同人創作界隈での小説差別? 気になりませんなぁ。
- inbosk_old
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そうなってくると、これはもはや、旧来型のポップカルチャーとしての小説か、革新型のオルタナティブとしての小説か、というまさに階級闘争になってくるんですよね。今後時代が電子書籍全盛になれば、「個人の作品が大売れ」という初音ミク関連と同じ流れが、ようやく小説でも始まると思っていますよ。
2012-11-05 22:18:00まとめのまとめ。1、まとめ主のいっていたことは基本正しい。誰もが思っているし誰もが通ってきた道。だからアクセスと助言が集まった。2、そもそも論、小説という業界が脚光産業として構築されてきた歴史がある。同人では売れない。なぜならそこには脚光がないから。3、新しい時代の小説を作ろう。
2012-11-05 22:19:39ここまでが状況の説明です。分かる人には明確に伝わる陰謀論なんですけど、ぴんとこない人には伝わらないかもしれません。そんなことは別に僕の知ったことじゃない。同人創作と同じですな。さて、ここからは創作に役立ちそうな具体例をばっしばっし出して、ノウハウまとめにしていこうと思います。:)
2012-11-05 22:21:26ははは。:) RT @junks2 分析はバッチリでも作品がサッパリだね…。 RT @inbosk: 僕なんて中三のころから33歳の今までもう18年くらい創作やってるから。当然その辺の分析もばっちりですよ。
2012-11-05 22:22:01先日見つけた、動作がめちゃくちゃ軽いのに、縦書きで文字が打てて、しかも見た目が原稿用紙みたいですてきなエディタです。「VerticalEditor」という名前。今のところちゃんと動く有力株で、他は更新が完了しているのがほとんどのようです。 http://t.co/HhyIFSLc
2012-11-05 22:24:37ニコニコ静画。まとめ主さんが仰っていたことと微妙に被るなぁと思うのは、個人がアップロードできるコンテンツが現状では漫画とイラストに限られているところですかね。一応、店長さんに、小説系もアップさせて欲しいとリクエストしてみたんですがね。:) http://t.co/ExR2YAQY
2012-11-05 22:29:08いわずと知れたpixivです。小説という項目が新設されて、イラストほどではないですが一定の需要があるようですね。後述する「なろう」と同様、こうしたSNSの場に独自の文化的盛り上がりが生まれていることが読者を集めてる秘訣なのかもしれません。 http://t.co/SFuxbhjk
2012-11-05 22:31:06小説家になろう。結構有名なサイトで、平行して小説を読もうっていうサイトが立てられているところや、ランキング形式で人気を可視化していること、また何よりも「なろうネイティブ」というオルタナティブカルチャーが成立していることが非常に魅力的です。 http://t.co/URi0KxcA
2012-11-05 22:32:28つまり、「いわゆる新人賞に出せば即落ちするような、読者が読者目線で好き勝手放題に書きまくったような作品」こそが、どういうわけか「型にはまったプロ作品よりもよほど面白い」とされ、読みながら書き、書きながら読む、お互いに交流するといった雰囲気でうまくやれているんじゃないかと想像する。
2012-11-05 22:33:49僕もアップしたけど全然評価されなかった。旧態依然としたプロ小説の劣化版みたいなものだからかな。w そう、なろうではなろうネイティブであるほうが断然評価される。同人創作と同じですな。これはニコ動でもいえることですね。つまりは場にマッチさせることは非常に評価の前提となるわけです。:)
2012-11-05 22:34:55ところが面白いことに、そのなろうでも、そこから作品をプロデビューさせている作家さんがいらっしゃるということです。橙乃ままれ先生の「ログ・ホライズン」とか、「まおゆう」みたいなのが有名ですかね。とらのあなでも並んでいたし僕はログホラ新刊まで全部買っています。人気作ってわけじゃない。
2012-11-05 22:36:28ライトノベル作法研究所。トップページにはいかにもそれらしいことがいっぱい書いてある。むしろすごいのは「鍛錬掲示板」っていうのがあって、実際に結構賑わいがありながら、お互いの作品を批評し合う環境が成立していることですね。掲示板やチャットも。 http://t.co/NnwR01PK
2012-11-05 22:38:47「創作文芸見本誌会場HappyReading」文学フリマなどのイベントで頒布している小説同人誌を簡単に登録できるサイト様です。閲覧しやすい立ち読み機能があり内容を理解することができます。イベントの雰囲気も伝わってくるのではないでしょうか。 http://t.co/Qt9UHEuO
2012-11-06 21:02:45「第15回文学フリマ 小説棚」 NAVER まとめ http://t.co/RNaFDjbe 文フリの新刊を分かりやすくご紹介してくださっているページです。前回頒布された作品のログもあり、どんな雰囲気のイベントか分かりやすいと思います。 ここに載っていない作品もたくさんあります。
2012-11-06 20:56:28ブクログのパブー。ここも、本来はブクログっていう読者様が面白かった本に感想をつけたりするログサービスがメインだったのが、個人でも作品をアップできるパブーっていうのができた系かな。何しろ読者様を確保するための機構があるとないとで大違いです。 http://t.co/snwcjbyL
2012-11-05 22:40:40iPadZine。マック系のデザインセンスへのコミットを感じさせるシンプルだけど閲覧しやすいサイト。デザイン系の人がよく愛用しています。ここの売りは全部無料、課金環境がないってことです。読者様の多さ的には今後に期待で。レイアウト重視なら。 http://t.co/04uFg171
2012-11-05 22:42:37BCCKS(ブックス)。新しいサービスで、システム的にはパブーよりも洗練されている感じです。課金環境もある。新しいだけにやはり読者様の量が今後の発展に期待です。文フリにコミットしている。電子書籍と紙の本を同じインターフェースで編集できる。 http://t.co/V96uz1gV
2012-11-05 22:45:21補足すると、パブーではPDFとepubという電子書籍界隈で両雄とされる形式をどちらもサポートしているのに対し、BCCKSではepubに近い独自形式のみとなっている。これによりどの端末でもまあだいたい読みやすく表示される環境に統一されている。電子書籍はepub系が主流になるっぽい。
2012-11-05 22:46:37こう考えよう。PDFというのは基本、紙の本と同じような概念であると。要は、表示されるのが画面になっただけで、見た目的に紙の本とまったく同じ表示がされる利点がある。逆にそれだと見づらいってことでepubみたいに、端末ごとに本文を自在に流し込んで、崩して表示するのが主流になってきた。
2012-11-05 22:47:50ところがどうだろうか。ipadminiや、nexus、kindle、koboなどの台頭により、持って運べる電子書籍端末がどんどん表舞台に躍り出てきた。その結果、紙の本と同じレイアウトがハード的に歓迎されないことをカバーする意味でのepubの需要よりPDFの表現力が見直されないか?
2012-11-05 22:49:49dnovels。mixiみたいな小説系SNS。それ以上うまい例えが思いつかない。w コミュニティ、掲示板、足あとっぽいもの? などインターフェース的にもありそうなものはある感じがする。そこそこ盛り上がってるかな。mixiが好きな人向けに。 http://t.co/rbrxQLXx
2012-11-05 22:52:39#twnovel 通称ついのべ。またはツイッター小説。ひとつのつぶやきで、あるいはそれを並べて、小説を書いていこうというもの。愛好者がタグに作品を投稿し、そのタグを読むため、必然的に読者も多く盛り上がっている。イベントでお題が設定され、内容に沿ってみんなで書くといった趣向もある。
2012-11-06 20:38:20Cubee。かなり盛り上がってる同人系のお仕事募集サイト様。ここには何度かお世話になったものです。実際に、無名の犬吠埼一介が絵仕事を募集して、間髪いれずに3つも4つもオファーがくるすばらしいサイトです。企画立てて募集している人もいますね。 http://t.co/EX3sdoRV
2012-11-05 22:55:26密林社様。アマゾンへの委託をさらに委託してくださる会社様です。文フリの人が多く利用されていますが限定ってわけじゃないです。手数料や手続きの難しさで本来大変なアマゾンに比較的簡単に本を委託できます。このまとめにも僕の本が張られているでしょ。 http://t.co/5rva9rVz
2012-11-06 00:47:05kindleダイレクト・パブリッシング。アマゾンが運営しているkindleというプラットフォーム(ニコ動みたいなものです)で、簡単に電子書籍が販売できるというもの。epubなど対応書式に変換してアップロードする。すぐできるという話もある。 http://t.co/K285HcMh
2012-11-06 15:07:49