「鴎来堂」その社員募集の静かで熱い思い

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

面接よりも書類選考のほうが神経を削ります。行間からパーソナリティを見いだすことの難しさ！　やはり、お会いしないと分からないことが多いので、なるべくご応募していただいた皆さまと面接の機会を作りたいと考えています。柳下

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

自分は弱点も多い（というか謙遜ではなく弱点ばかりだ）けれど、チームとしてそれが解消できればと思います。それが僕が鴎来堂を会社にした理由なので。（続く）柳下

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

（続き）鴎来堂は「大きな会社」にはならないかもしれませんが、「立派な会社」にしたいと思います。 弊社では現在、正社員を募集しています。僕らと一緒に本を作っていこうという方は、ご応募ください。応募要項は「書籍を愛する人」です。柳下 http://t.co/Pz5YLt3d

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

「レーダーチャート」ってありますよね。 田尾：走力4　安打製造力5　守備力4　対星野仙一4　敬遠率5 宇野：走力2　本塁打4　守備力3　対星野仙一1　ヘディング5 このような数値を星形に線描したグラフのことです。 （続く）柳下

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

面接をしていて、社内の（僕も含めた）人員配置を考えるのですが、やはりみんな当たり前のようにと得手不得手があります。この前のツイートでも書きましたが、僕なんて（謙遜でなく）偏った能力の人間だと思います。（続く）柳下

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

それでも、会社というのは目的に向かって進む火の玉であり、クールに業務を維持する集団であるべきです。利益を出して、みんなの生活の水準を保って、社会に必要とされる。そんな存在であるはずです。（続く）柳下

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

ですから、社員各自のレーダーチャートが偏った形でもいいと思うんです。みんなのレーダーチャートを全部重ねたときに、円形になっていればいいんです。僕はそんな会社にしたいと思っています。（続く）柳下

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

鴎来堂では正社員の募集をしています。偏ったレーダーチャートの皆さんを歓迎いたします！　同時に他のレーダーチャートに重なりたい、とも思える方だとうれしいです。柳下　http://t.co/Pz5YLt3d

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

まず、コミックの校正をして下さる方。まんが、アニメ、ゲームが好きな方が最適かと思われますが、特に興味が無くても問題ありません。スケジュール的に、弊社内で作業してくださる方がベストですが、ゲラの受け渡しでのご来社可能な方でもベターです。　とりあたま

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

その他、雑誌やパンフレット等の案件の校正者さんも急募です！　こちらはコミックと並行してになるかと思いますが、やはり弊社内での作業や出張校正が可能な方が望ましいです。　フットワークの軽い校正者さん、需要は増してますよ！　ご応募お待ちしております。　とりあたま

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

その他に、秋葉原という街やそこに劇場がある国民的アイドルグループがお好きだったり興味があるという校正者さんも、今ご応募いただけると良いことがあったりするかもしれません。　とりあたま

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

面接は本当に疲れる。はじめてお会いした方の人生の分岐に立ち会うという重責。でも、これこそが僕の仕事だと思うんです。柳下（続く）

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

鴎来堂では僕（社長です）が一次面接をします。そして、ご来社いただいた方のお人柄やスキル、そして情熱などをヒアリングしたあと、社内の現場担当者にプレゼンをして、現場担当者の書類選考のあと、二次面接に進みます。（続く）

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

二次面接は現場担当者がします。社員数25名の会社ですので、僕が現場をまったくわかっていないつもりはないのですが、やはり、現場のみんなの声は重要視しています。（続く）

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

僕は人材のバリューを「情熱、ポテンシャル、即戦力性」という三つの要素の足し算ではかりますので、年齢はあまり考慮しません。今回の面接では最高齢52歳の方とお会いしました。（続く）

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

一次面接を僕が行い、二次面接を現場が行うスタイルには、メリットとデメリットがあります。（続く）

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

メリットは「経営や人事が現場と乖離した採用を行うというリスクを減らせる」ということ。（続く）

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

そしてデメリットは「（これは僕が現場の人間だとしても同じ判断をすると思うのですが）現場の採用は「即戦力」という判断基準に偏りがちになる」ということです。（続く）

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

人事の醍醐味は「その人が成長したときに、まわりとどのような化学反応がおきるか」だったりしますので、即戦力のみで採用を行うことにもリスクがあるのです。（続く）

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

さて、二次面接がはじまりました。一緒に本を作っていく仲間に出会えると思うとワクワクします。そう思うと疲れなんてふっとびますね。柳下

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

ソウム個人的雑感「採用について」…前職はいわゆる大企業で、定期採用も数百人の規模で採っていた。とはいえ全員が優秀とは限らず、中には「人事はどこ見て採ったんだ」と毒づかれるような新人もいた。（続く）

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

（承前）結局彼はその会社を一年ちょっとで辞めてしまった。今思い返すと、彼は「優秀でなかった」のではなく「優秀なだけ」だったのかなぁと感じる。つまり人事がカタログ値としての優秀さでしか判定せず、結果として現場とのミスマッチが起こってしまったのかも知れないと思った。

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

（承前）前職の人事が「数百人も採用するのだから」と採用プロセスに手抜きをしたのかは分からない。しかし、採用人数が大規模になればなるほど、一人の応募者に掛ける選定の基準はカタログ判断的になりがちではあろう（ES、SPI、適性テスト……）

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

（承前）鴎来堂が小所帯だからというわけではありませんが、今回の採用に当たっては「多くの人とお会いする」という弊社柳下の方針のもと、可能な限りの面接枠を設定して出来るだけ多くの応募者様に柳下が直接お話を伺っております。

校正・校閲の鴎来堂 @ouraidou

（承前）なるべく多くの応募者様を「カタログ値」でないところで判断したいとの思いからです。