#査読遅れ小説

投稿者として、査読が遅れている時には、「査読者に何らかの事情があって査読が遅れているんだ!」と妄想して時間をつぶしております。 そんなじょーの妄想を綴っておりますので、ご笑納ください。 きみの査読に幸あれ。
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渡邊芳之 @ynabe39

査読遅れの苦情メールへの対応をする。投稿者の気持ちもわかるし査読者の事情もわかるし辛いものだ。

2012-11-05 21:57:59
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@ynabe39 査読遅れの理由がフィードバックされたら、投稿者としては楽しいです!「卒論指導に手間取って遅れてしまいました」とか書かれてたら許しちゃいますよ!

2012-11-06 09:24:17
渡邊芳之 @ynabe39

@joefromyamagata 体調不良もありますし出産なんてこともありますからなかなか一筋縄でいかないのです。

2012-11-06 09:43:58
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査読者は、ようやく査読に取りかかろうとしていた…。研究室に向かう後ろ姿が凛々しい。「投稿者が待っているんだ…」つぶやいた査読者の体が宙を舞う。「?!?!」表現しがたい声をあげる査読者。体は廊下に横たわっている。視界の端に映る…あれは…「ピアノ線?!」 #査読遅れ小説

2012-11-06 09:59:24
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やつらの陰謀などに負けてたまるか…査読者は心中で決意を新たにする。起き上がろうと床に手をつく。得も言われぬ感覚が手のひらに湧きおこる。鳥モチが至るところに仕掛けられていたのだった。査読者はその後、事務員が通りかかるまで、3時間ほども廊下に横たわっていたという。 #査読遅れ小説

2012-11-06 10:02:55
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みたいなね。査読者査読遅れ小説、脳内に大量にストックがあります。

2012-11-06 10:03:18
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査読遅れ小説ですが、基本的にはそれぞれ独立した話です。オムニバス小説みたいな感じかな?

2012-11-06 17:57:21
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査読者はとうとう「朝活」にかけてみることにした。早起きしよう。目ざましは朝の5時にセット。…翌朝、いつも早起きの妻が目覚ましの針に目をやり、「間違えたのかしら…忙しい時期だから、少しでも長く寝かせてあげなくちゃ」とセットを解除し、査読者は今日も査読ができない。  #査読遅れ小説

2012-11-06 10:07:23
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査読遅れ小説、またあとで書きますので。ちょっと席をはずすので、しばし論文でも書いてお待ちください。

2012-11-06 10:10:00
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査読者はとうとう研究室でパソコンに向かうことができた。学務、授業、卒論指導。毎日忙しく、パソコンに向かう時間がとれなかった。さあ、コメントを作成しよう。電源オン…しかし、パソコンは立ち上がらない。異音。不穏。「Vistaアァ!!」査読者の声が学内に響き渡った。 #査読遅れ小説

2012-11-06 10:13:07
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査読遅れ小説、ご理解いただけたようで非常にうれしいです。作家としてのキャリアを磨いていきたいです。

2012-11-06 10:16:04
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査読者は、いやな気分に悩まされていた。朝起きれない。体がだるい。自分の将来にはよいことなどひとつもない気がする…。こうして今日も、論文は査読されないのであった。 #査読遅れ小説  (うつ病バージョン)

2012-11-06 10:18:47
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待ちに待ったゴールデンウィーク。査読者はとうとう査読に取り掛かった。コメントを3行書いたところで、電話が鳴る。「そんな・・・母さんが倒れただって・・・!」こうして、今日も査読は延期されるのであった。 #査読遅れ小説

2012-11-06 10:20:49
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査読者は愕然とした。「あなたとはもう会えないの…」5年も付き合った恋人の声が電話越しに冷たく響く。「そんな」「あなたは研究ばかり一生懸命で、私のことなんか見てくれなかった…!」電話が切れる。査読者は涙している。査読なんかする気になれない。ウイスキーでも飲もう。 #査読遅れ小説

2012-11-06 12:52:10
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査読者は論文を手に取った。とうとう査読の作業ができる。しかし、手に取った瞬間、まばゆい光があたりを包む。「まさか…!」そう、査読者を狙う闇の組織の魔法使いが、論文の印刷された紙に魔法をかけていたのだ。査読者の体は石のようにかたくなってしまった。査読ができない。 #査読遅れ小説

2012-11-06 12:54:18
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闇の組織との戦いは熾烈さを極めていた。夜。人気のない路地裏。論文を携えた査読者は、息も絶え絶えといった風情である。その目は本文を追っている。薄明かり。査読者は何か書きこんでいる。後ろに人影。気づかぬ査読者。銃声。足を撃たれた査読者の視線の先には黒ずくめの男が…。 #査読遅れ小説

2012-11-06 16:40:15
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流血が地面に広がる。査読者の意識は薄れていく。手のひらからはらりと落ちる論文原稿。白い紙が赤く染まる。銃を手にした男が近づき、血に濡れた論文を奪うと、無言で駆けていった。査読者は、意識の端で、思う。ああ、また、査読は延期だ―――。 #査読遅れ小説

2012-11-06 17:14:52
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査読者は早朝に研究室で査読の作業を行おうと思った。早朝ならば学生に煩わされることもない。朝ごはんもそそくさと家を出る。駅まで走る。口に食パン。目の前に曲がり角が見える。ドンッ!パンが空を舞う。ジャムの方を下にして顔に落ちる。ふえぇ、今日も査読できないよぅ。 #査読遅れ小説

2012-11-06 17:45:23
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病室。「無茶しちゃダメですよ」看護師が微笑んで去る。査読者は力なく笑みを返す。「いいや、わたしには時間がないんだ…この論文にコメントを…」査読者の体は病が猛威を奮っていた。もう命は短い。ペンが動きを止める。手から滑り落ちる。査読者と投稿者の夢は、潰える。 #査読遅れ小説

2012-11-06 17:50:57
*サイパブ @psypub

進まぬ査読に憔悴しきった査読者を見かね,気分転換にと妻から登山に誘われた査読者は,崖に咲く一輪の美しい花に目を取られた。妻の静止を振り切り,崖に挑み,無事を花を摘んだ瞬間,足場が崩れる! 最後の力で,妻に花を渡すと,査読者は査読原稿とともに崖下へと落ちていった #査読遅れ小説

2012-11-06 18:42:36
お探しのアカウントは存在しません @shokuyouenpitsu

何千光年も向こうから飛んできた電波が、悠久の時を経て査読者の脳に直接作用する。「聞こえますか…査読者…その論文にコメントしてはいけません…これは地球のためなのです…その論文にコメントしてはダメ…」査読者は立ちつくす。地球…。査読者は、そっと暖炉に論文をくべた。 #査読遅れ小説

2012-11-06 19:02:35
*サイパブ @psypub

査読者は待っていた。待ち,そして20年前を懐かしく思い出していた。あれから20年,一日とて平穏な日々などなかった。生きていくため非合法なことにも手を染めた。それでも査読原稿を肌身離したことはなかった。やっと渡せる!査読者の顔は喜びに満ち,雪がその喜びを包んでいった #査読遅れ小説

2012-11-06 21:43:48
お探しのアカウントは存在しません @shokuyouenpitsu

査読者の前に、3人の人間がいた。ひとりは寒さに凍える少女。手にはマッチ。ひとりはおなかの痛い少年。向こうにはいかにもちり紙のなさそうな公衆トイレがある。そして最後は、飢えた古紙回収業者。査読者の手の中で、論文がクシャリと音を立てた…。 #査読遅れ小説

2012-11-06 21:48:37