モニタリングポストすべてが実際より約1割低いのか?
- 大森真(@yard_1957)さんとこの「テレビユー福島」だけがモニタリングポスト総数を報道
『福島県及び福島隣県の可搬型モニタリングポストの機器調整工事について』(文科省)http://t.co/rF162BGj 「バッテリー等が周囲の放射線を一部遮ること等により、場所によってサーベイメータで測定した同地点の値と比べ、ポストの測定値が低めの値を示す傾向にあることを確認」
2012-11-08 12:29:41承前)「固定型や可搬型モニタリングポストは、「空気吸収線量率」[Gy/h]を1mGy=1mSvとして計算した「実効線量率」[Sv/h]、一方、サーベイメータでは、「1cm 線量当量率」[Sv/h]を測定しています。一般に「1cm 線量当量」は、「実効線量」に比べて高めの値となる」
2012-11-08 12:29:59承前)「測定機器には指示誤差やエネルギー特性、温度特性などがあり、これらの 機器固有の特性により差異がでることがあります」 モニタリングポストとサーベイメータ(個人の安物ではないヤツ)との測定値が一致しないと騒いでいますが、同じ測定器・環境でも異なる測定値を示すのは当たり前の事
2012-11-08 12:30:44承前)しかも、今回のニュースの「10%程度低い値」に振り回されているのに気がつかないかな?文科省が各モニタリングポスト値と実際の空間線量の差異一覧を示していないのも悪いが、「場所によって」という文言を飛ばして「一律に10%程度低い」と思ってない?そもそも値の変化に意味があるあず。
2012-11-08 12:38:19モニタリングポストすべてが実際より約1割低いと思ってない?どのタイプか見分けがつきますか?文部科学省・放射線モニタリング情報
【URL修正】文科省「公表用のウェブサイトについて 」文章を追加します。
【モニタリングポストとサーベイメータの線量問題】モニタリングポストには、可搬型、固定型、リアルタイム線量測定システムがあり、このうち、固定型や可搬型モニタリングポストは、空気吸収線量率[μGy/h]を測定し、(続 http://t.co/CAJAIZGM
2012-11-08 16:25:21承前)1[μGy/h]=1[μSv/h]に換算し実効線量を表示する。一方、一般的なサーベイメータや福島県内に設置しているリアルタイム線量測定システム等は、1cm線量当量率[μSv/h] を測定。実効線量と1cm線量当量は、一般的に1cm線量当量は 実効線量より高めの値となる。(続
2012-11-08 16:27:49承前)各モニタリングポストの設置数 可搬型:545台 固定型:250基 福島県内のリアルタイム線量測定システム:2700台 http://t.co/V6utD4nU どのモニタリングポストがどのタイプかは先の文科省サイトの記号(リアル:● 可搬型:◆ 固定型:■)により確認 (続
2012-11-08 16:37:58承前)「モニタリングポストとサーベイメータの測定値が違う」と散見されてますが、どのタイプのモニタリングポストなのか、どのタイプのサーベイメータ(エネルギー補償型有りか無しか)を確認する必要が。http://t.co/WPGTO1w5 (続
2012-11-08 16:48:15承前)また少し離れたような測定場所によっては測定値が異なるのは当然。モニタリングポスト周囲の詳細測定(福島市弁天山公園) http://t.co/D5ZjlPTp 日立アロカ TCS-171B、μGyモードとμSvモード比較 http://t.co/UbT4LKuk (了
2012-11-08 16:53:12「ポストとサーベイメータによる測定値との差異について」(文科省) http://t.co/MwruewJJ 「「1cm 線量当量(Sv/h)」は、「実効線量(「空気吸収線量率」(Gy/h)」に比べて高めの値となります」 日立アロカよる比較:http://t.co/UbT4LKuk
2012-11-08 13:39:49