第4回ICRPダイアログセミナー(伊達市・2012/11/10-11)2日目

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うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

ロシャールさん:教育に関して対話。副読本についてなど、いろいろ話せた。ベラルーシでの経験。教育はどうなっていたか?教材はある。教育省でまとめたもの。これを見せてもらった。16、17才向けの資料。放射線に関する情報が溢れたものだった。低学年向け。漫画のように書いてあった。

2012-11-11 16:29:02
津田和俊/急激に進行した網膜剥離と闘っています @kaztsuda

ベラルーシでは教育省の教材があったので中身を見せてもらった。16~17歳向けの教材は数式がたくさんあって面白い教材ではあったが、汚染地域で暮らすための情報はなかった

2012-11-11 16:29:41
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

ロシャールさん:漫画の中では、汚染の状況を取り上げている。環境にある放射線を「ちっちゃな兵士」に例えていた。子どもが近づくと「やり」で子どもを刺してくる。これが子どもにメッセージとして伝わるように作ってあった。最後のページ、スペースシャトルに乗って地球を見ている図。地球から去る…

2012-11-11 16:30:58
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

ロシャールさん:この絵はおかしいと思った。これが正しい情報なのか、と思った。これをきっかけに、防護文化からどのように放射線を考えていくか、ということになった。みなさんの経験を聞いている時にこれを思い出した。

2012-11-11 16:32:04
津田和俊/急激に進行した網膜剥離と闘っています @kaztsuda

今度は低学年向けの教材を見てみた。ロシア語はわからないがマンガがあり、男の子と女の子が遊んでいる中で、自然の中のあちこちから小さな兵士が隠れている矢が飛んでくる様子が紹介され、最後はロケットで宇宙に逃げるストーリー。放射線の理解には不十分そうだった。

2012-11-11 16:32:07
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

ロシャールさん:ベラルーシの農家の経験。放射能と戦うということ。あまりに戦うことが多い。単純に放射能との戦いだけではない。作っても売れない。ここに住んでも意味がない、と言われた。様々な影響との戦い。いろいろな現実との戦い。それを思い出した。

2012-11-11 16:33:44
安東量子【告知専用】 @ando_ryoko

放射能とたたかう、というだけでなく、放射能の影響とたたかう、ということ。

2012-11-11 16:33:53
津田和俊/急激に進行した網膜剥離と闘っています @kaztsuda

今度は農家の人と話してみた。放射線以外にも色々なことと闘わないとならない項目がある。育てても汚染された作物が売れない。餓死して死ぬくらいなら放射能で死んだほうがよい、と話していた。しかし現実には餓死して死ぬほうがはるかに簡単。

2012-11-11 16:33:57
津田和俊/急激に進行した網膜剥離と闘っています @kaztsuda

(これはロシャールさんが支援に入る前は、ベラルーシの放射線教育は必ずしも適切なものではなかった、と言いたいのかな?)

2012-11-11 16:34:46
安東量子【告知専用】 @ando_ryoko

前回も食に関して、有意義な集まりになりました。次回の2月もそうなると思います。RT @reemayufu: 今回は福島に住む者の現状や、教育現場の実態を踏まえた話から、全国的な取り込むべき事まで話が深まり、有意義てした。

2012-11-11 16:35:32

--ロシャール氏によるまとめ

うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

ロシャールさん:まとめ。4回目になった。この事故の複雑性を念頭に、復興の可能性について様々な人と共有してきた。次につながるテーマもあった。次のダイアログは2月後半頃かと。テーマは丹羽先生、多田先生とも話し合って。

2012-11-11 16:36:03
津田和俊/急激に進行した網膜剥離と闘っています @kaztsuda

次の第5回のダイアログは2月後半を考えている。テーマはこれから話し合っていきたい

2012-11-11 16:36:13
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

ロシャールさん:伊達市仁志田市長、半澤さん、多くの職員さんに感謝!

2012-11-11 16:36:41

--第4回ダイアログとその先に見えるもの
テッド・ラゾ(OECD/NEA)

うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

テッドさん:発言の機会をいただきました。OECDの観点から。長い2日間でした。すべての方がこの状況で毎日暮らしていらっしゃる。苦しい体験をしていらっしゃる。しかし、ここから学べる、と、そして次に事故を起こさないように、という思いが伝わった。

2012-11-11 16:39:13
津田和俊/急激に進行した網膜剥離と闘っています @kaztsuda

OECDの観点から放射線の話。放射能汚染の中で苦しい経験をしているが、災害対策などで学べることも多い

2012-11-11 16:39:31
安東量子【告知専用】 @ando_ryoko

(テッドラゾさん、ダイアログミーティングに来い!とMEXTの人を引っ張ってきたらしい。)

2012-11-11 16:40:22
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

テッドさん:放射線防護について、20年間でいろいろな議論。サイエンスとバリュー。ステークホルダーの重要性。ほとんどの人は意志決定するのに科学的部分はわずか。価値観の重要性。透明性の中で、子どもを守り、自助努力をすること。防護を進めること。

2012-11-11 16:41:13
津田和俊/急激に進行した網膜剥離と闘っています @kaztsuda

20年間の間、放射線防護では関係者の繋がりを重視してきた。意思決定では科学的な結論は全てではない。科学と価値観の透明性が必要。

2012-11-11 16:41:18
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

テッドさん:子どもが重要。子どもを守りたい。そこは全員一致。残りたい、と思う人に出来るだけの支援。行政のパワー、専門家の助言、自助努力の促し。長期的な情報提供は専門家の役割。データの透明性。availableでなければいけない。ただしニーズには格差がある。

2012-11-11 16:43:10
津田和俊/急激に進行した網膜剥離と闘っています @kaztsuda

子供を守りたいというのが全員の一致した結論。残って伝統文化を守りたい人にはできるだけの支援をしたい。残った人たちの自助努力を支えていきたい。意思決定した人を尊重したい。

2012-11-11 16:43:18
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

テッドさん:県外の方に対しても同様の支援を。被災地における教育。科学的なことも教えなければいけないが、実地には地域による違いもある。正確な知識も必要。専門知識も現地の情報も、みんなが共有しなくてはならない。いろいろな人が対処しようとし、情報もいろいろなソースから出ている。

2012-11-11 16:45:27
津田和俊/急激に進行した網膜剥離と闘っています @kaztsuda

ニーズは人によって、地域によって異なる。被災地では実践的で正確な情報が必要で、経験を共有する必要がある。色々なところから情報が出ているが、良いものも悪いものもあり、選別する必要がある。

2012-11-11 16:45:48
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