芳文社や小学館などの二次創作禁止(?)ガイドラインの真相について、出版社の中の人が解説してくれました。

芳文社や小学館などの一見、二次創作を全面的に禁止しているように読める各社のガイドラインは、健全なファン活動を規制するものではないですよ、という出版社の中の人達(小学館、講談社、少年画報社)の解説。タイバニのサンライズのガイドラインについての解説もあります。 関連:『芳文社のアレ』 http://togetter.com/li/399750      『TPP、著作権問題続報。アメリカから非親告罪化、画像やテキストの全著作物の私的ダウンロードを罰則化の要求出る!』  http://togetter.com/li/242959 【追記】11月2日にINTERNET.Watchに取り上げられました。 続きを読む
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結論
一見、二次創作を全面的に禁止しているように読める各社のガイドラインは、そうした規定がない事で、競合他社がアンソロジーなどで自社のコンテンツでお金儲けをしたり、同人誌でもあまりに商業方面に発展しすぎたり、あるいは作者を怒らすような二次創作を防ぐため、などの警告としての意味合いのもの。

ゲッサン編集部の人が言っているように、健全なファン活動としての二次創作を規制するという意味合いではない。
しかし、これらはあくまで著作権を持つ作者や出版社、アニメ会社などの「善意や好意」で成り立っている事を忘れてはいけない。

著作権法が「親告罪」だからこそ成り立つ、黙認という事。
図に乗ってはいけない。
やりすぎれば摘発される可能性は大きい。

また今後はTPPによって、第三者(警察)が著作者の意思を無視して、違反を摘発することのできる、「非親告罪」の導入の可能性も指摘されている。
こちらも要注意だ。

まとめ TPP、著作権問題続報。アメリカから非親告罪化、画像やテキストの全著作物の私的ダウンロードを罰則化の要求出る!  同人誌などの二次創作が危機的状況になる、TPPでの著作権問題の続報です。  アメリカから私的ダウンロード違法化を全著作物(動画や音楽だけでなく、画像やテキスト文章までも含める)に拡大し、罰則を設けよという要求がでました。これに警察が著作者の判断無しに自由に摘発できるようになる、著作権法の非親告罪化まで加わったらどうなるか。  批評、引用はもちろん、ネットのちょっとした書き込みのコピペすら罰則対象になります。こうなると日本のネット産業や出版なども含めて、全ての表現活動が壊滅的な打撃を受けるでしょう。 イベント告知:『「表現の自由」と「知的財産権」の衝突』 日時と場所:2012年02月25日(土)18:00~21:10 文京シビックホール3階会議室1・2 講師:白田秀彰氏 (法政大学社会学部准教授) 主催.. 80285 pv 4106 63 users 72

マガジンSP編集部より「七つの大罪」の二次創作の許可が出ました。

班ちょ @pakhancho

皆様のおかげでアニメ化が決まった今、あらためてビシッと言っておきます。七つの大罪は個人の二次創作、同人誌、コスプレ、全部OKです。衣装販売は除きます。メリオダス、バン、キング、ゴウセル、聖騎士長みんな、誰のことが好きでも気にしないし、誰のことが好きでもあり得ると思っています。

2014-04-17 00:12:40

2016年8月時点の週刊少年サンデー編集部の、コナン同人誌に対するスタンス。

【公式】少年サンデー編集部 @shonen_sunday

コナンの同人誌がアツい! ということで、 今回COMIC CITY大阪にはコナンの元担当も参加しております!! 皆様にお会いできるのを楽しみにしています!!との事です!! お気軽にご参加くださいませ🎶よろしくお願いします!! #comiccity

2016-08-21 10:33:15
【公式】サンデーうぇぶり編集部 @SundayWebry

【出張編集部】本日はインテックス大阪6号館B「SUPER COMIC CITY」さんに、サンデー編集部が出張持ち込み受付実施中です。うぇぶり担当&元コナン担当のオーシマもいるので是非のぞきにいらしてください!同人誌の持ち込みも歓迎です。

2016-08-21 10:37:13