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【メモのまとめ】
●ウクライナの叫び:「低線量汚染地域からの報告」からのメモ
● 2:同: 5章:様々な病気他:
● 3:同: 10章:こどもたちの現状:
● 4:同: 11章:コロステンで生きる:エレーナさん一家
● 5:同: 同章:エレーナさんの次女ガーリャさん
●ウクライナ『被災地からの叫び』 #ウクライナ報告 :ETV本「低線量汚染地域からの報告」第1章 ・『26年後、ウクライナの現実』P7~ http://t.co/CxUAfpwb :4月末ウクライナ取材:26年後のチェルノブイリ 「放射線汚染地帯の住民尾健康状態」がテーマ。
2012-09-26 11:33:27第5章:放射線と様々な病気との関係:P95~
●放射線と心筋梗塞の関係:
#ウクライナ報告 :ウクライナ政府報告書では、恒常性疾患、白内障、免疫疾患、神経精神疾患、循環器疾患(心臓・血管など)、気管支系疾患(肺・呼吸器など)、消化器系疾患(胃・腸など)と体中の全組織の病気について分析。その結果、ウクライナの人々の健康状態は悪化の一途を辿っている、と。
2012-10-02 17:10:04#ウクライナ報告 :事故直後、原発周辺の高汚染地域からの避難した人:健康な人は1998年67.7%→2008年21.5%に減少。逆に慢性疾患をもつ人は、31.5%→78.5%に増加。(ここの慢性疾患とは、癌以外の病気のこと。これらの病気には、国際社会は放射線の影響を認めない)
2012-10-02 17:14:03#ウクライナ報告 :5章:政府や専門家は、これらの病気がどの程度被災地に蔓延し、どの程度住民の生活に深刻な影響を及ぼしていると考えているのか、個々に見ていく。まず心臓の病気。慢性疾患の中でも圧倒的に多いのが、循環器系の病気。体内に血液を循環させるための機関、主に心臓や血管関連。
2012-10-02 17:15:51P97 #ウクライナ報告 :ウクライナ政府報告書では、中でも心筋梗塞や狭心症をとりあげることが多いが、この心臓や血管の病気が、癌以外の慢性疾患による死因の実に89%を占めるという。 参照:図2(円グラフ)
2012-10-02 17:17:42#ウクライナ報告 ・腫瘍以外の病気による死亡:心臓や血管の病気(循環器系疾患) 89% http://t.co/rntJVlEv
2012-10-02 19:29:45・ウクライナ政府報告書の執筆者、ウクライナ国立放射線医学研究センターのウラジーミル・ブズノフさん。(センターの自室ではなく、記録センターを待ち合わせに指定) 疫学の専門家。被災者の被曝線量と心臓や血管の病気などの発生との関係を調べている、と。#ウクライナ報告
2012-10-02 17:19:17ウクライナ国立放射線医学研究センター: ウラジーミル・ブズノフさん #ウクライナ報告 http://t.co/giHrXHEd
2012-10-02 20:07:42(Q:原発事故の放射線と、心臓や血管の病気は本当に関連あるのか?) ブズノフ氏:「チェルノブイリ事故の影響で被曝した人の健康状態の悪化は、癌以外の様々な疾患に見られる。」 #ウクライナ報告
2012-10-02 17:20:00#ウクライナ報告 ブズノフ氏:チェルノブイリ事故で被曝した人の健康状態の悪化は、癌以外にも様々な疾患に見られる。時期が早いのは、甲状腺異常。最も重要なのが、循環器系異常で30%を占める。次に、消化器系疾患が26%、次が呼吸器系で慢性気管支炎などだ。
2012-09-30 01:18:38#ウクライナ報告 ブズノフ氏:循環器系の病気の増加が見られるのは、1986年・1987年に原発事故の処理にあたった作業員や、30km圏内から避難した人だけではない。実は、コロステン含めた汚染地域に住み続けている、事故当時、成人だった住民にも、心臓疾患の増加が見られている。P98
2012-09-30 01:23:17#ウクライナ報告 ブズノフ氏:25年後の今日の死因は、80%以上が循環器系。具体的には、脳出血・脳梗塞・心不全・心筋梗塞、最終的に心筋梗塞に繋がる狭心症などだ。これらの疾患が死因に大きな影響を与えていると私は評価している。
2012-09-30 01:20:29#ウクライナ報告 ブズノフ氏:癌以外の慢性疾患で死亡の89%が循環器系。「脳出血、脳梗塞、心不全、心筋梗塞、狭心症等」発症率:0.3~2Svの被曝者は、被曝の少ない人の3.22倍、それ以上だと4.38倍。 50~99mSvの低線量被曝の人は、被曝の少ない人の1.3倍。 P98
2012-09-30 01:13:48#ウクライナ報告 :癌以外の慢性疾患で死亡の89%が脳出血、脳梗塞、心不全、心筋梗塞等。発症率:0.3~2Svの被曝者は、被曝の少ない人の3.22倍、それ以上だと4.38倍。50~99mSvの低線量被曝の人は、被曝の少ない人の1.3倍。 http://t.co/DgsbJbZD
2012-10-02 20:13:27#ウクライナ報告 (筆者:ただし報告書にあげているのは、事故直後30km圏内から避難した住民のデータ) :50~99mSVまでの低線量被曝した人は、全く放射線を浴びていない人の1.3倍、心筋梗塞や狭心症を発症しやすい、としている。
2012-10-02 17:21:45P99 #ウクライナ報告 :(筆者):さらに、甲状腺の被曝線量による分析では、被曝していない人に比べて、0.3~2Svの被曝者は4.38倍、心筋梗塞や狭心症を発症しやすいことが判明した、とする。
2012-10-02 17:23:13#ウクライナ報告 (筆者):ブズノフ氏の方法は線量は異なるが、他の点では同様な集団同士の違いを調べるものだ。その結果、被曝者は、非被曝者に比べ、数倍も心筋梗塞や狭心症を発症しやすいことがわかった。そしてブズノフ氏は、放射線が心臓や血管の病気を発症させる一員と結論付けた。
2012-10-02 17:24:40#ウクライナ報告 P99 :ブズノフ氏:セシウムはあらゆる身体組織に蓄積する。腎臓・胃・膵臓・・ もちろん血管・内分泌腺も。これまで蓄積した実験の成果で、中でも血管の内皮細胞が放射線の被曝に対して、とても敏感な細胞だということがわかった。
2012-10-02 17:27:04#ウクライナ報告 :ブズノフ氏: どんな小さな線量でも、大きな痛みをもたらす可能性があるという立場を、私はとります。細胞が損傷を受けているので、その影響があるという考え方です。
2012-10-02 17:30:01#ウクライナ報告 :P100:ブズノフ氏: 細胞が死んでしまえば、人体にはそのほうがいいのです。が、細胞が正常でなく、異常な形で成長すると、血管は損傷を受ける。10mSvの放射線で、血管の内皮細胞は損傷してしまうのです。
2012-10-02 17:31:31#ウクライナ報告 ブズノフ氏:『放射線の影響』と、よく言われる『心理・社会的ストレスの影響』とを比較する研究を始めたばかりですが、これまでの蓄積からいえば、その二つの影響は、ほぼ同じだと思っています。今はっきり言えることは、心臓や血管の病気には放射線の影響があるということです。
2012-10-02 17:32:55#ウクライナ報告 P101(筆者):UNSCEAR(「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」)が、2008年報告で認めているのは、事故直後にヨウ素被曝した子ども達の甲状腺癌、高線量被曝した原発事故処理作業員の白血病、それと白内障だけだ。
2012-10-02 17:38:14