この人に「好かれたい」という気持ちについて

もちだ @mochida_ky

「この人に好かれたい」という気持ちって、まずその「好かれたい」対象に興味がないと湧き起ってこないと思うのだけど。

もちだ @mochida_ky

「この人が好き」という気持ちと、「この人に好かれたい」という気持ちは一緒ではなくて、「この人が好き」よりも「この人に好かれたい」という気持ちが強すぎると、自分の気持ちが相手に一方通行に働きがちで、また自分が「好き」なんだから相手に「好かれてもいい」という思惑も醸成されやすくなる。

もちだ @mochida_ky

「好かれたい」という気持ちの発端が、「誰にも嫌われたくないから」だったりすると、そのための行為そのものがなんだか相手に押し付けがましく思われたり、場合によっては「ゴマすってんじゃねーの」と捉えられたりすることはあるんじゃないかな。

もちだ @mochida_ky

おそらく「好かれたい」という気持ちの発端が「誰にも嫌われたくないから」の人は相当自分に無理をしていると思う。

もちだ @mochida_ky

「誰にも嫌われたくない」という気持ち自体を否定はしないけど、「誰にも嫌われたくない」ために相手にする行為って、どうしても相手方が遠慮がちに身構えてしまって「心の内を知られたくないのかな」って勘繰る人もいるから、関係を密にするということは難しくなってくるかもなあ。

もちだ @mochida_ky

「関係を密にしたい」よりも「関係を平穏に保ちたい」なんだろうなあ＞「誰にも嫌われたくない」の人

もちだ @mochida_ky

そもそも「好かれたい」という気持ちの発端が、「誰にも嫌われたくないから」の人は、「好かれたい」というよりも「好きになってくれなくてもいいから、自分のことを嫌いにならないでください」っていう自分の「保身」のためだったり、相手と「穏やかな関係」築くためだったりすると思う。

もちだ @mochida_ky

「嫌われる」ことに過敏になると、誰かを好きになっても「この人に好かれたいなあ」と思うより「この人には嫌われたくない」という気持ちが先走って、自分の「好き」という気持ちが、相手に伝わりづらくなることはあると思う。

もちだ @mochida_ky

「好かれたい」という気持ちと「嫌われたくない」という気持ちって、別個に切り分けて考えた方がいいのかな？と思うのだけど、この二つを表裏一体の関係で考えてしまう人は「誰にも嫌われたくない、でも誰かに好かれたい」という願望の中で思い悩んだりするんじゃないかな。

もちだ @mochida_ky

「この人に好かれたいし、あの人にも好かれたい」と思う人は、「この人に好かれたのに、あの人には好かれていない」と認識した場合、あの人に向かって「私のこと嫌いなの？」と聞いてくる。