不連続統一体=RT @kenjirookazaki: 四つの妥協道程(プロセス)部分採用=同化、消化→癌。強制押し付け=反発・逆襲→服従、積極採用=発展・対抗→喪失、採用不能=拒否、放棄→代償
2010-08-01 00:23:14@rhenin 都市計画についての議論というものは大体、アノニマスな民衆(自然成長)、対、為政者(システム)という図式になるでしょう。これは相当、単純だというのが吉阪の考えです。
2010-08-01 00:24:18自邸の銘板 心は萬境に随いて転じ 転ずるところ、まことによく幽なり 流れに随えば、本性を知ることを認め 喜びも無くまた憂いも無し http://tweetphoto.com/36008791
2010-08-01 00:25:12たとえば、はじめからそういう図式をもっている人がアレクサンダーについて考えるととんでもない、誤解をする。アレクサンダーは権力を否定しない(この場合権力とは自律的なシステムそのものだ)
2010-08-01 00:25:17ちなみに他の例をあげましょう。(言っておきたいので) 椹木野衣さんが (cont) http://tl.gd/2rlm3p
2010-08-01 00:28:07吉阪隆正のバックグラウンド 父・吉阪俊蔵(1889−1958) 農商務省に入り、商工省を経て内務省。1919年パリ講和会議全権随員となり、1921年に内務省社会局書記官に就任。1928年12月に国際労働機関理事会日本政府代表事務所長に就任しジュネーヴに駐在
2010-08-01 00:28:37http://twitpic.com/2adqyu まずこの図を見てみましょう、この計画は明確な中心軸があります。広場があるし、池もある。海岸から林檎の木が生えたような。
2010-08-01 00:31:53http://twitpic.com/2adrbj 次にこの図を輪郭も幹もはっきりした計画の細部(毛細血管のようなところ)、いわばメロンの網目のようなところ、ブラントのいう適切なサイズとしてのベニスの輪郭を与え、メロンの網目としての生活空間だけは自然成長にまかせるとの真っ当な計画
2010-08-01 00:34:45さて、要点を省いて、磯崎さんはこの都市計画の限界をわかっていた、住み手が改良できるのはせいぜいこの程度(ホームレスの力の限界のように)だと。そこで会場で四つの方法を考えた。
2010-08-01 00:36:144. インターネット は単純である。すべてをメロンの網目のようにしてしまう、ということだ。だがこれはそれが依拠する、今風にいえば、アーキテクチャーに依存する成長性にすぎない。全部が網目で覆い尽くされるように見えるのだが、一瞬にして消える。シロアリのように
2010-08-01 00:38:00そこで磯崎さんは大胆なことを考えた。それが3、のヴィジタースである。正確にいえば為政者の交替による都市の変化を見ようとした試み(ぼくも参加した)、毎週、権力者が交替して、すべてをいじっていいという権力が与えられる、よって求められるのは磯崎さんの原案以上の構造化。
2010-08-01 00:40:14週ごとの権力者の交替によって、前任者の計画はおじゃんにされるが、一方でその権力を権威づけるには前任者の仕事を論理化して語ることが求められる。(ということで海市の記録を読めば、きちんと書いてあるし、読み取れるはず)、いいかえれば個々の権力内の構造においては混沌はまったく存在しない
2010-08-01 00:42:36ヴィジターズは連歌などという生半可なものではなくなってしまった。それは参加者の顔ぶれをみれば必然的であった。本にも書いた通りスタジアムでした。
2010-08-01 00:43:09ちなみにこのとき、よく目撃しに来てくれたのは、中谷先生と東浩紀先生。サワラギ先生には会った覚えがない。(記録もちゃんと読んでくれているのだろうか?)大きくいえば、テンペストみたいな話だな。
2010-08-01 00:44:42いずれにせよ、この発想こそ、有形学の発想。不連続統一体の発想である。と。こういうこともわからんのではアホか、と吉阪先生。 ナメクジの方がわかっておるぞ、と吉阪先生
2010-08-01 00:45:58参照するなら、ちゃんと参照しましょうと吉阪先生。循環しているのはあんたの頭だと吉阪先生、形はそれだけでは循環してしまうから、不連続統一体に身を投げかけなければいけません。
2010-08-01 00:47:22