ライスのアニメ感想.Ex #8：2012年第4クール開始アニメ一口感想録。

テリー・ライス @terry_rice88

有澤さんと再会して、ゆのは自分の成長に気付いたり、進みたい道が徐々にではあるけどはっきりしていく感じがあったな。帰りの夜道を歩くゆのもちょっぴり大人っぽかった。まあ、もう先輩だしね。来年には最上級生だし、進路もよりはっきりしていくんだろうなあ。寂しくもあり楽しくもあり。いい青春だ

テリー・ライス @terry_rice88

ひだまりスケッチ×ハニカム8話。文化祭回。ゆのたちは幽霊屋敷、沙英たちはうどんカフェ。乃莉は劇、なずなはバルーンハウス。それぞれ文化祭参加して、楽しんでる様が良かったが、あの幽霊屋敷は明らかに心臓に悪いだろうｗ　いや、幽霊屋敷としてはそりゃ大成功だろうけどもアレは普通に怖いなｗ

テリー・ライス @terry_rice88

有澤さんやゆのの両親が来たり、パンフを何冊も貰ったり、ひだまり荘メンバーの出店に出向いたり、幽霊屋敷担当をやったり、非常に文化祭を満喫してる感じが楽しくあったなあ。最後はフォークダンスで締めなのも。しかし、吉野屋先生はマジで自分のことしか考えない人なんだなあｗ清々しくてどうにもｗ

テリー・ライス @terry_rice88

ひだまりスケッチ×ハニカム9話。人生ゲームでひだまり荘の過去と未来と現在と回。シリーズ恒例の大家さんが久々登場でひだまり荘の歴史に思いを馳せるエピソードだったかなあと。昔を振り返るときのひろさんの「ずいぶん昔の事みたい」がリアルに経過してる年月もあって、メタ的に感慨深い台詞に。

テリー・ライス @terry_rice88

人生ゲームをひだまり荘仕様に改造するというのはいいアイディアだなあと思った。実際1~4期のネタを振り返って、キャラもキャストも視聴者も多分懐かしい気持ちになったのは間違いないかと思う。時間を共有しているという点においてはいろんなことがあったなと思わせる歴史の厚みを感じた。

テリー・ライス @terry_rice88

ひろさん＆沙英、ゆの＆宮子、なずな＆乃莉とこれから出ていく人、今までもこれからも過ごす人、これから思い出を作っていく人、思いは様々だけど、ひだまり荘がみんなの大事な場所になって、楽しかった歴史を刻んでいくんだろうなあ。というわけで、結構笑ったし、今までとこれからを楽しんだ回でした

テリー・ライス @terry_rice88

ひだまりスケッチ×ハニカム10話。雪が降ったので雪合戦とコンビでお勉強会と智花来襲で三年生コンビの進路を応援する回。暦がリアルタイムと同じように12月に突入して、いよいよ沙英とひろの受験が大詰めの時期に。いろいろ切羽詰る所は在るかと思うがひだまり荘は相変わらずの空気が流れてる。

テリー・ライス @terry_rice88

いよいよ大学受験も迫ってきて、このメンバーで居られる時間もわずかになってきていることへの寂しさは画面から滲み出てきている感じがするなあ・・・。でもまあ、誰一人落ち込むまでネガティヴにならず、三年の二人を送り出そうとしている。いい子たちだなあ。信頼されているのが分かっていい関係だな

テリー・ライス @terry_rice88

そのみんなで居られる楽しみをかみ締めるように、大事にしているのがやっぱり良くて。見ていて心が温まる。恐らくこれからも、ずっと関係は続いていくんだろうなと思わせてくれるのがこの作品のいいところ。かけがえのないものを手に入れていて、ちょっぴり羨ましくもあり、微笑ましいエピソードでした

テリー・ライス @terry_rice88

ひだまりスケッチ×ハニカム11話。ゆの、宮子＆クラスメートと一緒に吉野屋先生宅で美術系蔵書の整理で垣間見える先生の生態。後半はクリスマスネタで夏目がついに報われる回。ココまで来るのがマジで長かったなあ・・・！むしろひだまり荘の面々と打ち解ける様がなんだか泣けてくる。微笑ましい。

テリー・ライス @terry_rice88

相変わらず先生の性質の悪い方向のクズでどうしようと思ったが、基本的に先生としては生徒のこと考えているんだなあと思わなくなかったりするが本人のだらしなさは身内（子持ちの弟）の折り紙つきとかマジでどうしようもない。というか、確実に婚期とか考えてないマイウェイな生活してるよなあｗ

テリー・ライス @terry_rice88

それよりかは今回、夏目なんだよなあ・・・。正直、1期の頃から沙英に素直になれない態度をずっと見てきたからこそ、こうして報われる姿が感動的というか。ホントに何年越しで、打ち解ける事が出来たんだと感慨にふける。良かったな、夏目。だがヒロさんという本妻の存在感が揺るぎないのがまたｗ

テリー・ライス @terry_rice88

ひだまりスケッチ×ハニカム12話。最終話はひだまり荘で年越し、初詣、初日の出。ほぼオールキャスト登場で新年を迎えるゆのたちの様子をずっと眺める回だった。年越し～新年の独特の厳かな雰囲気とほっこりとしたひだまり荘面々の雰囲気が相俟って、非常に穏やかな気分に浸かっていたなあ。

テリー・ライス @terry_rice88

沙英さんとひろさんは年明け早々、大学受験が控えているし、6人でいられるのもあと僅か。その僅かな時間を少しでも長く、という印象があって、これから先の色々あれこれが思い浮かぶなあ。いよいよゆのたちは最上級生＆受験生、乃莉＆なずなは先輩になって、ひだまり荘にもきっと新しい住人が。

テリー・ライス @terry_rice88

その一方で夏目と沙英の関係が一歩進んだりもしてるので、それぞれの歩みが動き出してるって感じだよな。けど寂しくはなくて。みんなで向かっている感じがあって、素晴らしいことだなあと。なにはともあれ新年を迎えることが出来て、良かったなという感じの最終回でしたねえ。みんな可愛いよ。

テリー・ライス @terry_rice88

名実共にシャフトの代表作になっているひだまりスケッチだけど、安定感の中でSDをその都度、変えてきているのでマンネリ感も出ず、毎シリーズ結構新鮮に見れている気がするなあ。今回のSDである八瀬祐樹さんの画面の捉え方が立体的だったので、今までにない映像を見ることが出来たと思う。

テリー・ライス @terry_rice88

おかげで今ま気付かなかった、建物の構図とがわかってなるほどなあと思った。エピソードに関しては大安定しているので、そういった画面とか演出に力が入れられて、実験的な画作りも内包してしまう懐の大きさがひだまりスケッチという作品の特徴だと思う。あわよくば原作のストックがたまって、第五期を

テリー・ライス @terry_rice88

まあ当分は無理かもしれないけど、三年生になったゆの＆宮子や先輩になった乃莉＆なずなとかひだまり荘の新住人とかやっぱり見てみたいし。こればっかりは気長に待つ以外ないか。どちらにしてもいい作品でした。スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

テリー・ライス @terry_rice88

新世界より1話。貴志祐介原作のSF小説。原作は未読。話がとっつきにくい、というのが第一印象だろうか。アバンの現代から一気に1000年後に進むと、時代を逆行したかのような田園風景の広がる、宗教的世界観。超能力を呪力と呼び、それを育成される子供たち。かとなく不穏な雰囲気が満載だなあ。

テリー・ライス @terry_rice88

主役格の早季はどうやら滑り込みの覚醒で進学できた模様。しかしその裏ではどうも足切りと間引きが存在しているようで、両親の深夜の会話や、今回であっさり姿を消した同級生とかでどんどん仄めかしてくる。怖い。超能力も育成はするけど民が反乱出来ないように教育して抑制してるのか？

テリー・ライス @terry_rice88

画面に映ってくる端々の状況を捉えるので精一杯で、今の所、登場人物の把握までは至らない感じかな。早季をはじめ小学生らしい子供っぽさは出てたけど。ネコダマシとか人外も存在する世界のようなので、物語の全容は先が読めないし、シビアで不穏で怖い。そういう点では狙い通りの一話なのかも。

テリー・ライス @terry_rice88

新世界より2話。世界観の把握が出来て飲み込みやすくなったかな。やってる事は遠い未来の学校風景なんだけど。基本的に超能力者による選民封建社会になってるっぽいか？純血主義を貫く為に力を劣る者、乱用する者はどんどん間引かれていくと。シビアな世界だなあ。作画もむっちゃ動いてるしなあ。

テリー・ライス @terry_rice88

しかし、原作がハードSFなので描写がかなりシビアだ。舞台もそうだけど、早季の甘っちょろい性格がこの世界に迎合するものではないのもきちんと描写されているし。中二病こじらせるのもアウトだしなあｗ怖い怖い。そこに見える日常も恐らく不安定なもの、なのだろうな。バケネズミ、ネコダマシもか。

テリー・ライス @terry_rice88

どちらにしても選ばれた者しか生きられない世界だと考えると、かなり閉鎖的な封建世界とも言える。今回のナレーションで真理亜が大殺戮の元凶らしいので調べたら、原作は12才,14才,26才と三部構成なのか。ってことはナレーションは大人になった早季か。小説も語り手が早季らしいし。注目だなあ