【尼崎】 老齢廚二病と若年性廚二病とDVを巡る論考とか 【サークルクラッシャー】

誰もが一度は罹るであろう、中二病(若年性廚二病)と、なぜかそれが快癒寛解する機会を逸したまま老境に到達してしまった、老齢廚二病。 これについて、色々興味があるので考えてみた。 尼崎の事件やイジメやDVや運動が何故瓦解し新興宗教からなぜ離脱しにくいのかまで、割と広範に説明できる気がしてきた。 ■関連 続きを読む
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加藤AZUKI @azukiglg

この場合、外敵に喧嘩をふっかけて、外敵が「負けた、参った」と降参しなくてもよい。勝敗の結果(判定w)はふっかけた側が決められる。で、「どうだ、俺の力で外敵C/Dを追い払って見せたぞ」とBに認識させることができれば、S=Aは、Bを【支配できる】。

2012-11-11 00:43:48
加藤AZUKI @azukiglg

老齢廚二病の「全能感(能力の到達限界の拡張)」ってのは、この【自分以外の誰か一人を支配できるかどうか】によってのみ、構築されているのではあるまいか。もしそうなら、大変ローコストだし。

2012-11-11 00:44:38
加藤AZUKI @azukiglg

と、ここまで捏ねて捏ねて思い当たったけど、「DVで相手を支配する」ってのもこれじゃね?支配される側が「あの人は私が居ないとダメで」とか思っちゃう(思い込まされちゃう)のも、DVする側のルールを被害者側が受け入れてることで起きるんだよね?確か。

2012-11-11 00:45:41
加藤AZUKI @azukiglg

これを夫婦とかそういうコミュニティ単位じゃなくて、「趣味のサークル」「会社事業/事業部」「学校の教室」そういうものに当てはめると、ほとんどのものが説明でき、た気になってくるw 老齢廚二病の全能感の根拠も、なんかこれですっきり説明できた気がしてきたヽ(´∇`)ノ

2012-11-11 00:46:51
加藤AZUKI @azukiglg

実現可能な対案を出そうとすると、自派閥内の秩序が乱れるから、「とりあえず反対」でしか一致協力できないんだと思うお RT @konukopet: ○○運動のほとんどが反○○運動なのが最大の歪み… RT @azukiglg: 昨今の「○○○運動」の類には、このケースは結構多いんじゃな

2012-11-11 00:47:51
加藤AZUKI @azukiglg

とりあえず、なんかまだ穴が多いような気はするけど、とりあえず「老齢廚二病と若年性廚二病」「老齢廚二病とDVの相似条件」とかが説明できたような気になって、大変な充足感が得られました!さあ、ぶつm……仕事しよう! (了)

2012-11-11 00:49:50
加藤AZUKI @azukiglg

もったいないからまとめておこうw

2012-11-11 00:50:15

第二部

加藤AZUKI @azukiglg

さっきの「老齢廚二病」論、読み返してみて思ったんだけど、「自分のルールで相手を支配する(諮る)」という当事者」にはわかりにくいかもしれんな。なぜならば、「自分は正しく修正する必要がない」という立場に立つのが老齢(に限らんが)廚二病の基本なので。

2012-11-11 01:44:36
加藤AZUKI @azukiglg

「自分は自分の閥(仮想の)の頂点にある」という意識があるから、自分以外の主張も、「何らかの閥のB」か「何らかの閥のA」のはずで、Bは無視すればよく、AならBへの攻撃に対して、庇ったりいなしたりするはずだ、という意識がある。

2012-11-11 01:45:46
加藤AZUKI @azukiglg

「自分の基準で相手を諮る」てのは、これは誰でも普通にすることではあるけど、「相手の基準を理解しないで自分の想定にのみ当てはめ、それが正しいはずだと誤認する」ので、自分と違う思考や基準は、結局理解できない。

2012-11-11 01:46:40
加藤AZUKI @azukiglg

理解できないってことは、そのままでは「支配できない」ってことなので、自分に理解できる(自分のルールの中での悪、最悪、不正義)にそれを落とし込むことで、自分に理解できて批判できる対象にしようとする。が、それが「正解とは限らない」から、相手がダメージを負わない(^^;)

2012-11-11 01:47:30
加藤AZUKI @azukiglg

これは最近もツイした「相手に言う悪口や批判は、批判を行う者にとっての弱味や弱点である場合が多い」と通じる。自分のルールの中での最悪を相手に期待する、みたいな。でも相手は自分と違うルールで動いてるから、自分にとっての最大攻撃は相手にダメージを与えない。

2012-11-11 01:48:41
加藤AZUKI @azukiglg

これが、実生活や利害関係がある相手(仕事上の上司部下や取引先、顧客とか)だったら立場と権限で相手を縛ることができるけど、ネットの中での関係てのは「ルールが同じであることが確認できなければ、【痛いところは突かれない】」。自分が感じたつもりの手応えを、相手はまったく感じてなかったり。

2012-11-11 01:50:09
加藤AZUKI @azukiglg

直接の利害関係があるリアルの人間関係における「相手を支配しようとする」は、ネガティブな事例ではいじめや犯罪に繋がる。直接の利害関係がない「運動」や「ネット議論」などでは、「攻撃はした、自分にとって最大攻撃、手応えはあったはず、だから勝利宣言」に繋がる。

2012-11-11 01:51:41
加藤AZUKI @azukiglg

だけど、実際には相手と自分の勝利条件や、「突かれて身を捩る痛いところ」は一致しない。まあ、負け惜しみや「おまえだってそうだろ」を書いてしまってる人は図星だと思うけどw、それが本当にダメージなのかどうかは、攻撃側には判定できない。

2012-11-11 01:52:46
加藤AZUKI @azukiglg

故に、「ループする」か「勝利宣言合戦」になる。当事者同士の「主観的な勝敗の承認」て無理だしなー。自然、「第三者(オーディエンス)による判定」に寄らざるを得ないんだけど、老齢廚二病罹患者は「自分が自分のルールの頂点にいる」から、自分以外の価値観による裁定を受け入れない。

2012-11-11 01:54:15
加藤AZUKI @azukiglg

他人の価値観による裁定を受け入れるっていうのは、「自分がルールの頂点、正義の頂点」から陥落したことを意味する。少なくとも、自分が支配してきた秩序の崩壊、或いは自分の下位秩序が、自分よりさらに上位の秩序の信奉者にシフトしてしまう可能性を危惧する。

2012-11-11 01:55:20
加藤AZUKI @azukiglg

だから、「お前は騙されている、俺だけが真実を言っている、あいつは嘘を言っている」というのを、言い続けなければならないし、決して自分自身の敗北を受け入れることができない。

2012-11-11 01:55:54
加藤AZUKI @azukiglg

前提や環境の相違や変化によって導き出される結論は絶えず変質変化するのは【当たり前のこと】なのだから、自分の正義正論が絶対に不動の神聖なもの、などと定義せずに、「修整を受け入れて手直しし続けて行くもの」としていれば、硬化した「不具合のある正義」に拘らずに済む。

2012-11-11 01:57:25
加藤AZUKI @azukiglg

しかし、自分が支配する誰かに「自分は絶対に正しい」と言ってしまった手前、それを換えることは自分の神聖、不可侵性、上位秩序である根拠を喪失する、てなことにもなってしまうから、「間違いでした」とはもう絶対に言えない。

2012-11-11 01:58:07
加藤AZUKI @azukiglg

人は歳を取ると他人の話に耳を傾けなくなるし、うまくやった自分の過去の成功を愛おしく思うようになる。自分を信じて付いてきたであろうたった一人を最後まで支配したいと思う。たった一人からの信用を失いたくないが故に、それ以外の全ては嘘だと強弁するようになる(´;ω;`)

2012-11-11 01:59:55
加藤AZUKI @azukiglg

「誰か一人だけを支配する王様という地位を捨てられない」というのが、老齢廚二病の奥底にあるものなのかもしれない。誰も支配せず、自分だけが自分を信じている、という域までいって、それで誰からの承認も得ずに自分に無尽蔵の承認を与え続けるところまでいってしまうと、それはそれで憐れ。

2012-11-11 02:01:12
加藤AZUKI @azukiglg

憐れなんだけど、そういう「誰の話にも耳を貸さない、成功体験の記憶の中に生きる老齢廚二病」に、ネットを使う暮らしと不可分で居られなくなった我々は、この先ずっと「出会い続けて行く」ことに、なるんでないかなあ。うん。

2012-11-11 02:02:11
加藤AZUKI @azukiglg

この期に及んで「それでもなんとかなる」と思っていそうな人が多い理由として、「自分は門外漢だからわからないが、その分野の専門家(大多数は無能)の中から冷遇されてきた天才がいきなり才能を発揮して、自分が寝ている間にどうにかしてくれる」という期待、進み過ぎた分業化の弊害がここにも(ry

2012-11-11 05:29:29
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