自分用経済学ツイートまとめ
- FairymaidA
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ふむふむ、とらのあな様が委託サークル向けに「10円買取」制度を作ったのですね。委託して余った分を返送せず、1冊10円で買い取るシステム。サークル側は在庫を10円ででも減らせることが出来る、とらのあな側は安く買った在庫をアウトレットで販売して利益を上げる。
2012-10-14 00:27:44しかし「待てば定価より安くなる」という心理を買う側に植え付けてしまったりするのはちょっとマイナスでしょうか。農家の方が作り過ぎた作物を安く売らずに価格維持のためにつぶしてしまうのと同じでむしろ返送してもらって自分で捨てた方がプラスということもあるでしょう。
2012-10-14 00:31:3210円で引き取ってもらってアウトレットで売られることにより価格についてアンカー効果が働く、つまりアウトレット価格がアンカーや基準点となるためにイベント価格や委託価格を高く感じてしまう。ブックオフで買うのを慣れてしまうと定価の漫画が高く感じるのと同じです。
2012-10-14 00:34:53メリットとしてはアウトレットで安く出回ることで宣伝になるということくらいでしょうか。まあ、宣伝でしたらイベントに参加して周りのサークル様に配ったり、100円など廉価で販売した方が絶対に良いのですけど・・・
2012-10-14 00:46:02しかし、買い手が「人質」を取って安く買いたたくというのはもうやめた方がいいと思うのです。今回のとらのあなで言えば在庫を返送するかどうか。在庫はあちらにあるので安く売らなければ送り返すということ。
2012-10-14 00:53:58これはブックオフで本を安く査定されても持って帰る手間などを考えれば売らざるを得ないようなのと似ていますね。売らなければその大量の本を持って帰れと。某バイク店なども安く査定されてもいろいろ理由を付けて無理矢理売らざるをえなかったりしますし。
2012-10-14 00:56:37しかしながら売り手から安く買いたたくビジネスモデルというのは同じ相手にそう何度も通用しないという事やそういう評判形成を考えるとあまり望ましいものではないと思ったりも。
2012-10-14 01:04:51しかし、10円買取はとらのあな側も在庫を大量に抱えるシステムなのでデメリットもあるのです。倉庫などの保管コストなどを考えると実は儲けがほぼゼロなのではないでしょうか。
2012-10-14 01:07:41どのけーたいの料金プランを選んでも企業が利益を得るのでしたらどうしてプランが分かりにくいんですかね。消費者の探索費用が高すぎるのです。
2012-10-16 23:36:11価格差別によって消費者が適切なプランを選ぶことで社会的余剰が最大化できるのですけど、料金プランの分かりづらさやプランのスイッチングコストや探索費用で結構余剰が減っているのは問題なのです。
2012-10-16 23:38:21要するに価格差別は高く買ってくれる人や多くサービスを利用する人から多くお金を取って、あまりお金を出さない人やあまりサービスを使わない人からはあまりお金を取らないというシステムなわけということでしょうね。
2012-10-16 23:46:07ふむふむ、スマホのアプリなども無料と有料の二段価格ということになりますか・・・。あまりお金を出さない方からは広告料などで収益を出して、お金を出す方からは課金で収益を出す。上手いやり方ではありますね。
2012-10-16 23:49:41あ。もしかしたら神社というのも価格差別になっているのかもしれません。大勢のそこまで信仰が強くない方からはお賽銭やおみくじなどで小さく収益を広く得て、少数の信仰の強い方から祈祷やお祓いなどで大きな収益を得る。信仰に多くお金を出すか否かを上手く分けているのかもしれません。
2012-10-16 23:52:31メンタルアカウンティング、同じ金額でも使う場所によって感じ方が違って無駄遣いしたりしてしまう。簡単にいえばコミケですね。
2012-10-30 23:35:38旅行は出費が多いので、追加の出費に対して鈍感になってしまう・・・確か行動経済学か何かで会った気がします。おみやげを買いすぎるのもこの要因があるかもしれませんね。
2012-10-30 23:36:42ふむ、なるほど。土産話できるという効用分、話題のスポットや珍しい場所へ旅行へ行くのが経済学的に良いということなのですね。ネットワーク外部性がこうやって使えるなんて。
2012-10-30 23:39:25