13:26:13この駒崎アカウントより、一般財団法人日本病児保育協会設立シンポジウムの内容を、駒崎に替わり事務局の藤田がお届けします。タイムラインを使わせていただきますことをご了承ください。#Japan_byouji
2012-09-29 13:31:22第一部がスタート。厚生労働省雇用均等・児童家庭局 保育課課長の橋本泰宏氏の基調講演「子ども子育て支援法と病児保育」#Japan_byouji
2012-09-29 13:33:47橋本さん、がんばてー!"@Hiroki_Komazaki: 第一部がスタート。厚生労働省雇用均等・児童家庭局 保育課課長の橋本泰宏氏の基調講演「子ども子育て支援法と病児保育」#Japan_byouji"
2012-09-29 13:35:36厚生労働省 橋本氏「子ども・子育て支援に共通の仕組み 1.自治体が実施主体に 2.社会全体による費用負担 3.政府のごとのバラバラな政府の推進体制を整備」#Japan_byouji
2012-09-29 13:41:46厚生労働省 橋本氏「7000億を保育・幼児教育に追加財源の投入は非常に大きい。量的な保育の増加供給と、質の改善を図っていく」#Japan_byouji
2012-09-29 13:44:31基調講演のトピックは、地域子ども・子育て支援全般や課題について。各市町村が地域のニーズに合わせてプランを作り、基盤にのっとって支援を展開していく必要がある、それを支えるのが子ども子育て支援法である、と厚生労働省橋本氏。#Japan_byouji
2012-09-29 13:50:03厚生労働省 橋本氏「病児・病後児保育は平成6年に病後児デイサービス事業の創設から対策し、(中略)23年からは非施設型(訪問型)の創設も行った」#Japan_byouji
2012-09-29 13:53:35厚生労働省 橋本氏「非施設型の病児保育はまだまだ普及定着していないのが実態。 今後、新しい制度の元で、さまざまな病児・病後児保育のタイプに対応できるようにしなくてはならない。新しい協会に期待している。」#Japan_byouji
2012-09-29 13:54:53日本病児保育協会シンポジウム、基調講演終わり。これからビジョンの発表。 #Japan_byouji
2012-09-29 13:55:20第二部 駒崎からの日本病児保育協会のビジョンについて #Japan_byouji
2012-09-29 13:57:23厚生労働省橋本課長からの基調講演終了し、日本病児保育協会理事長駒崎氏より設立の経緯やビジョンについて。ちなみに本日は民主党の女性若手議員の同期4名で出席させていただいています。 #Japan_byouji
2012-09-29 13:58:23駒崎「これまでの病児保育は施設型が中心だった 施設の定員は多くは4名程度。全国で845箇所・受け入れ可能総数3400人。認可保育園の入所212万人に対し、わずか0.16%」#Japan_byouji
2012-09-29 13:59:49厚労省橋本課長「保育園利用者は約5万人増。一方、待機児童は700人しか減っていない」 #japan_byouji
2012-09-29 14:01:29駒崎「05年にフローレンスが訪問型病児保育が開始、06年に厚労省が緊急サポートネットワークを開始、09年からファミリー・サポートセンターで追加的に病児保育を行うように。10年にはベビーシッター会社も参入し、徐々に民間が参入しはじめている」#Japan_byouji
2012-09-29 14:02:07厚労省橋本氏「従来の子ども・子育て分野の公費は約2兆円。子ども・子育て関連三法で想定されている幼児教育・保育・子育て支援の質・量の充実を図るためには約1兆円超の財源が必要。消費税増税分から0.7兆円が当該分野に充当される見込み。」 #japan_byouji
2012-09-29 14:02:44厚労省橋本氏「厚労省の病児・病後児保育事業:1)病児・病後児対応型(従来型の施設型病児保育室 全国845箇所)2)体調不良児対応型(保育園でそのまま預かる)※平19年創設(!)3)非施設型※平23年度創設」 #japan_byouji
2012-09-29 14:02:57駒崎「子ども子育て支援法で消費税から7000億円もの税投入されることは、保育に関わる者としてとてもうれしい動き。さらには居宅訪問型にも光があたりつつあり、今回の法律改正は希望を感じるもの」#Japan_byouji
2012-09-29 14:03:31