@s_tropical (トロピカル)様による松本伊代2012年11月4日品川ステラ公演の感想まとめ

トロピカル @s_tropical

松本伊代の歌の主人公も「妹」「TVの国のアイドル」「魔女っ子」「ガンと戦う少女」「女子大生」「自分探しの女性」・・・色々あるけど、それらは全部、生身の松本伊代とゆー存在から出たコンセプトであって、机の上で秋元康が「次はこれで行こっか」と考えたコンセプトじゃないんだよね。

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ちなみに松本伊代がすごいのは、３年前にBOXセット限定で出した新曲「私の声を聞いて」の主人公も、旦那に相手にしてもらえなくなった孤独な主婦とゆー、これまた実年齢の松本伊代に相応な人格設定なんだよね。尾崎亜美は、ちゃんと今でも松本伊代のことを見てくれてるんだなーと。

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別にAKBアンチではないが、同じコンセプトのリサイクルで音楽作ってるのはやっぱダメだと思う。春に卒業ソング、夏に水着PV、秋に総選挙で流行を歌って、冬にシリアス曲、年末にじゃんけん企画モノ・・・。（続く）

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それが、シュシュがカチューシャになり、ヘビロテがフラゲになったところで、そんな入替え可能なコンセプトを毎年繰り返してても、そこに「成長」は生まれないよねぇ。

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「『アイドル』と『ファン』がいっしょに成長する」とゆーことは多々あっても、「『アイドル』と『ファン』と『音楽』がいっしょに成長する」とゆーことは滅多に出来ないわけで、それは奇跡的なことだったなぁと思うわけです。