上杉隆と江川紹子と福島県の放射線量とモニタリングポストの除染の真実と

記事の当日

2011/2/11

問題の記事

「また２月、筆者が、郡山市役所前で測った地上１メートルの空間線量の値は毎時１．８μSvを超えた。

一方、同じ日「民報」「民友」では、同じ地点での線量が０．６μSvとなっている。

公の発表と私の測定値が、なぜこうも違うのか。

ちなみに私の使っている測定器は日立アロカ製、政府や福島医大の使っているものと同種である。

「だって、あの発表の数値は、測定前に水で地面を洗って測っているんです。違うのは当然ですよ。」地元の放送記者が種明かしする。もはやジョージ・オーウェルの「１９８４年」の世界だ。

「もう、そんなことを指摘する人もいません。いくら言っても放射能がなくなるわけではないですから」事実を伝えなくてはならない記者ですら、こうである。

現実を直視する者が奇異な目で見られる・・・。哀しいかな、それが「福島の現実」なのである。」

夕刊フジ（2012.03.14） 福島の真実 原発崩壊２ 上杉隆著名記事引用

（夕刊フジとは、日本のタブロイド紙です）

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文部科学省サイトでは2011年９月から郡山市役所で測定しています。

測定値を公表しています

福島民友の紙面では郡山市役所の数値を掲載しています

福島民友、民報ともに公式HPからは文科省、県の放射線測定値へのリンクが貼られています

本当？

上杉さんが市役所を測定した記事は、実は佐藤さんのおくさんが放射線を計測していた合同庁舎だったと江川紹子さん達は主張していますが、本当でしょうか。

●郡山市の数値＝合同庁舎の値って本当？

→市内には、複数の観測地点があるので郡山市＝合同庁舎の値であるとは言えません。

●新聞に載っていたのは合同庁舎の値だったって本当？

→福島民友には、郡山市役所の値ものっているそうです
→福島民友、民報ともに公式HPからは文科省や県など大きなデータを載せているサイトにリンクがあります
つまり、市役所の数値は掲載されています。

その推察にいたった経緯をこれから記録します

測定前とは書いているが、直前とは書いていない

記事には「測定前に水で地面を洗って測っているんです」とは書いているが、毎日の測定の直前に、とは書いていない。

ちなみに、２０１２年２月１１日の公表された放射線測定値は、合同庁舎０．６５、郡山市役所０．６４です。(年換算約５．７)

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大騒ぎに

2012年5月2日、江川紹子さん郡山市で調査

http://twitpic.com/9ga9nb